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雷はどうして落ちるの

雷はどうして落ちるの

雷は電気です。ですから、雷が落ちるということは、雲と地面の間に電気が流れるということなのです。

では、なぜ雲と地面の間に電気が流れるのでしょうか。この答えを知るためには、少し電気の性質を理解(りかい)しなければなりません。
電気というのは、必ずプラスとマイナスがあります。つまり、マイナスの電気、プラスの電気というように、ふたつに分かれるのです。
雷が落ちるとき、雲の下の方には、マイナスの電気がたくさんたまります。このとき、地面にも電気が、それもプラスの電気がたまるのです。
ところが、少しなら、このように電気がたまっても雷は落ちることはありません。なぜなら、雲と地面の間には空気があるからです。ふつう空気は電気を通しませんから、この場合、少しの電気では、空気がじゃまをして電気は流れないのです。
ところが、雲の中にたまる電気が多くなると、電気を通さないはずの空気の中を、電気が通ってしまいます。これが雷が落ちるということなのです。
つまり、雲の中にたまった電気がたまりすぎて、むりやり空気の中を通って地上に流れるということです。
ところで、電気の強さをボルトという単位であらわしますが、雷が落ちるときのボルトは、どれくらいでしょうか?家庭の電気がふつう100ボルトですから、それよりは大きいはずです。雷が落ちるときは、なんと10億ボルトもの電気の強さがあるのです。10億ボルトといえば、家庭用100ボルトの1千万倍も強い電気になりますから、雷がいかに強力な電気かがわかります。

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