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天体観測がもっと楽しくなる「学研の科学 天体望遠鏡」のひみつクイズ

天体観測がもっと楽しくなる「学研の科学 天体望遠鏡」のひみつクイズ

夜空(よぞら)にかがやく(つき)(ほし)をもっと(ちか)くで()てみたいな…」と、(おも)ったことはありませんか?
そんなときに大活躍(だいかつやく)してくれるのが「天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)」です。天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)使(つか)えば、(つき)のクレーターも肉眼(にくがん)()るよりもずっと鮮明(せんめい)観察(かんさつ)できます。でも、どうして天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)使(つか)うと(とお)(はな)れた(つき)(ほし)がよく()えるのか?どんなしくみなのかをすぐに(こた)えられる(ひと)はそんなに(おお)くはいないことでしょう。

天体(てんたい)観測(かんそく)がもっと(たの)しくなる天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)星空(ほしぞら)(かん)するクイズ

天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)のひみつや天体(てんたい)観測(かんそく)をより(たの)しむためのひみつにせまるクイズを用意(ようい)したので、さっそくチャレンジしよう。

クイズ① はじめて天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)天体(てんたい)観測(かんそく)したのはだれ?

天体望遠鏡クイズ ガリレオガリレイ

(こた)え ①ガリレオ

1609(ねん)に、イタリアの物理(ぶつり)学者(がくしゃ)天文(てんもん)学者(がくしゃ)のガリレオ・ガリレイがガリレオ(しき)望遠鏡(ぼうえんきょう)(つく)って木星(もくせい)衛星(えいせい)太陽(たいよう)黒点(こくてん)土星(どせい)()などを発見(はっけん)したのが天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)のはじまりといわれています。このとき(つく)られた天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)は、対物(たいぶつ)レンズ(とつ)接眼(せつがん)レンズ(おう)()()わせたものでした。②のリッペルスハイは、望遠鏡(ぼうえんきょう)発明者(はつめいしゃ)といわれている。()にした老眼鏡(ろうがんきょう)(とつ)レンズ(対物(たいぶつ)レンズ)と近眼(きんがん)(よう)(おう)レンズ(接眼(せつがん)レンズ)を(すこ)(はな)して(なら)べて()たところ(とお)くにある教会(きょうかい)(とう)(おお)きく()えたという偶然(ぐうぜん)出来事(できごと)がきっかけとなった。③のケプラーは、ガリレオ(しき)望遠鏡(ぼうえんきょう)欠点(けってん)改良(かいりょう)して、接眼(せつがん)レンズを(とつ)レンズにすることで視野(しや)(ひろ)く、そしてより倍率(ばいりつ)(たか)くしたケプラー(しき)望遠鏡(ぼうえんきょう)開発(かいはつ)した。

クイズ② 望遠鏡(ぼうえんきょう)対物(たいぶつ)レンズ「アクロマートレンズ」にはどんな効果(こうか)がある?

天体望遠鏡クイズ アクロマートレンズ

(こた)え ③(いろ)がにじまずにはっきりと()える

天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)(ひろ)使(つか)われている屈折(くっせつ)(しき)望遠鏡(ぼうえんきょう)対物(たいぶつ)レンズであるアクロマートレンズは2(まい)のレンズを()()わせて1(まい)にすることで(いろ)のにじみをとりのぞくことができます。赤色(あかいろ)青色(あおいろ)(ひかり)(おな)位置(いち)焦点(しょうてん)()わせ、色収差(いろしゅうさ)補正(ほせい)して(いろ)のにじみがないくっきりとした(ほし)観測(かんそく)できます。双眼鏡(そうがんきょう)などで天体(てんたい)観測(かんそく)すると、レンズを(とお)った(ひかり)(いろ)によって屈折率(くっせつりつ)(こと)なるためにじんで()えたり、視野(しや)(はし)にある(ほし)放射(ほうしゃ)(じょう)(なが)れて()えたりします。

クイズ③ 天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)(つき)(ほし)観測(かんそく)して数分(すうふん)()つと(つき)(ほし)移動(いどう)して()えるのはなぜ?

天体望遠鏡クイズ 月や星の動き

(こた)え ①地球(ちきゅう)自転(じてん)しているから

地球(ちきゅう)は1(にち)かけて1回転(かいてん)し、これを自転(じてん)といいます(1時間(じかん)(やく)1700㎞の(はや)さ)。そのため、地球(ちきゅう)自転(じてん)して(つき)(ほし)など天体(てんたい)(うご)いて()えるのです。
また季節(きせつ)によって()える(ほし)()わるのは、地球(ちきゅう)が1(ねん)に1(かい)かけて太陽(たいよう)のまわりを(まわ)公転(こうてん)しているためです。

クイズ④ 土星(どせい)()()えなくなるのはどんなとき?

天体望遠鏡クイズ 土星の環

(こた)え ②15(ねん)に1(かい)()えなくなる

土星(どせい)太陽(たいよう)のまわりを(やく)29.5(ねん)かけて公転(こうてん)しています。そしてその半分(はんぶん)(やく)15(ねん)に1(かい)土星(どせい)()真横(まよこ)()きになる位置(いち)()るため()(ほそ)くなってほとんど()えなくなってしまいます。

クイズ⑤ 月にあるデコボコとしたクレーターはどうやってできた?

