どうして海には満ち潮と引き潮があるの

どうして海には満ち潮と引き潮があるの

潮(しお)が満(み)ちたり引(ひ)いたりする現象(げんしょう)は、月(つき)の引力(いんりょく)が海水(かいすい)を引(ひ)っぱるためにおこります。

月(つき)に近(ちか)い海(うみ)では、月(つき)に引(ひ)きよせられて海水(かいすい)がもり上(あ)がり、満(み)ち潮(しお)となります。また、ちょうど反対(はんたい)側(がわ)にある海(うみ)は、引(ひ)きよせられる力(ちから)が弱(よわ)くなるために、海水(かいすい)がとり残(のこ)され、こちら側(がわ)も満(み)ち潮(しお)になるのです。こうして地球(ちきゅう)の両側(りょうがわ)に海水(かいすい)が集(あつ)まって満(み)ち潮(しお)になるというわけです。その中間(ちゅうかん)にある海(うみ)は、海水(かいすい)がへるので引(ひ)き潮(しお)となります。
月(つき)だけではなく、太陽(たいよう)も引力(いんりょく)で海水(かいすい)を引(ひ)っぱっています。太陽(たいよう)は、月(つき)よりずっと遠(とお)いところにあるために、その引力(いんりょく)は月(つき)の半分(はんぶん)ほどしかありませんが、太陽(たいよう)と月(つき)の位置(いち)によって、おたがいの引力(いんりょく)が重(かさ)なったり、ときには打(う)ち消(け)しあったりして、潮(しお)の満(み)ち引(ひ)きが大(おお)きくなったり小(ちい)さくなったりしているのです。
太陽(たいよう)と月(つき)と地球(ちきゅう)が一直線(いっちょくせん)にならぶと、引力(いんりょく)が重(かさ)なるために、満(み)ち引(ひ)きが一番(いちばん)大(おお)きくなります。これは新月(しんげつ)や満月(まんげつ)のときで、このようなときを大潮(おおしお)とよんでいます。

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