昔からあるやり方で年賀状をつくろう

昔からあるやり方で年賀状をつくろう

2020年(ねん)-2021年(ねん)の年末(ねんまつ)年始(ねんし)は、新型(しんがた)コロナウイルス感染(かんせん)予防(よぼう)のために帰省(きせい)しないという人(ひと)も多(おお)かった。はなれて暮(くら)くらすおじいちゃんやおばあちゃんに年賀状(ねんがじょう)を出(だ)そう。ここでは「いも判(ばん)」など昔(むかし)からあるやり方(かた)でのつくり方(かた)を紹介(しょうかい)するよ。冬休(ふゆやす)みに会(あ)えない友(とも)だちにも出(だ)してみよう。「あぶり出(だ)し」のメッセージにビックリするはず!

年賀状(ねんがじょう)によく使(つか)われる言葉(ことば)

年賀状(ねんがじょう)は、こう書(か)かなければいけないという決(き)まりはない。自分(じぶん)で工夫(くふう)して心(こころ)をこめて書(か)いたものなら、きっと喜(よろこ)ばれるはずだ。
まずは年賀状(ねんがじょう)によく使(つか)われることばを覚(おぼ)えておくと、書(か)きやすいかもしれないね。

  • 明(あ)けましておめでとう:「新年(しんねん)が明(あ)けておめでたい」という意味(いみ)。
  • 賀正(がしょう):「正月(しょうがつ)を祝(いわ)う」という意味(いみ)。
  • 迎春(げいしゅん):「新年(しんねん)をむかえた」という意味(いみ)。昔(むかし)の暦(こよみ)では、正月(しょうがつ)は春(はる)だったため。
  • 頌春(しょうしゅん):「新年(しんねん)をほめたたえる」という意味(いみ)。
  • 謹賀(きんが)新年(しんねん):「つつしんで新年(しんねん)をお祝(いわ)いします」という意味(いみ)。あらたまった言(い)い方(かた)。
  • 恭賀新年(きょうがしんねん):「うやうやしく新年(しんねん)をお祝(いわ)いします」という意味(いみ)。あらたまった言(い)い方(かた)。
  • Happy New Year:英語(えいご)で「新年(しんねん)おめでとう」の意味(いみ)。

このほかにもいろいろあるので調(しら)べてみよう。

年賀状(ねんがじょう)が1月(がつ)1日(ついたち)に配達(はいたつ)されると思(おも)って、日付(ひづけ)として「○○年(ねん)元旦(がんたん)」、または「○○年(ねん)元日(がんじつ)」という書(か)くことが多(おお)いね。この場合(ばあい)、「○○年(ねん)一月(いちがつ)元旦(がんたん)」や「○○年(ねん)一月(いちがつ)元日(がんじつ)」と書(か)くのはまちがいになる。「元旦(がんたん)」「元日(がんじつ)」に、「一月(いちがつ)一日(ついたち)」という意(い)味(み)があるからだ。年賀状(ねんがじょう)を書(か)くときには気(き)をつけよう。

いも判(ばん)

昔(むかし)からある方法(ほうほう)のひとつに、いも判(ばん)がある。サツマイモなどを輪切(わぎ)りにして文字(もじ)や絵(え)をほり、すみや絵(え)の具(ぐ)をつけてスタンプのようにおす方法(ほうほう)だ。ひとつつくれば1枚(まい)1枚(まい)はがきにかかなくてもいいので、たくさん年(ねん)賀状(がじょう)を出(だ)すときにはとても便利(べんり)。失敗(しっぱい)しても、少(すこ)し切(き)ればやり直(なお)せる。
現在(げんざい)は手軽(てがる)なスタンプがいろいろ売(う)っているけど、昔(むかし)ながらのいも判(ばん)にチャレンジしてみるのもいいね。

2021年(ねん)は「丑年(うしどし)」で、「丑(うし)」とは「うし」のこと。「うし」のイラストをほってみよう。

あぶり出(だ)し

もうひとつ、昔(むかし)からある方法(ほうほう)として、あぶり出(だ)しがある。一見(いっけん)すると何(なに)もかいていない年賀状(ねんがじょう)のようだけど、ある方法(ほうほう)をとると、文字(もじ)や絵(え)がうかび上(あ)がるものだ。
つくり方(かた)は簡単(かんたん)。ミカンやレモンのしぼりじるを筆(ふで)につけてはがきに文字(もじ)や絵(え)をかき、かわかすだけ。かわくと何(なに)もかいていないように見(み)える。
もらった人(ひと)は、電熱器(でんねつき)などではがきの裏側(うらがわ)からあぶる。すると、文字(もじ)や絵(え)がうかび上(あ)がってくる。あぶるとミカンなどのしるがこげることで文字(もじ)や絵(え)が見(み)えてくる。はがきくらいの厚(あつ)みがある紙(かみ)がちょうどよい。
あぶり出(だ)しの年賀状(ねんがじょう)をもらったときは、紙(かみ)を燃(もや)さないよう、くれぐれも注意(ちゅうい)すること。

ミカンやレモンのしぼりじるを筆(ふで)につけてはがきに文字(もじ)や絵(え)をかく。もらった人(ひと)がわかるように、あて名(な)の面(めん)などに「あぶってみてね」と書(か)いておこう。
電熱器(でんねつき)などではがきの裏側(うらがわ)からあぶると……
ミカンなどのしるがこげることで文字(もじ)や絵(え)がうかび上(あ)がってくる。

筆(ふで)や筆(ふで)ペンもおすすめ

文字(もじ)や絵(え)をかくときは、筆(ふで)や筆(ふで)ペンを使(つか)うと味(あじ)わいが出(で)る。年賀状(ねんがじょう)をかくときくらいは使(つか)ってみてもいいね。

筆(ふで)や筆(ふで)ペンの文字(もじ)はボールペンなどの文字(もじ)とちがう味(あじ)わいがある。
筆(ふで)ペンには朱(しゅ)色(いろ)タイプもある。

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