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調べ学習

地震があった町はどう元気になるの? 〜石川県・能登能登半島地震から学ぶ防災と復興〜

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調べ学習 地震があった町はどう元気になるの? 〜石川県・能登能登半島地震から学ぶ防災と復興〜

(おお)きな地震(じしん)がおきると、たくさんの(いえ)がたおれたり、(みず)()まったり、(まち)がこわれて、みんなのくらしは大変(たいへん)になってしまうね。地震(じしん)被害(ひがい)にあうと、どんなことにこまるんだろう?そして、みんなのくらしを(もと)どおりにして、(まち)元気(げんき)にするにはどうすればいいんだろう?この(なつ)自由(じゆう)研究(けんきゅう)で、みんなといっしょに、(かんが)えてみよう。

地震(じしん)について

2024(ねん)1(がつ)1日(ついたち)に、石川県(いしかわけん)能登(のと)半島(はんとう)(おお)きな地震(じしん)があったよ。テレビやネットのニュースで()たり、大人(おとな)(ひと)(はなし)()いたりしたことがある(ひと)もいるんじゃないかな。
その(あと)(まち)様子(ようす)もときどきニュースで()かけることがあるけど、まだまだこまっている(ひと)たちは、たくさんいるみたいだね。地震(じしん)は、いつどこでおこるかわからないね。(おお)きな地震(じしん)がおきたら、(まち)にどんな()(がい)があるんだろう。そして地震(じしん)のあと、(まち)はどうやって元気(げんき)になるんだろう?そのために、どんなお()つだいができるのかな?
インターネットや図書館(としょかん)使(つか)ったり、実際(じっさい)被災(ひさい)した場所(ばしょ)(おとず)れたり、お(はなし)()いたりして、調(しら)べていこう。

地震(じしん)はどうして()きるの?

地震(じしん)(まち)にあたえるえいきょう

地震(じしん)でゆれがおきると、部屋(へや)(なか)にあるたなの(もの)がたおれたり、()ちたりすることがあるね。もしゆれが(おお)きいと、(たと)えば(つぎ)のように、もっといろいろな被害(ひがい)がおきるよ。
(いえ)やたてものがたおれる。
()(こと)()きる。
道路(どうろ)がひびわれて、(くるま)がとおれなくなる。
水道管(すいどうかん)がこわれて、(みず)使(つか)えなくなる。
電柱(でんちゅう)がたおれて、電気(でんき)使(つか)えなくなる。
地域(ちいき)によっては、津波(つなみ)()きる。
土砂崩(どしゃくず)れが()きる。

能登(のと)半島(はんとう)地震(じしん)でこわれた道路(どうろ)

そして、(いえ)がこわれたり、電気(でんき)(みず)使(つか)えなくなったら、これまでのように生活(せいかつ)することができなくなるね。みんなといっしょに避難所(ひなんじょ)()って、生活(せいかつ)することになるかもしれない。避難所(ひなんじょ)は、建物(たてもの)がしっかりしているし、(みず)()(もの)(とど)けられるから、(いえ)にいるより安心(あんしん)なんだね。地震(じしん)がおきると、(ほか)にどんな()(がい)があって、どんなことがこまるのか調(しら)べてみよう。そして、(いえ)(ちか)くにある避難所(ひなんじょ)場所(ばしょ)と、そこに安全(あんぜん)()くための道順(みちじゅん)調(しら)べておこう。それから、そのときに()って()防災(ぼうさい)バッグの(なか)には(なに)()れておけばいいかも、調(しら)べておこうね。

2024(ねん)()きた能登(のと)半島(はんとう)地震(じしん)について調(しら)べよう

2024(ねん)1(がつ)1日(ついたち)石川県(いしかわけん)能登(のと)半島(はんとう)()きたのは、とても(おお)きな地震(じしん)だったよ。最大(さいだい)震度(しんど)は7で、地震(じしん)のエネルギーの(おお)きさを(あらわ)す「マグニチュード」は7.6と、とても(つよ)いものなんだ。地震(じしん)震源地(しんげんち)珠洲市(すずし)(ちか)く。能登(のと)半島(はんとう)では、(ひろ)いはんいで(いえ)がたおれたり、火事(かじ)がおきるなどの()(がい)があったんだよ。そして、(うみ)(ちか)くでは、津波(つなみ)発生(はっせい)したんだ。さらに、地震(じしん)のあとも、余震(よしん)何度(なんど)もおきて、地面(じめん)にひびが()ったり、土砂(どしゃ)がくずれてしまうこともあったんだ。

令和(れいわ)(ねん)(がつ)(にち)16()10(ふん)(ごろ)石川県(いしかわけん)能登(のと)地方(ちほう)地震(じしん)について(気象庁(きしょうちょう)

