あみ先生の、今日もはなまる
#51「おこられるにおい」
*毎週金曜日11:00公開*
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こんにちは! あみたろうです!
今週で9月も最後! みなさんの9月はどうでしたか?
あみたろうはバタバタの1ヶ月でした(笑)
10月は遠足、マラソン大会、指導主事訪問とイベントが盛りだくさんですが、秋らしく、落ち着いた雰囲気で過ごしていきたいと願うあみたろうです。
この漫画は、去年の給食前の出来事です。
クラスの子が給食の列に並んで、友達と楽しそうに話している時に、急に僕の方を振り向きました。
「先生、なーにー?」と呼んでもないのに僕の方にやってきました。
「え? 呼んでないよ? どうしたの?」と聞くと、「怒られるにおいがした!!」とのことでした。
どうやら怒られるにおいを察知して、やってきたそうです。
「怒られるにおいってどんなにおいなの?」と面白半分で聞くと、「ピーマンみたいなにおい」と言っていました(笑)
においを嗅がれましたが、その時にはもうピーマンのにおいは消えていたそうです。
子どもって先生の機嫌に対してすごく敏感ですよね。そんな敏感さが極まって匂いで気づく能力が身についたのかもしれません。
なるべくピーマンの匂いを醸しださないように気をつけようと思った出来事でした。
【あみたろう@小学校の先生(通称:あみ先生)】
山の中の小学校で3年生の担任をしている現役の小学校の先生でありながら、わかるわかると共感できるような学校での子どもたちとの日常や、先生ならではの気持ちを漫画にしている。著書に『それでも先生を続ける理由―「先生」に迷っているあなたへ』(東洋館出版社)がある。
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