用意 するもの
材料
・糸
・台紙(ボール紙)
・マスキングテープ
必要 な道具
・はさみ
・鉛筆
糸 かけアートの作 り方
[1]
下のボタンから型紙をダウンロードしてA4サイズで印刷し、円盤の形に切り取る。
[2]
マスキングテープを輪にして型紙の裏に貼り、台紙と貼り合わせる。
[3]
型紙に沿って台紙を円の形に切る。
※紙が厚いので手を切らないよう注意する
[4]
型紙の線に沿って24か所に2mmの切りこみを入れる。
[5]
型紙をそっと外し、切りこみ横に1~24の番号を順番に書く。数字を書いたほうが完成したときに裏面になる。
[6]
台紙の裏に糸の端をマスキングテープでとめる。
[7]
切りこみ1から糸を表面に出し、切りこみ13から裏面に戻ってくる。そこから、同じようにして2→14、3→15、4→16……というように、1目ずつずらしながら12→24まで糸をかける。
かけ終えたら糸を切り、裏側にマスキングテープでとめる。これで1段目が完成。
[8]
2段目は1目間隔が短い1→12からはじめ、1段目と同じように1目ずつずらしながら2→13、3→14、……24→11まで糸をかける。
[9]
3段目はさらに1目間隔が短い1→11からはじめ、2→12、3→13……24→10と糸をかける。これで完成!
飾 ってみよう!
糸かけアートを色紙に貼って飾れば、まるで花火のよう!いろいろな色やサイズ、模様でつくるとにぎやかになりそうだね。
工作 ・実験 動画 も公開 中 !
セリアの特設サイトでは、工作や実験の様子を動画で紹介しているよ。
発展 ①:糸 かけアートでコースター
台紙の代わりにコースターを使えば、オシャレなコースターに!
<追加で必要なもの>
・コルクコースター
・レジン液
[1]
台紙の代わりにコルクのコースターを使って、基本の作り方と同じように糸かけアートをつくる。コルクコースターは厚みがあるので、切りこみは少し深めの約3mmにする。
[2]
表面の切りこみの糸がかかっている部分にレジン液をつけ、太陽光に当てて固める。
[3]
レジンが固まったら、裏面の糸を切ってはずす。こうすれば、コースターとして使ったときに裏面の糸がじゃまにならない。
完成 !
発展 ②いろいろな模様 をつくろう
糸をかける間隔や、糸・台紙の色の組み合わせしだいで模様は無限大!いろいろアレンジしてみよう。
ここからは、少し変わった「八芒星」の模様の作り方を紹介するよ。
[1]
切りこみを入れて型紙を台紙からはがすところまでは基本の作り方と同じ。そのあと、八芒星の場合は切りこみ3つごとに印をつけ、1~8の数字を書く。
[2]
裏面で糸の端をマスキングテープでとめ、1の切りこみから表面へ糸を出す。1の切りこみを支点に、写真のように3から7までの切りこみに糸をかける。
[3]
7でとめた糸を、今度は7を支点に1から5まで糸をかける。すでに糸がかかっていて糸が同じ場所を通る所はとばす。
[4]
数字を書いたほかの切りこみからも、同じように糸をかけていけば完成!
いろいろな模様 にチャレンジしてみよう!
注意
・実験は、必ずおうちの人といっしょにしよう。
・実験前にこの作り方と注意をしっかり読んで、まちがった手順で行わないようにしよう。
・実験に使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
・実験のあとは、おうちの人といっしょにあとかたづけをして、小さい子どもの手がとどかないところにしまうこと。
監修:秀明大学/大山光晴