探究学習×GIGAスクールを実現！「自由研究」の事前指導に取り組んでみませんか？

探究学習

夏休みの課題のひとつである「自由研究」。事前指導は行っていますか？

子どもたちが億劫に感じがちな自由研究ですが、事前指導を行うことでどのように進めるのかを整理でき、より積極的に取り組めるようになります。とはいえ、忙しい先生方にとってイチから事前指導の準備をするのは大変……。

そこで本稿では、自由研究の事前指導にぴったりな学研キッズネットの自由研究ページを活用した事前指導の流れをご紹介いします。

事前指導の流れ

①　テーマ決め

まずはテーマ決めから入りましょう。

夏休みに入る前にテーマを決めておくことで、夏休みに入ってから一人で悩み、序盤で行き詰ってしまう…という事態を防ぐことができます。

テーマを決めるなかで、すぐにテーマが決まる子がいれば、なかなか決まらない子もいますよね。
そんなときは、「疑問に思うことは何だろう？」と問いかけてみましょう。
そして、疑問に思うことをたくさん書き出してもらいます。
その中から、子どもがより興味のあるものや調べやすいものを選ばせましょう。

テーマ選びに悩んだときには、豊富な自由研究テーマを掲載する学研キッズネットの自由研究ページを参考にしてみてください。配布されているタブレットやノートPCで調べ学習として検索させるのも良いでしょう。

「実験」「観察」「工作」「調べ学習」の4つのカテゴリーに分類されているほか、「対象学年」や「かかる日数」でも絞り込み検索ができるので、子どもたちが自分の興味に合った研究テーマを探し出すことができます。

学研キッズネットの自由研究ページはコチラ

さらに、今年‟旬”なテーマとして「SDGs」「デジタル」の２つを特集。そのほか、期間限定コーナー「夏休みおうえんスペシャル」では、子どもたちの学びを応援する企業・団体と共同で企画したスペシャルな自由研究テーマを紹介しています。

SDGs特集はコチラ

デジタル特集はコチラ

②　自由研究の進め方の指導

実験や観察、工作や調べ学習など、どんな自由研究をするかによって準備するものや調べ方はちがってきます。

子どもたち一人ひとりに合った方法やテーマに沿った進め方を個別に指導するのは大変。まずはおおまかな全体の進め方を整理するとよいでしょう。

学研キッズネットの自由研究ページにある『進め方のコツ』では、「テーマを決めよう」「調べよう」「まとめよう」「発表しよう」の４つのステップで、進め方のコツがまとめられています。

自由研究の進め方のコツのページはコチラ

③　まとめ方の指導

最後のまとめも、子どもたちが意外と苦労するポイント。まとめ方のコツや必要な要素を理解してから自由研究をスタートすることで、自由研究全体をスムーズに進めることができます。

自由研究コンテストによっては提出するときの仕様や媒体が決まっていることもあるので、その点はしっかりアナウンスをしてあげましょう。特に決まりがないようであれば、簡単なワークシートを用意しておくという方法もあります。

また、進め方と同じく、どんな自由研究をするかによって伝えやすいまとめ方も異なります。学研キッズネットの自由研究ページにある『まとめ方のコツ』では、「大きな１枚の紙でのまとめ方」「観察日記でのまとめ方」「アルバムでのまとめ方」「スケッチブックでのまとめ方」「パソコンでのまとめ方」「プログラミングアプリでのまとめ方」を紹介。イラストや表も使っているので、子どもたち自身が見てもわかりやすい説明になっています。