残りの夏休みを笑顔で乗り切る!大人用・子ども用の作り分けゼロの「てま抜き」ごはん術
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夏休みもいよいよ後半戦。「毎日のお昼が大変!」「献立がマンネリ化してきた!」と頭を抱えていませんか?
そんな日本全国の悩めるママパパを救うべく、大人気料理研究家・れもんさんを直撃取材! 初の書籍『れもんのおいしくて絶賛!てま抜きごはん』から、夏休みのお昼ごはんにピッタリの簡単「てま抜き」レシピを教えてもらいました。大人用と子ども用の作り分け不要なテクニックも必見です!
夏休みの救済ランチ!おすすめ「てま抜き」レシピ2選
休みの日のお昼ごはんの準備って本当に大変ですよね。今回は私のレシピ本の中から、「時間をかけずに、子どもが満足する料理をつくりたい」という願いを叶えるおすすめレシピをご紹介します。どれも手軽につくれるので、ぜひ挑戦してもらえたらうれしいです。
野菜嫌いの子にも大好評!一食で栄養満点「和風ガパオライス」
まずご紹介するのは、SNSのフォロワーさんからもすごく人気がある「和風ガパオライス」です。
これ一品でお肉も野菜もバッチリ摂れる点が、子どものお昼ごはんにピッタリ。ピーマンとにんじん、そして子どもが大好きなコーンを入れて、彩り豊かに仕上げました。「野菜嫌いのうちの子がパクパク食べてくれた!」といううれしい声をたくさんいただいています。

このレシピのポイントは、炒める順番です。通常はお肉から炒めることが多いと思うのですが、私のレシピでは野菜から先に炒めます。そうすることで、野菜が柔らかくなって、子どもでも食べやすい食感になるんです。
さらに、みりんで炒め煮して、子どもが大好きな甘めの味付けに。合わせ調味料の中に少量の片栗粉を混ぜることで、そぼろ特有のパサつきが抑えられ、しっとりとまとまります。

習い事前の捕食にも!大量に冷凍保存しておきたい「焼きおにぎり」

2品目は、お昼ごはんとしてだけでなく、習い事前後の捕食(おやつ)にもピッタリな「焼きおにぎり」です。大量につくって、冷凍保存しておくととっても便利ですよ。

味はしょうゆとみその2種類。少し硬めに握ったおにぎりをオーブンで焼くだけなので、コンロの前で汗だくにならなくて済むのも暑い夏にありがたいポイント! 子どもといっしょにつくるのも楽しいですよ。
大人も子どもも同じ料理で大満足!作り分け不要の調理テクニック
子どもが小さいと、「薄味で柔らかく……」と作り分けするのって結構な手間ですよね。
いまご紹介した2品もそうですが、私のレシピは大人も子どもも同じ味付けが楽しめるように工夫しています。子どもにとっても、「大好きなパパやママと同じものを食べている」という経験はうれしいものではないでしょうか。
作り分け不要のレシピのコツは2つあります。
まずは、食感。お肉のパサつきや野菜の固さは、子どもが食事を残してしまう大きな原因に。そのため、食感は子どもに合わせるよう調整しています。
たとえば、「和風ガパオライス」でも取り入れていますが、片栗粉をまぶすことで水分を保持しやすい状態になり、パサつきがなくなって子どもでも食べやすくなります。少ない調味料で味がしっかり絡む点もメリットのひとつです。
もうひとつは、調味料。子ども向けの味付けを優先すると、どうしても大人にとって物足りなくなりがち。でも、ママパパだっておいしいものを食べたいですよね。
私がよく活用しているのは、だしパックです。食塩不使用のものを選ぶと、塩分量は抑えつつ旨味を底上げできます。

ほかにも、カレー粉や青のり、ゴマ、かつおぶしなどをアクセントに使ったり、黒コショウやラー油などをちょい足し(後入れ)したりすることで、大人も大満足の深い味わいに変身します。
がんばりすぎない「てま抜き」レシピが家族を笑顔にする!
私が提案している「てま抜き」は、決して「手抜き(サボり)」ではありません。野菜の切り方から味付け、洗い物の減らし方まで、すべての工程を徹底的に見直して、少しでも効率よく、調理の時間を少なくするための工夫です。
その根底にあるのは、「ママやパパの笑顔を増やしたい!」という強い想いなんです。
キッチンに立つ人の心に余裕が生まれれば、子どもと向き合う時間が増えて、イライラも減っていくはず。手を抜けるところはうまく抜いて、がんばりすぎず、残りの夏休みを乗り切りましょう! これからも、親子で笑顔になれるレシピを発信していきます。
取材・文/水谷映美 編集/高須賀里緒菜(キッズネット)
今日から真似したい絶賛「てま抜き」レシピが184品!

『れもんのおいしくて絶賛!てま抜きごはん』(ワン・パブリッシング)
2児の母であるれもんさん発・忙しい毎日でも続けやすく、栄養バランスを整えやすい時短レシピや工夫を紹介。子どもに安心して食べさせられるアイデアが満載の一冊です。子ども用と大人用を作り分けなくてOK、家族全員で食べられる点も大きな反響を呼んでいます。