とくに、(おく)能登(のと)では、道路(どうろ)水道(すいどう)など、生活(せいかつ)必要(ひつよう)なライフラインがこわれてしまったので、その(あと)救助(きゅうじょ)支援(しえん)がむずかしくなったんだ。そのため、避難(ひなん)生活(せいかつ)(なが)くつづいたんだよ。ちょうどお正月(しょうがつ)だったこともあって、おじいちゃんやおばあちゃんの(いえ)(あそ)びに()ていて、被害(ひがい)にあった()どもたちもいたよ。能登(のと)半島(はんとう)ではどんな(おおい)(がい)があったのか、そこに()んでいる(ひと)たちはどんなことに(こま)ったのかを調(しら)べてみよう。

用語(ようご)解説(かいせつ)

震源地(しんげんち)
地震(じしん)が、いちばんはじめにおきた場所(ばしょ)のこと。そこからゆれが(ひろ)がっていきます。
余震(よしん)
(おお)きな地震(じしん)のあとに、何回(なんかい)()こる(ちい)さな地震(じしん)のこと。
・ライフライン
生活(せいかつ)()かせない大事(だいじ)なサービスや、それをとどけるために必要(ひつよう)なもののこと。
(たと)えば、電気(でんき)・ガス・水道(すいどう)電話(でんわ)・インターネットなどは生活(せいかつ)()かせません。けれども、地震(じしん)電柱(でんちゅう)水道管(すいどうかん)がこわれると、使(つか)えなくなってしまいます。

復興(ふっこう)について調(しら)べよう

地震(じしん)被害(ひがい)にあったとき、まずはこれまでの生活(せいかつ)ができるように1(にち)でもはやく(もど)したいね。電気(でんき)水道(すいどう)使(つか)えるようになって、インターネットにもつながるようになってほしい。お(みせ)()ったら、これまでどおり、()(もの)やいろんな(もの)()られているといいよね。そして、こわれた(いえ)も、()めるように修理(しゅうり)したいね。

(まち)(もと)どおりになれば、大人(おとな)(ひと)はお仕事(しごと)ができるし、みんなはこれまでどおり、学校(がっこう)(かよ)って(とも)だちと勉強(べんきょう)したり、(あそ)んだりできるね。地震(じしん)のすぐ()は、はなれた場所(ばしょ)()んだり、(べつ)学校(がっこう)(かよ)っていた(とも)だちも、(かえ)ってきてくれるかもしれないね。

そんなふうに、こわれた(まち)(もと)どおりにするのが、復興(ふっこう)だよ。だけど、それだけじゃなくて、石川県(いしかわけん)は「創造的(そうぞうてき)復興(ふっこう)プラン」を提案(ていあん)しているよ。(もと)どおりにするだけじゃなくて、もっと便利(べんり)(たの)しい(まち)づくりをするためのプランなんだ。

石川県(いしかわけん)創造的(そうぞうてき)復興(ふっこう)プラン」わかりやすく説明(せつめい)してくれる動画(どうが)もあるので、()てみよう。

(たと)えば、電気(でんき)(すい)(どう)(とお)くからとどくインフラのしくみだと、地震(じしん)のときに途中(とちゅう)でこわれるかもしれないね。だけど、みんなの(いえ)(ちか)くに太陽(たいよう)水力(すいりょく)利用(りよう)する発電所(はつでんしょ)があれば、いざというときにすぐに使(つか)えるね。それに、近所(きんじょ)井戸(いど)使(つか)えれば(みず)にもこまらないかも。復興(ふっこう)にはどんなことが必要(ひつよう)か、さらにどうすればもっと便利(べんり)(まち)になるかを(かんが)えてみよう。

のと里山(さとやま)空港(くうこう)には、各地(かくち)から(とど)けられた応援(おうえん)のメッセージを()ることができるんだ。写真(しゃしん)は、(おな)じく石川県(いしかわけん)にある小松空港(こまつくうこう)から(とど)いた()()き。

そして、みんなにもできることを(かんが)えてみよう。(たと)えば、震災(しんさい)にあって復興(ふっこう)(ちゅう)能登(のと)()って現地(げんち)のものを()ったり、()べたりすることも、お(みせ)(ひと)やそこで(はたら)(ひと)(たす)けになることだね。それから、応援(おうえん)メッセージを()いて(おく)ることも、現地(げんち)(ひと)をはげますことになるよ。

能登(のと)()ってみよう! ()て、()いて、(かん)じたこと

(おお)きな地震(じしん)被害(ひがい)にあった石川県(いしかわけん)能登(のと)半島(はんとう)()って、(まち)(いま)どうなっているか、実際(じっさい)現地(げんち)様子(ようす)()てみよう。そして、ガイドさんや現地(げんち)(ひと)にお(はなし)()いてみよう。()たこと・()いたこと・(おも)ったことは、自由(じゆう)研究(けんきゅう)にまとめていこうね。この経験(けいけん)(とお)して、これからの「防災(ぼうさい)」や「復興(ふっこう)」について いっしょに(かんが)えていけるといいね。

