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編集部厳選! 子どもと遊べるアスレチックがある公園【関東編】

編集部厳選! 子どもと遊べるアスレチックがある公園【関東編】

天気の良い休日は、外遊びが一番! いつもの公園も楽しいけど、今度の週末はアスレチックがある公園に行って、思いっきり体を動かしてみませんか? 今回は、学研キッズネット編集部が厳選した「子どもと遊べるアスレチックがある公園」の【関西・東海編】に続き、【関東編】をご紹介します!

ziggy_mars/Shutterstock.com

平和の森公園/「フィールドアスレチックコース」(東京都大田区)

落ちないように慎重に…

環状7号線をはさんで南北に広がる平和の森公園は、面積約99,000㎡の広さを誇る、区内最大級の公園。近くには大森ふるさとの浜辺公園平和島公園もある、自然豊かなエリアです。

フィールドアスレチックコース」は、大田区内の貴重な文化財や史跡を模した40のポイントがあり、池を渡ったり、起伏に富んだ坂があったりと、魅力的なコースになっています。水の上をロープにつかまりながら進むアスレチックは、スリル満点。池に落ちることもあるので、着替え持参がおすすめ。こちらのコースは未就学児のお子さんは利用できませんが、すぐ隣に無料で遊べる幼児用アスレチック場があるので、小さいお子さんも楽しめます。

ほかにも、テニスコート弓道場アーチェリー場などの有料施設もあり、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。

また、2月には大田区の花である梅を楽しめたり、ハスの咲く「ひょうたん池」や、広々とした芝生が広がる「平和の広場」などがあり、都心にありながら自然を満喫できる公園です。

写真提供:大田区

自然の中でアスレチックが楽しめる
自然と一体となった遊具
「平和都市宣言」を記念して建てられた塔の「愛し子」像は公園のシンボル

施設情報

■名称:平和の森公園
■所在地:〒143-0005 大田区平和の森公園2番1号
■電話:03-3766-1607(平和の森公園事務所)
■休園日:なし ※フィールドアスレチックは年末年始、毎週月曜(祝日の場合は開園、翌平日休場)、雨・降雪などでコンディション不良の場合お休み
■フィールドアスレチックの入場時間:9時30分~15時(退場時間は16時30分)
■入園料:無料 ※フィールドアスレチックは、高校生以上360円、小・中学生100円(未就学児は利用不可。ただし、無料の幼児用アスレチック場あり)
■駐車場:186台(30分100円)
公式サイト

[アクセス]

【電車】京浜急行「平和島駅」から徒歩約10分
【バス】JR「大森駅」東口から「森ヶ崎行き」バスで「平和島駅」下車、徒歩約10分
【車】国道15号線から約500m。カーナビ利用の場合は、駐車場の住所である「大田区平和の森公園2番2号」を入力。

横十間川親水公園/「水上アスレチック」(東京都江東区)

水の上に浮かぶさまざまな遊具は、子どもたちに大人気

水面に浮かぶ「水上アスレチック」が何とも楽しそうなこちらの公園は、「区民の水辺」をテーマに整備された、長さ1.9km、面積5.1haに及ぶ、区民の憩いの場です。

水上アスレチック」は川の水を利用していますが、水深25cmほどなので安心です。ロープを引っ張って水上を進む「ウキウキ渡し」、ロープをたぐって水上を進む「GOGOロープ」など、ほかではあまり見られないアスレチックが魅力。

鳥が集まる「野鳥の島」や花菖蒲園や田んぼのある「生物の楽園」などがあり、幅広い年代の方々が利用しています。運が良ければ、カワセミに出会えることも。

広い水面を活かした和船貸しボートもあり、のんびりと水上散策が楽しめます。江東区で所有する6艘の和船のうち5艘が横十間川親水公園にあるそうで、「和船操船」の伝統技術保存を目的にしたボランティア団体「和船友の会」による運航があり、「櫓こぎ」の体験も可能。また、ボートは30分100円と気軽に利用できます。ぜひ、サイトをチェックしてお出かけ下さい。

写真提供:江東区広報広聴課

川の水を利用した、開放的なアスレチック空間
無料で江戸文化を体験できる和船
貸しボートは、手漕ぎボートと足漕ぎボートの2種類

施設情報

■名称:横十間川親水公園
■所在地:〒136-0073  江東区北砂1-2先(水上アスレチックの場所)
■電話:03-3647-9111(江東区)
■休園日:なし ※水上アスレチックは12/29〜1/3、毎月1日・15日(土日祝日の場合は翌日)/ボートは12~2月、3~11月の平日、春休み及び夏休み期間の水曜(祝日の場合は翌日)
■利用時間:水上アスレチックは9時〜16時30分/ボートは土日祝日9時~17時(受付16時30分まで)、春休み及び夏休み期間は12時~17時(受付16時30分まで)/和船は10時~14時15分までに受付を済ませた方
■入園料: 無料
■駐車場: なし
和船のサイト
ボートのサイト

