用意 するもの
- チャック
付 ポリぶくろ - ゴムハンマー
- どんぶり
- アルミの
焼 き肉 のタレ皿 - スプーン
塩 - ジュースなど
氷 冷 たい水 軍手 - タオル
計量 スプーン- いろいろな
飲 み物
実験 方法
どんぶりの準備 をしよう
1
チャック付きのポリぶくろを2~3まい重ねて、中に氷を入れる。ポリぶくろをタオルでくるんでゴムハンマーでたたき、氷を細かくくだく。
氷は手でさわらないようにしよう。
2
くだいた氷をどんぶりに8分目くらいまで入れ、そこに大さじ5はいの塩をふりかける。
氷は手でさわらないようにしよう。
3
全体がひたるくらいまで冷たい水を入れ、よくかきまぜる。
氷は手でさわらないようにしよう。
4
これでじゅんびOK。あとは焼き肉のタレ皿を氷の上にのせ、冷えるまで、そのまましばらく待とう。
アイスを作 ろう
1
冷えた焼き肉のタレ皿の上に、スプーン1ぱい分のジュースをたらす。
2
しばらくするとこおり始めるので、スプーンでねるようにしながらかきまぜる。
皿をさわるときは、軍手などをしよう。
3
全体がシャーベットのようになったら、さらにスプーン1ぱい分のジュースを加える。
4
同じようにして、少しずつアイスの量をふやしていこう。
できあがったアイスはすぐに食べよう。
発展 水 やジュースがこおるようすを観察 しよう!
よく冷えたタレ皿の上に、スプーンで水やジュースを静かにたらしてみよう。皿にふれたところから、見る間にこおりついて、それが全体に広がっていくよ。
いろいろな液体がこおっていくようすを観察しよう。
まとめ方
氷と塩を使ったアイスの作り方をかく。氷の量や塩の量を変えたらどうなるか順番にためしてみて、結果を表にまとめる。使うジュースの種類でどう変わるか、水ではどうなるか試してみよう。また、こおるようすを観察するとおもしろいよ。
「まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう
なぜ? どうして?
氷 だけでは作 れないのに、塩 をまぜるとアイスが作 れるようになるのはどうしてかな?
塩には氷をとかすはたらきがあるけれど、そのときにたくさんの熱をうばうんだ。そのため、氷がとけかかった状態でも、温度を-20℃くらいまで下げることができる。このような性質のあるものを「寒剤」というよ。
監修:秀明大学 大山光晴
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 にこのレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。直接 アイスにふれる道具 は、きちんとあらってから使 おう。氷 や冷 えた皿 は直接 手 でさわらないようにしよう。手 や指 にくっつくと赤 くなったり、はれたりすることがあるよ。- まわりがぬれてもいい
場所 で実験 しよう。 実験 が終 わったら、おうちの人 といっしょに手 や道具 をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。- あらった
道具 は、きれいになったかどうかおうちの人 にたしかめてもらおう。 - できあがったアイスはすぐに
食 べよう。
実験 をするときの注意
実験 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
実験 をするときは、必 ずおうちの人 に実験 することを伝 えておこう。実験 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 ひとに確 かめよう。火 や化学 薬品 、電気 製品 などを使 うときは、かならずおうちの人 といっしょにしよう。- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしんなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - むずかしい
実験 をするときは、おうちの人 に手伝 ってもらおう。 実験 に使 った食 べ物 などは、絶対 に口 に入 れないこと。実験 が終 わったらきちんとあとかたづけをし、実験 に使 ったものを、家族 が口 に入 れたりしないように気 をつけよう。実験 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。実験 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。