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より面白いゲームを作れたのはどっち!? 「バトリンギン」ショー!【あそび まなび かがくラボ2026レポート】

より面白いゲームを作れたのはどっち!? 「バトリンギン」ショー!【あそび まなび かがくラボ2026レポート】

2026年7月19日(日)に東京理科大学 葛飾キャンパス(東京都葛飾区)で開催された「あそび まなび かがく ラボ2026」の様子をレポート! 今回はプログラミングの知識無しで簡単にゲームなどの作品が作れるアプリSpringin’(以下、スプリンギン)を使ったeスポーツ「バトリンギン アプリでゲームづくり バトルライブショー」の様子をお届けします。
当日はなんと150人超、立ち見が出るほどの大盛況! 2名のバトル参加選手の作るゲームクオリティに圧巻の1時間でした。いったい、どんなゲームを作ってくれたのでしょうか?

バトリンギンって?

スプリンギンはスマートフォンやタブレット端末を使って、誰でも簡単に自分でゲームや絵を作って、作った作品のシェアをすることができるアプリです。「バトリンギン」はそんな、スプリンギンの“バトル版”! ゲームを作る過程をショー形式で魅せながら、完成したゲーム内容を競います。これまでの「ゲームをプレイする」eスポーツではなく、「ゲームを作る」過程を競技化した新しい試みとして、クリエイティブな力を競うイベントです!

【参加選手紹介】対決するのは小学4年生と中学2年生

左に座る中学生のぱんくぅさんと右に座る小学生のソユーズさん。
ぱんくぅさん(左)とソユーズさん(右)。
ぱんくぅ選手:中学2年生。過去に40作品をリリースし、昨年のバトリンギンも参加したことのある、経験豊富なクリエイター。
ソユーズ選手:小学4年生。大勢の観客前でのゲーム作りは初めて!でも意気込みは十分です。

【ルール説明】ジャンルは自由 30分間でゲームを作れ!

制限時間は30分。スプリンギンを使って、時間内にゲームをゼロから作成していきます。ゲームに使えるのは、事前に用意した素材と100円ショップのSeria(以下、セリア)提供の商品素材! これらを使いながら自由にゲームを作ってもらいます。ゲームジャンルも問いません。

セリア商品が一覧で展示。
セリアの素材は、実際に店頭で販売されている商品!

勝敗の判定は、イベントに参加してくれた観客の拍手の大きさで決定。「自分ならどっちで遊んでみたいか」という視点で、選んだゲームの方に拍手をしてもらう選定方法です。

ゲーム制作~完成までの見どころを一挙紹介!

本イベント実況の風次さんと解説の中村さんがステージ上で話している様子。

両選手のゲーム制作過程を実況・解説してくれるのは数々のゲームイベントに登壇する芸人 裏切りマンキーコングの風次さんと、スプリンギン開発者の中村俊介さん! ステージ前や教室上部に写されたモニターで、両選手のゲーム制作過程を観客と一緒に観覧しました。
アプリ画面では、左側の白い「アイテム」から絵の描画・素材の投入をするタブや、右側のページを増減する「シーン」機能を駆使しながら、ゲームを作っていきます。

驚異の制作スピード! 開始5分で両選手の個性が

全員の「レッツ!バトリンギン!」の声掛けでゲーム制作がスタート。両選手とも開始早々、次々と開発の手を動かしていきます。なんとわずか5分で両選手のゲームの骨格が完成! 迷いなく手を動かしていくその速さに、会場にも驚きの声が広がります。

ぱんくぅ選手は「ゴースト」という影を使った仕掛けづくりから、ソユーズ選手はゲームスタート時の動きの設定から着手をするなど、2人の作り初めに違いが出るところも、個性が出ていて面白い運びだしになりました。

開始5分の両者選手のゲーム開発画面の様子

開始5分でここまでの仕上がり。

バトルの様子を観戦する親子

親子で話しながら観戦する人も。皆画面にくぎ付けです…!

だんだんと、どんなゲームを作っているか見えてきた!

