【探Qキッズが体験!】「FMVパソコン組み立て教室」に参加したら、パソコンがもっとおもしろくなった!

【探Qキッズが体験!】「FMVパソコン組み立て教室」に参加したら、パソコンがもっとおもしろくなった!

みんながいつも使(つか)っているパソコンがどうやってつくられているのか、考(かんが)えたことはない? 今回(こんかい)は、パソコンを自分(じぶん)で組(く)み立(た)てることができるイベント「FMVパソコン組(く)み立(た)て教室(きょうしつ)」に探(たん)Qキッズが潜入(せんにゅう)してきたよ。工場(こうじょう)見学(けんがく)やFMVに関(かか)わる人(ひと)たちへの取材(しゅざい)など、盛(も)りだくさんの一日(にち)の様子(ようす)をお伝(つた)えします!

探(たん)Qキッズ記者(きしゃ)

島根富士通の入り口で記念撮影

たまごずし さん(小(しょう)5)
オルタナティブスクールに通(かよ)い、さまざまな人(ひと)や企業(きぎょう)とコラボレーションなどを行(おこな)っている「たまごずし」です。普段(ふだん)からパソコンでプレゼン資料(しりょう)をつくったり、AIで小説(しょうせつ)や漫画(まんが)をかいたりして楽(たの)しんでいます。いつか自分(じぶん)でパソコンを組(く)み立(た)ててみたいと思(おも)っていました!

今年(ことし)で19回(かい)目(め)!「FMVパソコン組(く)み立(た)て教室(きょうしつ)」って?

はじめまして! 新(あたら)しく探(たん)Qキッズに仲間入(なかまい)りした「たまごずし」です。

2026年(ねん)8月(がつ)22日(にち)、私(わたし)は島根県(しまねけん)出雲市(いずもし)にある株式(かぶしき)会社(がいしゃ)島根(しまね)富士通(ふじつう)を訪(おとず)れました。今年(ことし)で19回(かい)目(め)を迎(むか)える「FMVパソコン組(く)み立(た)て教室(きょうしつ)」に参加(さんか)することが目的(もくてき)です。

島根富士通の外観
出雲市(いずもし)にある島根(しまね)富士通(ふじつう)。会社(かいしゃ)の前(まえ)には「製造(せいぞう)不良(ふりょう)“ゼロ”への挑戦(ちょうせん)」というモニュメントがありました。

富士通(ふじつう)クライアントコンピューティング株式(かぶしき)会社がいしゃ)(以下(いか)、FCCL)が研究(けんきゅう)・開発(かいはつ)・企画(きかく)・設計(せっけい)・販売(はんばい)をしている「FMV」というブランドのパソコンが、ここ島根(しまね)富士通(ふじつう)の工場(こうじょう)でつくられています。今回(こんかい)参加(さんか)した「FMVパソコン組(く)み立(た)て教室(きょうしつ)」は、そのFMVを自分(じぶん)の手(て)で組(く)み立(た)てられるイベントです!

パソコン組み立て教室の参加者

全国(ぜんこく)各地(かくち)から、合計(ごうけい)20組(くみ)の親子(おやこ)が参加(さんか)しました!

ふくまろとあらエッサくん

FMVパソコンのAIアシスタント「ふくまろ」(写真(しゃしん)左(ひだり))と島根県(しまねけん)安来市(やすぎし)のキャラクター「あらエッサくん」(写真(しゃしん)右(みぎ))がお出迎(でむか)えしてくれました。

世界(せかい)最(さい)軽量(けいりょう)のパソコンを組(く)み立(た)てる!

ずっと楽(たの)しみにしていた「パソコン組(く)み立(た)て教室(きょうしつ)」の始(はじ)まりです。今回(こんかい)は、世界(せかい)最(さい)軽量(けいりょう)約(やく)634g(※)の「FMV Zero」と、約(やく)35時間(じかん)もバッテリーが持(も)つ「FMV Note U」から好(す)きなモデルを選(えら)んで、パソコンの中身(なかみ)から組(く)み立(た)てます。

私(わたし)は「FMV Zero」を選(えら)びました。500mlのペットボトルとほとんど同(おな)じくらいの重(おも)さと聞(き)いて、絶対(ぜったい)に使(つか)いたい!と思(おも)ったからです。

※ 世界(せかい)最(さい)軽量(けいりょう)は14.0型(がた)ワイド液晶(えきしょう)搭載(とうさい)ノートPCとして。2026年(ねん)1月(がつ)7日(にち)現在(げんざい)、FCCL調(しら)べ

島根富士通のショールーム
1階(かい)ショールームにも飾(かざ)ってあった「FMV Zero」。片手(かたて)でもラクラク持(も)てちゃう!

