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シリーズ「子どもが伸びる親力」第21回から第32回(最終回)まとめ

シリーズ「子どもが伸びる親力」第21回から第32回(最終回)まとめ

第21回から第32回(最終回)までのまとめです

【第21回】子どものやる気スイッチはいつ入る?

「うちの子のやる気スイッチはいつ入るのか?」と日々お悩みの方は多いと思います。でも、やる気スイッチは自分で押すしかないのです。親といえども、本人にかわって押してあげることはできません。

【第22回】「親の願い」が子どもを苦しめる。親としての初心にかえろう

親ならみんな「親の願い」を持っているものですが、わが子は「親の願い」のはるか下にいますね。そこで焦って叱ってしまうと、子どもは自分に自信が持てなくなり、愛情不足を感じるようになったり愛情確認行動に突っ走ったりします。「親の願い」が親子を苦しませてしまうので、親としての初心にかえることが何より大切です。

【第23回】算数・数学が苦手な子に親ができること

算数・数学が苦手な子はつらい。日本の学校では、わからない子への個別指導ができないので、親が家庭で教える場合は子どもの躓きを見つけて、教えて、反復練習させましょう。「これもマル、これもマル。すごい。算数得意じゃん」など、プラス思考でほめてあげることが大切です。

【第24回】子どもの存在を無条件に肯定する「一緒にいられて幸せ」という言葉を贈ろう

自分はここに存在していいんだ。自分は大切にされている。自分は大切な存在なんだ。自分は自分でいいんだ。これが、生きていく上で一番大切な自己肯定感というものです。これがあって初めて、がんばる力もわいてきますし、人を思いやる気持ちもわいてきます。

【第25回】お小遣い定額制で欲望をコントロールする力を身につける

お金を扱う能力は現代人にとって極めて大切な能力です。そして、その土台は自分の欲望をコントロールする力なのです。子どもには欲望をコントロールする力をつけることが大切です。

【第26回】「片づけしたの?」「宿題やったの?」「明日の仕度したの?」など。「質問形」の裏に隠れているもの

子どもとの会話はシンプルかつ気持ちよく促して、日頃から意地悪な質問形には気をつけようというお話です。

【第27回】仕事でもプライベートでも、主体的に生きられる人にするには?

今の子どもたちは「やらされる」ことが多いですが、これからは、主体的に生きる力、つまり自己実現力が大事です。子どもの主体性を大切にすることから始めてみましょう。

【第28回】何を言うかよりも、誰が言うかが大事。子どもは、なぜあなたの言うことを聞かないのか?

何を言うかよりも、誰が言うかが大事です。あなたに言われたら、子どもが喜んでやりたくなる…。まずは、そういうよい人間関係をつくることにつとめてください。

【第29回】いろいろなきっかけで読書が好きになる

子どもが小さいときの読み聞かせや家族みんなが本を読む読書タイムの実施などが、読書が好きになる一番効果があります。でも、ほかにもいろいろなきっかけがあり得ます。今回は、いろいろなきっかけで読書が好きになった人たちの例を8つ紹介します。

【第30回】ノウハウコレクターの親は、なぜうまくいかないのか?

親子関係をよくすることは、しつけや勉強よりもはるかに大事です。土台になるいい親子関係がなければ、どんな方法を試したところで、うまくいきません。それでは、いわゆるノウハウコレクターになるだけです。

【第31回】主体的に学び続ける力が大事。そのためには?

主体的に学び続ける力はは子ども本人がやりたがることを応援して、たっぷりやらせてあげることによってのみ身につきます。自分がやりたいことを自分で見つけて自分でどんどんやっていく力、つまり自己実現力を伸ばしてあげれば、当然のことながら主体的に学ぶ力もつくのです。

【第32回(最終回)】子どもを比べるのをやめよう。比較こそ不幸の源

いろいろな子と比べ始めるとわが子の短所や不十分なところばかりが気になるものです。子どものよい部分に目を向けたり、比べるなら、以前のその子自身と比べて成長を確認してみましょう。

親野智可等(おやのちから)

親野智可等(おやのちから)

親野智可等(おやのちから)

教育評論家。1958年生まれ。本名 杉山 桂一。
公立小学校で23年間教師を務めた。教師としての経験と知識を少しでも子育てに役立ててもらいたいと、メールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いとたちまち評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。また、子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いた。読者数も4万5千人を越え、教育系メルマガとして最大規模を誇る。『「親力」で決まる!』(宝島社)、『「叱らない」しつけ』(PHP研究所)などベストセラー多数。人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても知られる。長年の教師経験に基づく話が、全国の小学校や幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会で大人気となっている。
著書多数。
Webサイト http://www.oyaryoku.jp/

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