中盤になると、骨格しか見えていなかった部分からだんだんと、ゲームの動きが見えてくるように。どんなゲームになるのか、皆で予想しながら観戦し、期待が高まります。

会場前方のスクリーンに写しだされた開始10分の画面の様子。

開始10分の画面。皆さんはどんなゲームを作っているかわかりますか?

バトル画面を会場全体で観戦する様子。

徐々にゲームプレイ画面が鮮明になってきました。

ぱんくぅ選手はスクロール機能を実装して、セリア商品素材のマスキングテープを効果的に活用。ゲームの大事なアイテムになりそうです。一方のソユーズ選手は、回転するベルトコンベア機能を実装! レイヤーの調整を細かく行っていきます。

両者余裕を持った時間配分!? ゲーム作りはラストスパートへ!

いよいよ完成に向け最終調整へ。ゲーム作りが進むと、始めに予想していたゲーム内容とは少し違った印象に仕上がっていて、良い意味で期待を裏切る展開に目が離せませんでした。ぱんくぅ選手は、絵柄がはっきり見えるようになりました。ソユーズ選手はゲームの難易度調整をギリギリまで実施。そして、ラスト10秒は会場の皆でカウントダウン!

残り時間24秒の両者ゲーム画面の様子。

ぱんくぅ選手のゲーム背景の木々はなんと手描き!

タブレットに集中してゲーム作りに励む2人と、その隣で実況と解説をする様子。

どんな操作や動作を作っているのか、中村さんが進行形で解説をしてくれます。

終了のカウントダウンをする観戦者の親子

カウントダウンの瞬間は会場も大盛り上がり!

ついに完成! どんなゲームが出来上がった?

完成した2人のゲーム画面を写した前方のスクリーン

ぱんくぅ選手「セリア目指せガムテープ」

ガムテープが転がっていき、セリアを目指していくゲーム。ジャンプや避ける動作をプレイしながら、障害物に当たってゲームオーバーにならないようにする操作ゲームです。横向きに倒れて障害物を回避する、ガムテープの動きのアイデアには脱帽です!

ソユーズ選手「クレームゲーム」

景品が動く「クレーンゲーム」。時間制限内に、回転するベルトコンベアの上の商品をUFOキャッチャーのようにアームでつかむゲームです。壁と一緒に景品が消えてしまうギミックや、2つ取るアームでは2つ景品を取らないと1個が消えてしまうなどの豊富な仕掛けもポイントです。

自作ゲームの説明をするぱんくぅ選手

ぱんくぅ選手は爽快感のあるアクションゲームに。

ぱんくぅ選手のゲーム画面を笑顔で覗き込むソユーズ選手

ぱんくぅ選手の作ったゲームにソユーズ選手も興味津々!

ソユーズ選手のゲームをインタビューする中村さん

ソユーズ選手は時間が余り、難易度を増やしたとのこと。

気になる勝敗は…?

余裕を持って完成した両選手のゲーム。勝敗を決めるため、それぞれ良いと思ったゲームに拍手をします。
結果は……なんと、引き分け!! 聞き分けられないくらい、両者どちらにも大きな拍手が会場に響き渡りました。

ぱんくぅ選手・ソユーズ選手と風次さん、中村さんが並んでいる

ぱんくぅ選手・ソユーズ選手と風次さん、中村さん。

会場の様子

拍手は両者引けを取らない大きさで、つい皆で会場を見渡す一面も。

同じツールを使いながらもまったく異なる作風のゲームが完成する、というクリエイターの個性が見える、スプリンギン。その世界の奥深さをよく実感できるイベントでした。なんと今回、2人が制作したゲームは以下のリンクから遊べます!! 是非チェックしてみてくださいね!

ぱんくぅさん【Seria めざせガムテープ】をプレイ!

ソユーズさん【クレーンゲーム】をプレイ!

取材・文/高須賀里緒菜(キッズネット) 写真/田辺エリ

「スプリンギンでオリジナルゲームづくりにチャレンジ!」のイベントレポートはこちら

ほかにも楽しいワークショップがいっぱい!【あそび まなび かがくラボ2026レポート】

キッズネット編集部

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