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動画&ネイチャーゲームでアクティブ・ラーニング! 「富良野自然塾」監修のまったく新しい環境教育副教材

動画&ネイチャーゲームでアクティブ・ラーニング! 「富良野自然塾」監修のまったく新しい環境教育副教材

“五感で自然を感じる”をテーマに、自然と人間の多様な関係性を理解し、自然との関わり方や環境を守る際の着眼点を養うことを目的とした副教材『森づくり自然塾』を株式会社三井住友フィナンシャルグループが発行し、学研キッズネットが制作を担いました。小5社会科・小6理科の授業や、総合的な学習の時間における環境/SDGs教育などに活用いただくことができます。

『森づくり自然塾』とは?

『森づくり自然塾』は動画とワークシートから成るアクティブ・ラーニング教材で、小学校5、6年生の総合的な学習の時間における環境/SDGs教育のほか、小学校5年生の社会科「自然保護と国民生活」や、小学校6年生の理科「生物と環境」の授業で活用いただくことができます。

環境問題は、昨今ますます注目度が高まっている「SDGs(持続可能な開発目標)」のベースとなる世界共通の課題です。本教材では、児童が富良野自然塾の森づくり活動を通じて自然や環境について考え、自分事化して他の人と意見を共有したり、取り組みを共創したりできるような内容になっています。

本教材は、北海道富良野市で、かつてゴルフ場だった場所を森に還す「自然返還事業」や環境教育などに取り組んでいるNPO法人「C・C・C富良野自然塾」(塾長:脚本家・倉本聰)、およびその活動を支援する株式会社三井住友フィナンシャルグループの協力のもと制作しました。

<富良野自然塾とは>

北海道富良野市にあるNPO法人。かつてゴルフ場だった場所を森に還す「自然返還事業」を2006年より開始。また、一世代で完結するものではないこの事業をしっかりと未来につないでいくべく、環境教育にも力を入れ、ワークショップや出張授業などを精力的に行っている。塾長は「北の国から」や「やすらぎの郷」等、かずかずの国民的人気ドラマや映画を生み出してきた脚本家・倉本聰氏。

https://furano-shizenjuku.com/

教材の構成

本教材は2020年度より施行された小学校新学習指導要領で求められている「主体的・対話的で深い学び」を意識した構成となっています。具体的には、以下のような2つの授業を実施いただくことができます。

動画を利用した「森づくり環境教育授業」

↑児童用ワークシート
↑教師用ガイド

動画(約11分)と児童用ワークシート(4ページ)を使いながら、環境保全をテーマにインプット/アウトプット(グループディスカッション)ができるアクティブ・ラーニングのプログラムです。

富良野自然塾の森づくり活動を通じ、自然の大切さや自然と人間の関わり方、森林保全の作業工程などについて学び、エシカルな生活や行動がどのように環境保全につながっていくのかを理解できるような内容となっています。

教材につきましては、一般の方への配布は行っておりませんが、小学校教員の方は以下のボタンから教材の申し込み用紙をダウンロードいただけます(申込み〆2022年6月末)。

教材のお申し込みはコチラ

※動画につきましては、以下より無料でご覧いただけます。

◆動画の視聴はコチラ(YouTube)↓

 

◆YouTubeが閲覧できない方に向け、動画共有サイト「Vimeo」でも視聴可能です。詳細はコチラ

ネイチャーゲームを使った「五感で自然を感じる校外授業」

ネイチャーゲームの1つ、「フィールドビンゴ」に取り組めるオリジナルビンゴカードが付録教材になっております。校外授業でこのフィールドビンゴを行い、五感を使って身近な自然に触れることで自然の多様性に気づき、児童が自分にとって自然とは何かを考えるきっかけとして活用いただくことができます。

オリジナルビンゴカード(Microsoft PowerPoint版)をダウンロード

オリジナルビンゴカード(Apple Keynote版)をダウンロード

※オリジナルビンゴカードはMicrosoft PowerPoint版とiPad用Apple Keynote版の2種類を用意しております。ご自由にダウンロードしてご利用ください。ChromebookではMicrosoft PowerPoint版をお使いください。