パソコンの組(く)み立(た)てに必要(ひつよう)な部品(ぶひん)を運(はこ)んできてくれたのは、人(ひと)ではなくAMRという自律(じりつ)走行(そうこう)搬送(はんそう)ロボット! 周(まわ)りを確認(かくにん)しながら、ぶつからないように進(すす)んできて驚(おどろ)きました。

AMR(自動搬送ロボット)が登場

30㎏までの荷物(にもつ)を運(はこ)べる搬送(はんそう)ロボットAMR。小(ちい)さいのに力持(ちからも)ち!

パソコン組み立て教室の様子

子(こ)ども一人(ひとり)につき先生(せんせい)が一人(ひとり)ついてくれるから、わからないこともすぐに聞(き)けて安心(あんしん)でした。

エプロンと、親指(おやゆび)・人差(ひとさ)し指(ゆび)・中指(なかゆび)だけ指先(ゆびさき)が出(で)ている手袋(てぶくろ)(組(く)み立(た)て作業(さぎょう)でよく使(つか)う指(ゆび)だからだそうです)をつけて、準備(じゅんび)完了(かんりょう)。部品(ぶひん)は静電気(せいでんき)に弱(よわ)いので、静電気(せいでんき)対策(たいさく)のアースバンドも利(き)き手(て)と反対(はんたい)側(がわ)につけました。これがあれば静電気(せいでんき)でバチっと痛(いた)いのがなくなるから、冬(ふゆ)につけたいなと思(おも)いました。

工場(こうじょう)では熟練(じゅくれん)したスタッフが232点(てん)の部品(ぶひん)を13分(ぷん)で取(と)り付(つ)けているところ、今回(こんかい)は約(やく)6分(ぶん)の1の44点(てん)の部品(ぶひん)を90分(ぷん)で組(く)み立(た)て体験(たいけん)します。

最初(さいしょ)に取(と)り組(く)んだのはキーボードのネジ締(じ)めです。そのあと、パソコンの土台(どだい)となるメインボードやキーボード、ケーブルなどの部品(ぶひん)を順番(じゅんばん)に取(と)り付(つ)けていきます。

パソコンのネジ締めに挑戦

ネジが小(ちい)さいから、つかむのも締(し)めるのも大変(たいへん)!

パソコンの中身をネジで締める

最後(さいご)にキュッ!っと力(ちから)を入(い)れてネジを締(し)めます。

いろいろな種類(しゅるい)のネジがあって、かなり小(ちい)さいネジを締(し)めるときはちょっと苦戦(くせん)しました。バッテリーなどは強(つよ)く締(し)めすぎてもダメだったので、力(ちから)加減(かげん)が難(むずか)しかったです。でも、クルクル回(まわ)してネジがカチッとはまると、ストレスが一気(いっき)に解消(かいしょう)される感(かん)じでスッキリしました!

隣(となり)で教(おし)えてくれた先生(せんせい)から「この小(ちい)さいネジも、工場(こうじょう)ではロボットがやってくれるんだよ」と聞(き)いて、「えー! すごい!」と驚(おどろ)きました。

パソコン組み立て教室_キッズの様子

左手(ひだりて)につけている青(あお)いバンドが静電気(せいでんき)を防止(ぼうし)するアースバンド。パソコンの中身(なかみ)を見(み)るのも触(さわ)るのも初(はじ)めてで、壊(こわ)してしまわないかドキドキでした!

