人がクマを見た情報、2025年度は5万件以上で、いちばん多くなりました
5月11日(月曜日)、環境省(国の役所)は2025年度のクマの出没情報(人がクマを見つけた件数)が50776件だったと発表しました。2009年度以降でいちばん多くなりました。人への被害もこれまででいちばん多かったです。出没情報について、環境省の担当者は「人間の目につきやすい場所(人がいる場所)にクマが出てきている」と話します。
環境省によると、都道府県別では、秋田県が最多で13592件でした。次いで、岩手県が9739件、宮城県が3559件でした。東北地方で全体の約70%です。東北地方以外でも、群馬県や新潟県、京都府などでも1000件以上クマが見つかっています。
クマを見た情報が増えた理由は、クマの数が増えたことと、2025年の秋はクマのエサとなるブナなどの「大凶作(数がとても少なかったこと)」だったことが考えられます。クマのエサとなる、どんぐりが不足しました。人がいる町の周辺にもエサがあることを学習したクマが出てきたと考えられます。
環境省の担当者は「出没情報は頭数ではない。通報を受けた件数になるので、1頭が街中を歩き回れば件数として何件もカウントされる」とします。
また、クマを捕まえた数は、14720頭でした。こちらも、2006年度以降でいちばん多くなりました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。









