夏休み終了まであとわずか!新学期前に親子で再点検したい「通学路と生活道路」の安全

長かった夏休みもいよいよ終盤。そろそろ新学期の準備を始めているご家庭も多いのではないでしょうか。 この時期、特に気をつけたいのが「交通安全への意識の引き締め」です。夏休みの開放感から、子どもたちの注意力が散漫になりやすい一方で、保護者の皆さんの交通安全への意識は、4月の新学期に比べて8月は低下する傾向にあります。とくに小学1年生の歩行中の事故リスクは、小学6年生の約2.5倍になるそうです。事故なく元気に新学期を迎えるために、こくみん共済が発信した交通安全に関するニュースレターから、いまこそ親子で取り組むべき「交通安全」について解説します。
夏休みに広がった「行動範囲」を親子で振り返ろう
夏休みになると、これまでの「通学路」以外にも、お子さん一人で、あるいはお友だちと出かける機会が増えることでしょう。公園に行ったり、習い事、お友だちのおうちや商業施設などに遊びにいったり……。またふだん歩き慣れた道だとしても、夏休みになると学校や地域の見守りが少なくなったりもします。まずは、この夏によく歩いた道を思い返し、ヒヤリとした瞬間がなかったのか親子で会話をしてみましょう。
データで確認!生活道路に潜む「5つの危険ポイント」
こくみん共済coopが運営する「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」に寄せられた投稿を分析すると、子どもたちが歩く生活道路には、共有の危険が潜んでいることがわかります。
1.車の交通量・スピード: 抜け道などで車がスピードを出しやすい場所。
2.横断歩道・信号: 信号がなく、歩行者がいても一時停止しない車両が多い場所。
3.歩道・道幅: 歩道が狭く、車との距離が近すぎる場所。
4.交差点・見通し: 角に建物があり、左右の安全が確認しづらい場所。
5.自転車: 猛スピードで走る自転車との接触リスク。
これらの場所は、大人にとっては見慣れた景色でも、背の低い小さなお子さんの目線では車や自転車に気づきにくいこともあります。ご自身の生活圏に危険な場所はないのか、「私たちのまちの7才の交通安全ハザードマップ」で確認してみるのもよいでしょう。
新学期が始まる前に!「交通安全チェックリスト」
もうすぐ夏休みも終わり。夏休みが明けて学校がスタート、新学期のタイミングこそ、あらためて危険な箇所がないかを親子で確認しておくことが非常に大切です。以下のステップで、チェックしましょう。
| ①夏休みに歩いた「通学路の外」を再点検 | 習い事や遊びに行く道で、あらためて危険な場所がなかったのかを確認します。 |
|---|---|
| ②通学路をもう一度一緒に歩く | 新学期に備え、通学路を親子で歩きなおしてみましょう。夏の間に草木が伸びて見通しが悪くなったなど、1学期とは異なる場所があるかもしれません。 |
| ③具体的な「立ち止まりポイント」の確認 | 信号のない横断歩道や駐車場、お店の出入り口などで、「どこで止まるのか」「どこを見て安全を確認するのか」などを一緒に考えて決めましょう。 |
| ④基本動作「止まる・見る・待つ・手を上げる」の復習 | 急いでいるときやお友だちと一緒にいるときでも、必ず実行できるように約束を再確認しましょう。 |
| ⑤家庭での安全ルールのアップデート | 帰宅時間や連絡先、通ってよい道と避けるべき道などをあらためて家族で共有。子どもが判断しやすいように「知らない道は通らない」「予定と違う場所に行くときは必ず連絡する」など、明確なルールを決めておくとより安心です。 |
ハザードマップを活用して「地域の危険」を可視化しよう
「自分のや学校の周りに、具体的にどんな危険が潜んでいるのかわからない」「習い事に向かう道やよく遊びにく公園までの道などいろいろな場所を調べるのは難しい」というときは、こくみん共済coopが公開しているウェブサイト「私たちのまちの7才の交通安全ハザードマップ」の活用がおすすめです。このサイトでは、地域の人たちが投稿した「信号がないのに、車がなかなか止まってくれない場所」や「過去に事故が発生した場所」などを確認できます。使い方もかんたんですので、お出かけ前の安全チェックや、あらためて新学期の登校ルートを子どもと一緒に確認するなどして、安全意識を高めるきっかけにしてください。



出典・参考元:こくみん共済coop ニュースレター『お盆の帰省先、いつもと違う道にも注意 夏休みに見落とされやすい“通学路の外”の交通事故リスク』