※水上アスレチックの対象年齢は6〜12歳(小学生未満の幼児、体の不自由な人は保護者の同伴があれば利用可能)

[アクセス]

【電車】東京メトロ東西線「東陽町駅」から徒歩10分
【バス】都バス(東22)(錦22)「扇橋2丁目」下車徒歩5分(水上アスレチックへは徒歩6分)/都バス(秋26)「扇橋3丁目」下車徒歩2分(水上アスレチックへは徒歩3分)/都バス(門21)「東陽7丁目」下車徒歩2分(ボート乗り場へは徒歩4分)

都立野山北・六道山公園/「あそびの森」「冒険の森」(東京都武蔵村山市)

森の中でのびのびとアスレチックを楽しめる「冒険の森」

都立野山北・六道山公園は、都立狭山自然公園の西端にあり、豊かな自然が残された都立最大の都市公園です。里山民家、「あそびの森」、「冒険の森」、「夕日台遊具広場」、「六道広場」、「水田(岸田んぼ)」、「観察回廊」、「響きのベンチ」など、多彩なスポットがあります。

アスレチックのできる「あそびの森」の目玉、大型すべり台は現在工事中ですが、2022年10月にリニューアルオープン予定。それ以外の「サルのとりで」や「イタチの追いかけっこ」、「ウサギの山のぼり」などの野趣溢れる大型遊具は、現在も利用可能です。

見晴らしの良さそうな「サルのとりで」
斜面を利用した「イタチの追いかけっこ」
階段状にネットが張られた「ウサギの山のぼり」

公園の東端部にある、もう1つのアスレチック場「冒険の森」にも、「らせん丸太ステップ」や一周60mの「観察回廊」などさまざまな遊具があり、子ども達のはじけた声が聞こえてきます。「あそびの森」と合わせて30個のフィールドアスレチックがあり、どれで遊ぼうか迷うほど。

里山体験エリア」では、里山民家水田ホタルの生息地などの風景が広がり、里山の生活・文化を感じることができます。夏はバッタカエルなどを追いかけたり、冬は野鳥観察を楽しんだりと、たくさんの生き物に触れ合うことができます。豊かな自然の中で思い切り体を動かしたいお子さんにおすすめです。

写真提供:都立野山北・六道山公園

「冒険の森」のアスレチック。ロープにつかまって登ったり下りたり
ネットの上を夢中でよじ登る
「らせん丸太ステップ」
「観察回廊」

施設情報

■名称:都立野山北・六道山公園
■所在地:〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
■電話:042-531-2325 (インフォメーションセンター/8:30 ~ 17:30)
■休園日: なし ※インフォメーションセンターの休館日は年末年始
■入園料: 無料
■駐車場:あり(無料)
公式サイト

[アクセス]

【電車】JR中央線「立川駅」から立川バスで「横田」下車徒歩 15分/JR八高線「箱根ヶ崎駅」から立川バスで「横田」下車徒歩 15分/多摩モノレール「上北台駅」から市内循環バスで「かたくりの湯」下車徒歩2分/西武拝島線「東大和市駅」から立川バスで「横田」下車徒歩 15分
【車】青梅街道「宿交差点」から約5分で「赤坂駐車場」。赤坂駐車場から「あそびの森」「冒険の森」までは徒歩約15分

相模原麻溝公園/「フィールドアスレチック」(神奈川県相模原市)

子どもに大人気のターザンロープ

相模原麻溝公園は、「フィールドアスレチック」や「子どもの広場」、「ふれあい動物広場」、「芝生広場」、高さ55メートルの展望塔「グリーンタワー相模原」、「樹林広場」など、さまざまな見どころがある公園です。

小学生以上が利用できる「フィールドアスレチック」は、自然豊かな森の中にあり、その数は19基25種類。周りには高い木々がたくさんあるので、暑い日でも木陰の下で快適に過ごせます。また、アスレチック内にある遊具は、相模原の民話「でいらぼっち」の物語にちなんだ名前がついており、看板にある説明を読みながらチャレンジするのも楽しそう。