パソコンの中身を組み立て中

小(ちい)さくて精密(せいみつ)な部品(ぶひん)ばかりなので、ぶつけたり落(お)としたりしないように注意(ちゅうい)しながら進(すす)めました。

パソコンの中身(なかみ)はとても繊細(せんさい)で、部品(ぶひん)の位置(いち)が少(すこ)しズレるだけでタッチパネルが使(つか)えなくなったり、キーボードが正(ただ)しく動(うご)かなくなったりするそうです。前(まえ)に自分(じぶん)のパソコンが壊(こわ)れたときも、どれかの部品(ぶひん)が外(はず)れたからかもしれません。これからは落(お)としたりしないように、大切(たいせつ)に扱(あつか)わないといけないなと思(おも)いました。

最後(さいご)はお母(かあ)さんにも手伝(てつだ)ってもらってカバーをネジで取(と)り付(つ)け、無事(ぶじ)に完成(かんせい)! いよいよ電源(でんげん)を入(い)れる瞬間(しゅんかん)が来(き)ました。カウントダウンをして、みんなで一斉(いっせい)に電源(でんげん)を入(い)れると……

画面(がめん)に「FMV Zero」の文字(もじ)が出(で)てきました! 自分(じぶん)でつくったものが動(うご)く様子(ようす)を見(み)て、すごくうれしい気持(きも)ちになりました。

電源オンの瞬間

ドキドキしたけど、無事(ぶじ)に電源(でんげん)がついてよかった!

パソコンと記念撮影

受付(うけつけ)をしたときに撮(と)ってもらった写真(しゃしん)が壁紙(かべがみ)になっていました!

外(そと)からは見(み)えない小(ちい)さな部品(ぶひん)やケーブルが、パソコンの機能(きのう)に大(おお)きく関係(かんけい)していることがとても印象(いんしょう)に残(のこ)りました。いつも使(つか)っているパソコンのことがたくさん知(し)れて、参加(さんか)してよかったです!

自分(じぶん)だけのゲームをつくる!AIワークショップにも挑戦(ちょうせん)

次(つぎ)は、今年(ことし)が初(はじ)めての開催(かいさい)となる「AIの体験(たいけん)」です。

今回(こんかい)は、AIでゲームづくりに挑戦(ちょうせん)! ということで、プログラムを書(か)くためのアプリ・VS Codeに話(はな)しかけて、いろいろな指示(しじ)を出(だ)しながら、自分(じぶん)だけのゲームをつくりました。

まずは、「上(うえ)から降(ふ)ってくる隕石(いんせき)を“よける”ゲームをつくって」と話(はな)しかけて、基本(きほん)のゲームを完成(かんせい)させました。

これだけでも十分(じゅうぶん)楽(たの)しいけれど、もっとおもしろいゲームにするために、AIにいろいろな指示(しじ)を出(だ)しました。工夫(くふう)したのは、次(つぎ)の内容(ないよう)です。

・銃弾(じゅうだん)で隕石(いんせき)を打(う)てるようにした

・弾(たま)が当(あ)たる判定(はんてい)がシビアだったので、もっと簡単(かんたん)になるようにした

・未来(みらい)の宇宙船(うちゅうせん)みたいなかっこいいデザインになるように、飾(かざ)り付(つ)けをした

・シューティングゲームみたいに、スナイパーのスコープとレーダーをつけた

・隕(いん)石(せき)を打(う)つと爆発(ばくはつ)するアクションをつけた

AIワークショップに取り組む様子

やり方(かた)がわからなかったり困(こま)ったりしたら、先生(せんせい)がていねいに教(おし)えてくれました。

自分でつくったゲームをプレイ

実際(じっさい)にゲームをプレイしながら、少(すこ)しずつ自分(じぶん)のやりたいゲームに近(ちか)づけていきます。

自分の作品をみんなの前で発表

最後(さいご)には、自分(じぶん)でつくったゲームをみんなの前(まえ)で発表(はっぴょう)しました!

途中(とちゅう)、なかなかAIが指示(しじ)に従(したが)ってくれなくて、なんでかな?と考(かんが)えながら、指示(しじ)の出(だ)し方(かた)を工夫(くふう)してみました。結果(けっか)、かっこいい演出(えんしゅつ)のゲームになってよかったです。もう少(すこ)し変(か)えたいところがあるので、家(いえ)に帰(かえ)ってからも続(つづ)きに挑戦(ちょうせん)しようと思(おも)います。

ネジ締(じ)め対決(たいけつ)や工場(こうじょう)見学(けんがく)、重(おも)さ当(あ)てクイズなど盛(も)りだくさん!!

ほかにも、いろいろなイベントがありました。

「匠(たくみ)と勝負(しょうぶ)! ネジ締(じ)め競争(きょうそう)」では、電動(でんどう)ドライバーを使(つか)ってネジを10本(ぽん)締(し)める時間(じかん)の速(はや)さを競(きそ)いました。最初(さいしょ)はうまくネジが入(はい)っていかなかったけど、何回(なんかい)か練習(れんしゅう)するうちにコツがつかめてきました。

匠とネジ締め対決
手(て)で締(し)めるよりもずっと速(はや)く作業(さぎょう)ができる!

