どうして宇宙に空気はないの

どうして宇宙に空気はないの

たしかに、宇宙(うちゅう)には地球(ちきゅう)のような空気(くうき)はありません。地球(ちきゅう)の空気(くうき)の成分(せいぶん)は、約(やく)80%が窒素(ちっそ)、約(やく)20%が酸素(さんそ)、そのほかアルゴンや二酸化(にさんか)炭素(たんそ)などが、ほんの少(すこ)しふくまれています。

では、地球(ちきゅう)以外(いがい)のほかの星(ほし)を見(み)てみましょう。金星(きんせい)と火星(かせい)には、空気(くうき)ににたものがありますが、地球(ちきゅう)の空気(くうき)とちがって、ほとんどが二酸化(にさんか)炭素(たんそ)です。

また、金星(きんせい)や火星(かせい)より小(ちい)さい水星(すいせい)や月(つき)には空気(くうき)というものがありません。なぜなら、地球(ちきゅう)とくらべて、水星(すいせい)や月(つき)の引力(いんりょく)は弱(よわ)いからなのです。

引力(いんりょく)というのは、物(もの)を自分(じぶん)の方(ほう)に引(ひ)っぱる力(ちから)のことをいいます。水星(すいせい)や月(つき)は、この物(もの)を引(ひ)っぱる引力(いんりょく)がとても弱(よわ)いために、星(ほし)の表面(ひょうめん)に空気(くうき)を引(ひ)きつけておくことができないのです。

つまり、空気(くうき)は、引力(いんりょく)の強(つよ)い星(ほし)の表面(ひょうめん)だけに集(あつ)まるものなのです。引力(いんりょく)の弱(よわ)い星(ほし)や、星(ほし)と星(ほし)の間(あいだ)の宇宙(うちゅう)のような、引力(いんりょく)の弱(よわ)いところにはないのです。

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