子どもの広場」は、らせん状のすべり台トランポリンバスケットゴールなどカラフルな遊具が並び、子どもたちに大人気。「フィールドアスレチック」に入れない未就学児の子どもたちで賑わいます。

ふれあい動物広場」では、展示コーナーふれあいコーナーポニー乗馬場搾乳体験コーナーなどがあり、動物と触れ合うことも。

1992年に開催された「全国都市緑化フェア」を記念して建てられた「グリーンタワー相模原」は公園のシンボルとなっていて、無料で利用可能。エレベーターで地上38メートルの展望室に到着すると、東京スカイツリー丹沢多摩丘陵横浜湘南を一望することができます。

芝生広場」や「樹林広場」でピクニックをしたり、花の時期にはクレマチスアジサイを楽しんだりと、いろいろな遊び方ができるので、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に、ぜひおでかけしてみてはいかがでしょうか。

写真提供:相模原麻溝公園

ネットのトンネルをくぐって遊ぶアスレチック
公園のシンボル「グリーンタワー相模原」
大階段と花壇

施設情報

■名称:相模原麻溝公園
■所在地:〒252-0328 相模原市南区麻溝台2317-1
■電話:042-777-3451(相模原麻溝公園管理事務所)
■休園日:なし ※フィールドアスレチック・グリーンタワー相模原・管理事務所は2・5・8・11月の各第4月曜(祝日の場合は翌日)/ふれあい動物広場は毎週月曜(祝日の場合は翌日)
■入場時間:フィールドアスレチック・グリーンタワー相模原は9時~16時30分(4月~9月)、9時~16時(10月~3月)/ふれあい動物広場は9時30分~17時(4月~9月)、9時30分~16時(10月~3月)/管理事務所は8時30分~17時
■入園料: 無料
■駐車場:1006台(無料)
公式サイト

[アクセス]

【バス】小田急線「相模大野駅」から「女子美術大学行き」バス「総合体育館前」下車徒歩2分/JR「相模原駅」から「相武台前駅行き」バス「総合体育館前」下車徒歩2分/JR「古淵駅」から「女子美術大学行き」バス「総合体育館前」下車徒歩2分
【車】国道16号線「鵜野森」または「若松二丁目」交差点から約15分/圏央道(首都圏中央連絡自動車道)相模原愛川ICから約7分

岸根公園/「忍者とりで」(神奈川県横浜市)

大勢の親子で賑わう大型アスレチック「忍者とりで」

横浜市営地下鉄「岸根公園駅」のすぐ隣にあるこちらの公園は、アクセスのしやすさもあり、土日などは多くの親子連れで賑わいます。公園前のコンビニでお昼を買って、公園でピクニックをする人の姿も多く見受けられる、人気の公園です。

せせらぎ広場にある「忍者とりで」は、ローラーすべり台吊り橋など、さまざまな遊具が組み合わさった大型のアスレチックで、子どもたちに大人気のスポット(※ローラーすべり台は現在、老朽化により撤去されていますが、今後工事を行い2022年12月に再開予定)。広場には大きなプラタナスの木があり、木陰の下は涼しく、憩いの場に。バスケットゴールもあり、子ども達がシュートの練習をする音が響きます。

芝生の広がるひょうたん原っぱでは、フリスビーをしたり、お弁当を食べる家族連れの姿が目につきます。一周730mもあり、ジョギングやウォーキングにも最適。また、園路沿いにはフィットネストリム(健康遊具)が設置されているので、身体を鍛えたい人にもおすすめ。

篠原池は池に映る桜がきれいで、お花見シーズンにはたくさんの人が訪れます。ほかに、野球場展望広場などもあり。篠原池の横にある神奈川県立武道館では、剣道や空手など武道系のさまざまな大会が開催されていて、小中学生の親御さんの中には、ご存じの方も多いかもしれません。

ぜひ、巨大な「忍者とりで」を実感しに、お出かけしてみて下さい。

写真提供:岸根公園

いろいろな遊具が組み合わさった「忍者とりで」
小さなお子さんが楽しむ様子も

施設情報

■名称:岸根公園
■所在地:〒222-0034 横浜市港北区岸根町725
■電話:045-481-1697(岸根公園管理センター)
■休園日: なし
■入園料:無料
■駐車場:157台(30分100円)
公式サイト

[アクセス]

【電車】横浜市営地下鉄「岸根公園駅」から徒歩1分
【バス】市営バス38系統「六角橋北町」下車/市営バス39系統「篠原池」下車/市営バス291系統「岸根公園前」下車
【車】国道1号線「西神奈川」交差点から横浜上麻生道路で約2㎞

 

取材・文/清野 直

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