ニワトリはどうしてたまごをうむの

ニワトリはどうしてたまごをうむの

どんな鳥(とり)でもたまごをうみます。人間(にんげん)やイヌやネコが赤(あか)ちゃんをうむのと同(おな)じで、鳥(とり)も子孫(しそん)をのこすためにたまごをうむのです。

しかし、ジュウシマツやブンチョウなどにくらべると、ニワトリはたくさんのたまごをうみます。じつはどんな鳥(とり)でも、うむたまごの数(かず)は、ひながかえったあと、えさをあげたりきちんとめんどうを見(み)られるだけの数(かず)にかぎられているのです。ジュウシマツやブンチョウが少(すこ)ししかたまごをうまないのはこのような理由(りゆう)からです。
ところが、うんだばかりのたまごを取(と)られると、どんな鳥(とり)でも、つぎつぎにたまごをうむという性質(せいしつ)があるのです。もちろんこれにも限界(げんかい)はありますが、うんだばかりのたまごをとりあげると、うむたまごの数(かず)がふえていきます。
ニワトリは昔(むかし)から人間(にんげん)にかわれていて、たまごがおいしいことに気(き)づいた人間(にんげん)が、うむとすぐにたまごを取(と)ってしまったのです。しかも、なるべくたくさんたまごをうむニワトリを選(えら)んでいったのです。それを長(なが)い間(あいだ)くりかえしているうちに、たまごをよくうむニワトリに改良(かいりょう)され、今(いま)では、1年(ねん)中(じゅう)ほとんど毎日(まいにち)たまごをうむようになってしまったのです。

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