ルーレットの結果(けっか)、私(わたし)たちのグループの対戦(たいせん)相手(あいて)は、なんと島根県(しまねけん)安来市(やすぎし)のキャラクター「あらエッサくん」! あらエッサくんもがんばっていたけど(笑)、キッズチームの方(ほう)が先(さき)に10本(ぽん)のネジを締(し)め終(お)えることができました。

あらエッサくんもネジ締め対決に参加
あらエッサくんも大健闘(だいけんとう)!

FMVをはじめ、いろいろなパソコンを生産(せいさん)している工場(こうじょう)も見学(けんがく)しました。島根(しまね)富士通(ふじつう)の工場(こうじょう)では、1階(かい)ではパソコンの中(なか)でとっても大切(たいせつ)な部品(ぶひん)であるプリント基板(きばん)をつくり、2階(かい)で本体(ほんたい)を組(く)み立(た)てているそうです。

島根富士通の工場内
24時間(じかん)休(やす)まず働(はたら)くロボットたち。

小(ちい)さいサイズのネジ締(じ)めや1000個(こ)以上(いじょう)の部品(ぶひん)を取(と)り付(つ)けるような、人(ひと)が作業(さぎょう)するには難(むずか)しいところはロボットが担当(たんとう)して、違(ちが)ったモデルやカスタマイズされたパソコンを組(く)み立(た)てるところは人(ひと)が柔軟(じゅうなん)に対応(たいおう)していると聞(き)いて、人(ひと)とロボットが適材適所(てきざいてきしょ)でがんばっているのだと感(かん)じました。

工場で機械が働く様子
素早(すばや)く正確(せいかく)に部品(ぶひん)を取(と)り付(つ)けたり間(ま)違(ちが)いがないかチェックしたり……ロボットが大活躍(だいかつやく)!

お楽(たの)しみのクイズコーナーでは、制限(せいげん)時間(じかん)内(ない)に「FMV Zero」と同(おな)じ重(おも)さ(634g)になるようにお菓子(かし)をカゴに入(い)れる挑戦(ちょうせん)をしました!

クイズ大会
はたして、ピタリ賞(しょう)は出(で)るのでしょうか!?

何回(なんかい)も「FMV Zero」を持(も)って、重(おも)さの感覚(かんかく)を確(たし)かめながら選(えら)んだから、自信満々(じしんまんまん)だったけど……結果(けっか)は742g! ジュースとゼリー数個(すうこ)よりもパソコンが軽(かる)いなんてスゴイ!

これで、イベントはすべて終了(しゅうりょう)です。本当(ほんとう)に盛(も)りだくさんの内容(ないよう)で、パソコンのことにより詳(くわ)しくなれました。この経験(けいけん)をきっかけに、これからもパソコンや機械(きかい)について、さらに調(しら)べてみたいと思(おも)います!

参加(さんか)したキッズの感想(かんそう)

参加者の声①
参加者の声②

驚(おどろ)きがいっぱい! FMVに関(かか)わる人(ひと)たちにインタビュー

今日(きょう)つくったパソコンのことをもっと知(し)るために、FMVに関(かか)わる人(ひと)たちを取材(しゅざい)させてもらいました!

島根(しまね)富士通(ふじつう) 宮下(みやした)浩之(ひろゆき)社長(しゃちょう)に話(はなし)を聞(き)きました!

島根富士通の宮下社長
いろいろなことを教(おし)えてくれる、とてもやさしい宮下(みやした)社長(しゃちょう)!

――どうして海外(かいがい)ではなく、島根(しまね)でパソコンをつくっているのですか?
お客様(きゃくさま)のニーズに合(あ)ったパソコンをつくること、日本(にほん)国内(こくない)で製造(せいぞう)することで早(はや)く納品(のうひん)できること、そして、より高(たか)い品質(ひんしつ)のものをお届(とど)けできること。この3つが大(おお)きな理由(りゆう)です。

