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いっぴょうのかくさ【一票の格差】

選挙(せんきょ)において、有権者(ゆうけんしゃ)1人(ひとり)がもつ一票(いっぴょう)価値(かち)選挙区(せんきょく)ごとに(こと)なること。1人(ひとり)議員(ぎいん)当選(とうせん)するために必要(ひつよう)得票(とくひょう)(すう)が、選挙区(せんきょく)によって(こと)なることで()こる。たとえば、議員(ぎいん)定数(ていすう)1で有権者(ゆうけんしゃ)が30(まん)(にん)選挙区(せんきょく)と、議員(ぎいん)定数(ていすう)1で有権者(ゆうけんしゃ)が60(まん)(にん)選挙区(せんきょく)とを(くら)べると、「一(ひょう)格差(かくさ)は2(ばい)」ということになる。民主(みんしゅ)主義(しゅぎ)原則(げんそく)として有権者(ゆうけんしゃ)のもつ一(ひょう)価値(かち)(ひと)しくあるべきで、一(ひょう)格差(かくさ)(おお)きいと日本国(にほんこく)憲法(けんぽう)(さだ)める「(ほう)(もと)平等(びょうどう)」に(はん)することになるため、改善(かいぜん)(もと)められている。

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