天体望遠鏡クイズ 月のクレーター

(こた)え ①いん(せき)衝突(しょうとつ)した(あと) 

(つき)表面(ひょうめん)にあるデコボコとしたクレーターは、いん(せき)衝突(しょうとつ)してできたと()われています。最大(さいだい)のものは、直径(ちょっけい)(やく)2500㎞ほど。(つき)表面(ひょうめん)には、大気(たいき)(みず)がないので雨風(あまかぜ)にさらされることがないため、クレーターはそのまま(のこ)った状態(じょうたい)(たも)たれているので(つき)には(おお)くのクレーターを()ることができます。

2025(ねん)土星(どせい)()消失(しょうしつ)()れるチャンスが!

image credit:NASA and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)

クイズは全問(ぜんもん)正解(せいかい)できたかな? (ひかり)をあつめて(とお)くのものを(おお)きくくっきり・はっきりと()るための「天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)」があれば、肉眼(にくがん)(かん)じられなかった夜空(よぞら)にかがやく(つき)(ほし)(うつく)しさや宇宙(うちゅう)神秘(しんぴ)感動(かんどう)するはず。そして2025(ねん)は、クイズ④にあった土星(どせい)()の「消失(しょうしつ)現象(げんしょう)発生(はっせい)します。およそ15(ねん)一度(いちど)のチャンス、ぜひ天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)使(つか)って()のない「土星(どせい)」の観察(かんさつ)をしてみよう。

はじめての天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)におすすめ-天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう) ~宇宙(うちゅう)観測(かんそく) (ちょう)入門(にゅうもん)キット~-

学研(がっけん)科学(かがく) 天体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)世界(せかい)とつながるほんもの体験(たいけん)キット 宇宙(うちゅう)観測(かんそく) (ちょう)入門(にゅうもん)キット』は、天体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)天体(てんたい)観察(かんさつ)ポイントなどを紹介(しょうかい)した本誌(ほんし)学研(がっけん)まんが「(ほし)星座(せいざ)のひみつ」、無料(むりょう)オンラインコミュニティ「あそぶんだ研究所(けんきゅうじょ)」がセットになっています。天体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)全長(ぜんちょう)46cm、直径(ちょっけい)6cmのケプラー(しき)で、初心者(しょしんしゃ)()けながら本格(ほんかく)(てき)性能(せいのう)です。対物(たいぶつ)レンズは(だい)口径(こうけい)46mm、焦点距離(しょうてんきょり)400mm。接眼(せつがん)レンズは(てい)倍率(ばいりつ)(15(ばい))と(こう)倍率(ばいりつ)(45(ばい))の2種類(しゅるい)。レンズは光学(こうがく)ガラス(せい)(いろ)のにじみが(すく)なく、1等星(とうせい)はもちろん、(つき)のクレーター、土星(どせい)()までクリアーに観測(かんそく)できます。スマホでの天体(てんたい)撮影(さつえい)補助(ほじょ)する「スマホガイドリング」も()いています。あそぶんだ研究所(けんきゅうじょ)では、学研(がっけん)科学(かがく)編集部(へんしゅうぶ)による生配信(なまはいしん)のワークショップに参加(さんか)したり、キットの(あそ)(かた)投稿(とうこう)したりして科学(かがく)(たの)しめます。天体観測(てんたいかんそく)デビューやSNSデビューに最適(さいてき)体験(たいけん)キットです。

価格(かかく):4,950(えん)税込(ぜいこみ))

学研(がっけん)科学(かがく) 天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)』をくわしく()

本格的(ほんかくてき)天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)()()てる(たの)しさ!

学研の科学 天体望遠鏡

のりやはさみを使(つか)わずに()()てられる天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)キット。天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)(つつ)部分(ぶぶん)は、厚紙(あつがみ)でできているので(かる)()(はこ)びもしやすい。レンズはプラスチックではなくガラスレンズを採用(さいよう)しているので、とてもクリアに(ほし)観察(かんさつ)することができます。本格的(ほんかくてき)天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)(おな)じような性能(せいのう)をもった一(だい)自作(じさく)できるのもポイントです。

2種類(しゅるい)接眼(せつがん)レンズでじっくり観察(かんさつ)できる!

天体観測 15倍と45倍

対物(たいぶつ)レンズは、(いろ)のにじみの(すく)ないガラス(せい)のアクロマートレンズを採用(さいよう)接眼(せつがん)レンズは、15(ばい)と45(ばい)の2種類(しゅるい)倍率(ばいりつ)をつけ()可能(かのう)です。(つき)のクレーターはもちろん、オリオン(だい)星雲(せいうん)、さらには土星(どせい)()までしっかり観察(かんさつ)できます。

スマホで(つき)(ほし)撮影(さつえい)できる!

スマホガイドリンクで天体写真を撮影

スマホでの天体(てんたい)撮影(さつえい)補助(ほじょ)するガイドリングを使(つか)えば、自分(じぶん)()(つき)をスマホでかんたんに写真(しゃしん)撮影(さつえい)して保存(ほぞん)できます。

天体(てんたい)観測(かんそく)をより(たの)しむためのガイド()き!

天体観測を楽しむためのポイントガイド本

天体(てんたい)観測(かんそく)(たの)しむためのポイントをじっくり紹介(しょうかい)したガイド(ぼん)付属(ふぞく)天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)実際(じっさい)観察(かんさつ)した「(つき)(うみ)」やクレーターの名前(なまえ)確認(かくにん)できたりなど、ガイド(ぼん)活用(かつよう)すればより天体(てんたい)観測(かんそく)(たの)しくなることまちがいなし。ほかにも季節(きせつ)ごとに()られる代表的(だいひょうてき)星座(せいざ)についてわかりやすく解説(かいせつ)した学習(がくしゅう)まんが「(ほし)星座(せいざ)のひみつ」も()めます。

学研(がっけん)科学(かがく) 天体(てんたい)望遠鏡(ぼうえんきょう)』をくわしく()

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