用意 するもの
・マーブリング用絵の具
・水
・バット
・ようじ
・画用紙
・ハサミ
・のり(両面テープ)
・油性ペン
・マーブリング用絵の具がない場合はアクリル絵の具を使おう。その時は、水のかわりに、PVA洗たくのりと水を1:1で混ぜた液を用意するときれいにできるよ。
・絵の具で汚れる可能性があるので、エプロンを着たり、汚れてもよい服でやろう。
マーブリングをやってみよう
バットに水を入れる。
マーブリング用絵の具を数てきたらす。
ようじでやさしく水面を混ぜて模様をつくる。
紙を水面につけて、絵の具を紙に写しとる。
長時間水につけるとにじんでしまうので注意しよう。(水面につけるのは5秒ほどでOK)
絵の具がよれないよう、紙の両端をつまんで持ち上げる。
新聞紙などの上において、紙をしっかり乾かそう。
同じ絵の具で2回ほどマーブリングすることができる。
1回目、2回目で紙をかえてやってみよう。1回目よりも2回目は薄くにじみのないマーブル模様ができる。
今回はマーブリングの上にペンで絵を描くから、2回目のマーブリングを使ってみたよ。
乾いたら、描きたいものの形に合わせてハサミで切り、台紙(画用紙)にのりか両面テープで貼る。
仕上げに、油性ペンでマーブリングした部分や周りに絵を描き足す。
完成!
これは「未来をうつす鏡」がテーマ。マーブル模様を鏡に見立てて、その中に未来の景色を描いているよ。
みんなもマーブル模様がどんなものに見えるか想像して描いてみよう。
やり方 を動画 でチェック
発展 1:いろいろな方法 で模様 をつくろう
マーブリングは水面の絵の具を動かすことで模様をつくる方法だよ。
そこで、水面をいろいろな方法で動かして完成する模様の違いを比べてまとめてみよう。
例えば竹串以外に、ストローで息をふきかけたらどんな模様ができるか試してみよう。
最後に、「竹串で混ぜる」「ストローで息を吹きかける」など、それぞれどんな模様ができたかまとめよう。
発展 2:マーブリング用 絵 の具 がきれいにうく理由 を考 えよう
水と水彩絵の具でも同じようにマーブリングができるか試してみよう。
絵の具のうき方、しずみ方に違いはあるかな?
また、違いがある場合はその理由を考えてみよう。
ヒント:絵の具の「溶けやすさ」か「浮きやすさ」に違いがあるのかもしれないね。
絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」が開催中。応募テーマは「僕たち私たちの未来のくらし」で、未来を自由に想像して描いてOK! マーブリングで未来のくらしを描いてコンクールに応募してみよう! 応募者には10月以降に参加賞のプレゼントがあるよ! ドコモ未来ミュージアムサイトにて、“未来のくらし”の絵を描くヒントにもなる特別ムービー公開中!
撮影:我妻 慶一