あみ先生の、今日もはなまる
#05「きゅん。」
忙しい中にも、子どもたちに癒される瞬間や元気をもらう瞬間ってありますよね。
あみ先生の漫画は子どもたちのようすに癒されるものが多いのですが、今回はその中の1つをご紹介。
*毎週金曜日11:00公開*
この漫画は、ぼくが6年生の担任をしていた時に描いたものです。
6年生の子もかわいいんですが、低学年の子はまた違ったかわいさがありますよね!
普段はなかなか低学年の子と関わる機会がないんですが、唯一関われる時間が掃除の時間!
ぼくの自治体では無言清掃が徹底されていて、掃除中は話したりしないんですが、掃除の後に「がんばったね!」なんて声かけすると、ぴょんぴょん喜んでくれてすごくかわいいんです(笑)
しかし、学期毎に子どもの清掃場所は変わるので、いよいよ別れの時が!
掃除の後に「明日からは掃除場所変わるから間違えないようにね!」と声をかけると・・
「じゃあ先生に会いたくなったらどうすればいいの?」と返ってきました。
もうきゅんきゅんしました(笑)
「いつでも会いにおいで!」と返すと、嬉しそうにしてくれました。
そのあとに会いにきたことはありませんが(笑)
低学年のかわいさってずるいというか、あざといというか!
本人も一瞬一瞬本気で言っているから、そのかわいい言葉によく心を射抜かれています。
まだ低学年を担任したことがないので、いつか担任をしてみたいな〜!
【あみたろう@小学校の先生(通称:あみ先生)】
山の中の小学校で3年生の担任をしている現役の小学校の先生でありながら、わかるわかると共感できるような学校での子どもたちとの日常や、先生ならではの気持ちを漫画にしている。著書に『それでも先生を続ける理由―「先生」に迷っているあなたへ』(東洋館出版社)がある。
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