シリーズ「子どもが伸びる親力」第1回から第10回まとめ
第1回から第10回までのまとめです
【第1回】親は「何、どこ、いつ、なんで、誰」の5Wで子どもを困らせる
あるとき、少年野球チームの監督の話を聞く機会がありました。その人は私の講演を主催してくれたPTAの役員さんで、講演の前後に控え室で話したのです。そのチームは県大会の常連で、その人は名監督として地元ではかなり有名な方のようです。
【第2回】やりたいことが見つかってスイッチが入ると人は変わる
待てない親は子どもができないことに目を瞑ることができずに、毎日ガミガミ叱り続けます。それによって、子どもは自己肯定感が持てなくなり「ぼくはダメな子だ」と思い込むようになります。
【第3回】あなたは、子どもたちにどんな人生を生きて欲しいですか?
親の価値観を優先することなく、子ども本人のやる気を大切にする。そういうことの積み重ねが、子どもの自己実現力を育ててくれるのです。
誰でも簡単にできて効果のある勉強法…。それこそ誰もが知りたい非常に重要なテーマですね。勉強法にはいろいろありますが、1つだけ挙げるとすれば教科書の音読です。
【第5回】メタ認知力をつければ自分のストレスを子どもにぶつけなくなる
親が子どもを感情的に叱るとき、みんな「子どものため」と言いますが、本当はこれは言い訳です。実は、自分が他の原因で溜め込んだストレスを、子どもにぶつけて解消しているという側面が多大にあるのです。
【第6回】子どもの愚痴を共感的に聞くとすべてがうまく回り始める。親子関係もよくなる
人間関係をよくする上で一番大切なのが、相手の話を共感的に聞くということです。ところが、ほとんどの人は職場の同僚には共感できるのに、子どもには共感できません。その理由の一つは、圧倒的な権力者である親という立場にアグラをかいているからです。
【第7回】事件にならないまでも、密かに進行する中学受験の弊害
子どもの成長ペースは百人百様です。早くから自己管理力が高い早熟の子ばかりがよいのではありません。わが子の成長のペースをよく見て、まだ無理だと思ったら「勇気をもって中学受験から潔く撤退する」という選択肢も持って欲しいと思います。
【第8回】直接子どもを変えることはできない。親が変われば子どもも変わる
長年いろいろな人と接してきてひとつわかったことは、人を変えることはできないということです。変えることができるのは自分だけです。
【第9回】わが子の将来は、言われたことだけやる人になる? 主体的に動ける人になる?
過干渉的な育て方をしておいて、大人になったとき、主体的な自己実現力のある人は育ちません。
【第10回】概数の計算で答えの見積もり! 算数テストのうっかりミスを防ぐ
機械に頼りすぎの現代人はすぐにスマホの電卓などで計算してしまう日常生活ですが、心がけて暗算の力を鍛えることもできます。