ガザの死者7万人こえる
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停戦後に356人 イスラエル軍の攻撃続く
イスラエル軍とイスラム組織ハマスによる、パレスチナ自治区ガザでの戦いが収まりません。2023年10月からの戦いで亡くなったパレスチナ人の数が7万103人になったと、ガザの保健省が11月29日に発表。今年10月10日に停戦(戦いをやめること)になってから356人が亡くなり、900人以上がけがをしました。イスラエル軍は29日も、軍の撤退線をこえたとして3人の殺害を発表しました。
停戦後も、ハマス側が停戦の約束を破ったとしてイスラエル軍が攻撃を続け、亡くなる人の数が増加。がれきの下に残されていた遺体をさがす作業が進んだことも理由の一つです。
(朝日小学生新聞2025年12月2日付)