――昔(むかし)は半導体(はんどうたい)をつくっていたと聞(き)きました。いまも半導体(はんどうたい)工場(こうじょう)のままだったら、どうなっていたと思(おも)いますか?
よく知(し)っていますね( 笑(わらい) )。もしも半導体(はんどうたい)工場(こうじょう)としてやっていたとしても、いまと同(おな)じように改善(かいぜん)を繰(く)り返(かえ)しながら、新(あたら)しい製品(せいひん)を生(う)み出(だ)す会社(かいしゃ)になっていたと思(おも)いますよ。

――失敗(しっぱい)したパソコンはどうなるのですか?
部品(ぶひん)を交換(こうかん)して、新(あたら)しく生(う)まれ変(か)わった状態(じょうたい)にします。ただ、全部(ぜんぶ)を交換(こうかん)するのではなくて、一部(いちぶ)は開発(かいはつ)をしている部署(ぶしょ)に渡(わた)して、どこが問題(もんだい)だったかを分析(ぶんせき)し、次(つぎ)は失敗(しっぱい)しないよう改良(かいりょう)するために利用(りよう)しています。

――島根(しまね)富士通(ふじつう)の工場(こうじょう)の自慢(じまん)はどこですか?
人間(にんげん)と機械(きかい)がそれぞれ得意(とくい)な部分(ぶぶん)を担当(たんとう)して、いっしょにパソコンをつくっている点(てん)です。そのおかげで、より早(はや)く、よりいいものをお客様(きゃくさま)にお届(とど)けできています。

宮下社長と記念撮影
宮下(みやした)社長(しゃちょう)と記念(きねん)撮影(さつえい)!

FCCL執行(しっこう)役員(やくいん)常務(じょうむ)/COO 栗田(くりた)克彦(かつひこ)さんに話(はなし)を聞(き)きました!

FCCLの栗田さん
未来(みらい)のパソコンについても、たくさんのお話(はなし)をしてくれた栗(くり)田(た)さん。

――AIがもっと進化(しんか)したら、パソコンはどう変(か)わると思(おも)いますか?
欲(ほ)しい答(こた)えが早(はや)く返(かえ)ってきたり、難(むずか)しい文章(ぶんしょう)を簡単(かんたん)に表現(ひょうげん)してくれたりと、自分(じぶん)がやりたいこと、できることがもっともっと増(ふ)えると思(おも)います。ただ、その情報(じょうほう)をどう使(つか)いこなすかは私(わたし)たち人間(にんげん)次第(しだい)なんですよね。AIができることと人間(にんげん)がすべきこと、その棲(す)み分(わ)けが必要(ひつよう)かなと思(おも)います。

――外国(がいこく)と日本(にほん)で、人気(にんき)があるパソコンは違(ちが)いますか?
日本(にほん)は電車(でんしゃ)に乗(の)って通勤(つうきん)する人(ひと)が多(おお)いから、持(も)ち運(はこ)びしやすい軽(かる)いパソコンの人気(にんき)が高(たか)いです。でも海外(かいがい)は車(くるま)移動(いどう)が多(おお)いから、薄(うす)さや軽(かる)さよりも、大(おお)きさとか頑丈(がんじょう)さが求(もと)められる傾向(けいこう)があるかもしれません。生活(せいかつ)環境(かんきょう)によって、人気(にんき)があるパソコンは変(か)わりますね。

――パソコンをつくる仕事(しごと)に就(つ)くには、何(なに)を勉強(べんきょう)するといいですか?
理科(りか)や算数(さんすう)は役(やく)に立(た)つかなと思(おも)います。ただ、かっこいいパソコンの形(かたち)を考(かんが)えたり、お客様(きゃくさま)とコミュニケーションをとったりすることも大切(たいせつ)なので、学校(がっこう)の勉強(べんきょう)すべてが必(かなら)ず役(やく)に立(た)ちますよ。

FCCL執行(しっこう)役員(やくいん)常務(じょうむ)/コンシューマ事業本部(じぎょうほんぶ)長(ちょう) 高嶋(たかしま)敏久(としひさ)さんに話(はなし)を聞(き)きました!