教材の活用事例

板橋区立上板橋第四小学校の5年生のクラスで、総合的な学習の時間に本教材を活用いただきました。今回は2限連続で、1限目は近くの公園でフィールドビンゴを、2限目は学校に戻って動画教材とワークシートを活用した授業を実施。その様子を、写真とともにレポートします。

公園に到着。フィールドビンゴの説明に入る前には、30秒間目を閉じて「何が聴こえた?」と問いかけるなど、本教材のテーマである「諸感覚を働かせて自然を感じる」ということを児童に意識付ける工夫もありました。

笛の合図で集合ということを決め、いざフィールドビンゴを開始! いろいろと声を掛け合いながら、積極的に探索している姿が印象的でした。

木の肌、鳥の鳴き声、土の柔らかさ、小さな池に棲む生きもの――。公園という限られた環境の中でも、子どもたちは諸感覚を働かせて注意深く観察し、どんどんビンゴシートをうめていきます。

木の肌、鳥の鳴き声、土の柔らかさ、小さな池に棲む生きもの――。公園という限られた環境の中でも、子どもたちは諸感覚を働かせて注意深く観察し、どんどんビンゴシートをうめていきます。

およそ10分後、もう一度もとの場所に集合。まずは、児童が互いにどんなものを見つけたのか、ビンゴシートを見せ合います。そして、フィールドビンゴを行って感じたことを挙手して発表。「いままで知らなかったことに気づけて楽しかった」という声も。

2限目は教室での授業。導入としてSDGsについて解説するとともに、児童が訪れたことのある場所の航空写真を示しながら、SDGsの目標にある「豊かな陸」について考えます。

その後、豊かな自然を守るために自分たちにできることを考えよう、という流れで『森づくり自然塾』の動画教材とワークシートを使って授業を展開。動画内のクイズでは、回答だけでなく、理由も発表してもらいます。

後半では、身近な自然についてワークシートに整理し、「その自然を守るために自分たちには何ができるのか」を話し合うグループワークを実施。

子どもたちからはたくさんの意見が出ました。こうした意見を受け、先生は「こういう気持ちをもつことが大切。自分たちにできることはたくさんある」と結びます。

動画教材の最後にある、富良野自然塾の「地球は子孫から借りているもの」というメッセージを流し、授業は終了。動画教材について、ある児童は「ゴルフ場を自然にかえす話が印象に残っている。これだけ時間をかけないと戻せないくらい、自然は大切なものなんだと感じた」と発表してくれました。

参加した児童の声はコチラ

授業を実施いただいた板橋区立上板橋第四小学校の山岸洋樹先生にもお話をうかがいました。

フィールドビンゴについて

「児童が積極的に取り組めていてよかった。1限だけだと移動距離によっては時間が足りなくなってしまう可能性もありますが、遠足・移動教室などでも活用できそうです(自然の豊かさに気づかせるワークとして)。先生自身がネイチャーゲームを楽しむということが大切だと感じました。」(山岸先生)

動画教材・ワークシートについて

「動画は時間が区切られているので初めてでも使いやすく、長さもちょうどよかった。いきなり北海道の自然の話をすると唐突なので、導入として学校のある地域や校外学習で訪れた地域の話をするなど、子どもたちが自分事にできる工夫をするとよいかもしれません。」(山岸先生)

全体

「日本には豊かな自然があり、未来に残していく必要がある。そのために自分たちにできることを考えるというのはなかなか難しいですが、こうした教材を活用した授業を通して、子どもたちにはまず現状を知ってもらいたい。それが環境教育の第一歩だと思います。」(山岸先生)

杏さんのYouTubeチャンネルでも本教材が紹介されています!
富良野自然塾・中島吾郎さんが出演し、杏さんがフィールドビンゴや富良野自然塾のプログラムに挑戦しています。ぜひご覧ください↓

お問い合わせ・お申し込み

本教材に関するお問い合わせは、以下の問い合わせフォームよりお問い合わせください。教材のお申し込みにつきましては、一般の方への配布は行っておりませんが、小学校教員の方は以下のボタンから教材の申し込み用紙をダウンロードいただけます(申込み〆2022年6月末)。

お問い合わせはコチラ

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