FCCLの高嶋さん
「お客様(きゃくさま)に喜(よろこ)んでほしい」という高嶋(たかしま)さんの想(おも)いが伝(つた)わってきました。

――FMVは、日本(にほん)で一番(いちばん)人気(にんき)がある個人(こじん)向(む)けのパソコンだと聞(き)きました。その理由(りゆう)は何(なに)だと思(おも)いますか?
おかげさまで、4年(ねん)連続(れんぞく)ナンバーワンに輝(かがや)いています。これもすべて、私(わたし)たちの会社(かいしゃ)のスローガンである「お客様(きゃくさま)の困(こま)り事(ごと)を製品(せいひん)で解決(かいけつ)する」ために、日々(ひび)お客様(きゃくさま)や販売店(はんばいてん)様(さま)の声(こえ)を吸(す)い上(あ)げて、パソコンの開発(かいはつ)・製造(せいぞう)をしているからだと思(おも)っています。

――子(こ)どもの意見(いけん)がパソコンに採用(さいよう)されたことはありますか?
お子(こ)さんたちの使(つか)い方(かた)を見(み)て、製品(せいひん)に反映(はんえい)させたことがありますよ。小学(しょうがく)生(せい)の子(こ)たちは穴(あな)があると鉛筆(えんぴつ)などを刺(さ)しちゃうことが多(おお)くて、故障(こしょう)につながっていることを知(し)り、できるだけ穴(あな)を埋(う)めました( 笑(わらい) )。もっともっと、たまごずしさんたちの意見(いけん)や使(つか)い方(かた)が知(し)りたいので、ぜひ教(おし)えてください。

FCCLプロダクトマネジメントセンター長(ちょう) 小中(こなか)陽介(ようすけ)さんに話(はなし)を聞(き)きました!

FCCLの小中さん
すごい技術(ぎじゅつ)が集(あつ)まって、FMVなどのパソコンがつくられていることを教(おし)えてくれた小中(こなか)さん。

――つくるのが一番(いちばん)難(むずか)しい部品(ぶひん)は何(なに)ですか?
できるだけ軽(かる)くするために、ものすごく薄(うす)いガラスを使(つか)って液晶(えきしょう)をつくっています。その組(く)み立(た)てが非常(ひじょう)に難(むずか)しいです。

――ブロックのおもちゃみたいにパチッと部品(ぶひん)などをはめたら完成(かんせい)するパソコンのセットをつくれば、もっと簡単(かんたん)に安(やす)くできると思(おも)うのですが、難(むずか)しいですか?
じつはデスクトップのパソコンは、ある程度(ていど)つくられたパソコンの中身(なかみ)を組(く)み合(あ)わせて、カスタマイズできるような形(かたち)になっています。ノートパソコンでそれをやると、どうしても重(おも)くなってしまうから、軽(かる)さや薄(うす)さを追(お)い求(もと)めているとちょっと難(むずか)しいかな。でも、すごくいいアイデアだと思(おも)います!

ついに届(とど)いた、自分(じぶん)だけのパソコン!

ついにパソコンが届いた!
お土産よりもパソコンの方が軽い!

数日(すうじつ)後(ご)、ついに自分(じぶん)でつくった「FMV Zero」が届(とど)きました! あらためて持(も)ってみると、本当(ほんとう)に軽(かる)い! お父(とう)さんが「おもちゃと間違(まちが)えてしまうくらい、ものすごく軽(かる)いね!」とビックリしていました。

FMVを使ってプレゼンに挑戦

先週末(せんしゅうまつ)、仙台(せんだい)で開催(かいさい)されたイベントにもこのパソコンを持(も)っていって、プレゼンをしてきました。話(はなし)を聞(き)いてくれた人(ひと)にパソコンの紹介(しょうかい)をしたら、ほぼ全員(ぜんいん)がパソコンを手(て)に取(と)って「軽(かる)い!」「自分(じぶん)で組(く)み立(た)てたなんてすごい!」「その組(く)み立(た)て体験(たいけん)は、どこでできるの?」と質問攻(しつもんぜ)めにあいました(笑)。

資料(しりょう)をつくるのもゲームをするのも、かなりサクサク動(うご)いて快適(かいてき)です。もう手放(てばな)せない私(わたし)の相棒(あいぼう)です。この相棒(あいぼう)といっしょに、世界(せかい)中(じゅう)を飛(と)び回(まわ)って、いろんな人(ひと)の困(こま)り事(ごと)を解決(かいけつ)したいと思(おも)います!

取材(しゅざい)・文(ぶん)/たまごずし(探(たん)Qキッズ) 編集(へんしゅう)/水谷(みずたに)映美(えみ) 撮影(さつえい)/鈴木謙介(すずきけんすけ) 制作(せいさく)協力(きょうりょく)/富士通(ふじつう)クライアントコンピューティング株式(かぶしき)会社(がいしゃ)(FCCL)

PAGETOP