能登(のと)半島(はんとう)地震(じしん)(つめ)あと。のと里山(さとやま)空港(くうこう)施設(しせつ)(ない)でいまも()れる。

のと里山(さとやま)空港(くうこう)には東京(とうきょう)()けての出発(しゅっぱつ)()乗客(じょうきゃく)(あつ)まり(はじ)めていました。地震(じしん)発生(はっせい)により、空港(くうこう)火災(かさい)停電(ていでん)発生(はっせい)し、大型(おおがた)のガラスも()()ちました。そして、滑走路(かっそうろ)にも亀裂(きれつ)(はし)り、飛行機(ひこうき)離着陸(りちゃくりく)はできない状態(じょうたい)になりました。空港(くうこう)(かべ)には、(いま)でもそのときの亀裂(きれつ)(のこ)っています。

のと里山(さとやま)空港(くうこう)ではすぐに応急(おうきゅう)工事(こうじ)実施(じっし)されて、1(がつ)27(にち)から臨時便(りんじびん)運航(うんこう)(はじ)まったそうです。現在(げんざい)は、本格(ほんかく)復旧(ふっきゅう)工事(こうじ)がはじまっています。地震(じしん)がおきた(あと)は、道路(どうろ)がこわれて(とお)れないところもありましたが、近所(きんじょ)(ひと)たちが道路(どうろ)のそばに()って、空港(くうこう)までの道案内(みちあんない)をしてくれたそうです。

(ひだり)(ひと)()っている場所(ばしょ)は、能登(のと)半島(はんとう)地震(じしん)()きる(まえ)(うみ)だった。

珠洲市(すずし)から輪島市(わじまし)志賀町(しかまち)にかけて()きた海岸線(かいがんせん)()()がる隆起(りゅうき)()きました。わずか1(ふん)ほどの(あいだ)に、最大(さいだい)で4メートルもの隆起(りゅうき)発生(はっせい)し、周囲(しゅうい)風景(ふうけい)一変(いっぺん)します。漁港(ぎょこう)には、漁船(ぎょせん)出入(でい)りすることはできなくなりました。

能登(のと)金剛(こんごう)(うつく)しい景色(けしき)()ることができる能登(のと)金剛(こんごう)遊覧船(ゆうらんせん)も、津波(つなみ)被害(ひがい)()けました。その(あと)全国(ぜんこく)からの(はげ)ましの(こえ)や、クラウドファンディングなどの支援(しえん)()けながら、(ふね)修繕(しゅうぜん)して運航(うんこう)再会(さいかい)することができたそうです。

まとめ(かた)

自由(じゆう)研究(けんきゅう)のまとめでは、まず実際(じっさい)()たこと、()いたこと、調(しら)べたことをノートやワークシートに()いていこう。写真(しゃしん)資料(しりょう)があれば、整理(せいり)して()っておくといいね。

その(なか)で、どんなことを(かん)じたかな。(たと)えば、こんなことはあったかな?
(まち)(ひと)(はなし)()いて元気(げんき)をもらった」「()ってみることでわかることがたくさんあった」
そして、今回(こんかい)自由(じゆう)研究(けんきゅう)から、(かんが)えられることをまとめてみよう。
「これから自分(じぶん)ができること」や、「(とも)だちに(つた)えたいこと」は(なに)かな?

これまでに()こった地震(じしん)から(なに)大切(たいせつ)かを(まな)んで、自分(じぶん)()(まも)方法(ほうほう)や、地震(じしん)のあとどんなお()つだいができるかなどについて、(かんが)えられるといいね。そして、これからの「防災(ぼうさい)」や「復興(ふっこう)」について、(かんが)えをまとめてみよう。

今年(ことし)(なつ)特別(とくべつ)体験(たいけん)!”おやこ(まな)(たび)”で自由(じゆう)研究(けんきゅう)チャレンジ

この(なつ)、「震災(しんさい)復興(ふっこう)防災(ぼうさい)」をテーマに、自由(じゆう)研究(けんきゅう)してみませんか?「まなび(たび) in 能登(のと)」では、実際(じっさい)地震(じしん)があった石川県(いしかわけん)能登(のと)半島(はんとう)()って、ガイドさんの(はなし)()きます。現地(げんち)のガイドさんに直接(ちょくせつ)(はなし)()くことができる貴重(きちょう)体験(たいけん)(つう)じて、そして、現地(げんち)で「()たこと」「()いたこと」「(おも)ったこと」をワークシートに()いていきます。この経験(けいけん)(とお)して、これからの「防災(ぼうさい)」や「復興(ふっこう)」についていっしょに(かんが)えていきましょう。

石川県(いしかわけん)×クラブツーリズム×Gakken~ 夏休(なつやす)自由(じゆう)研究(けんきゅう)ツアー 能登(のと)震災(しんさい)(まな)(たび) 2日間(にちかん)

石川県(いしかわけん)首都圏(しゅとけん)小学生(しょうがくせい)とその保護者(ほごしゃ)対象(たいしょう)とする「能登(のと)震災(しんさい)(まな)(たび)」を企画(きかく)学研(がっけん)キッズネット編集(へんしゅう)()事前(じぜん)現地(げんち)取材(しゅざい)()まえて夏休(なつやす)自由(じゆう)研究(けんきゅう)冊子(さっし)震災(しんさい)学習(がくしゅう)プログラム」を作成(さくせい)し、クラブツーリズムがのと里山(さとやま)空港(くうこう)利用(りよう)する夏休(なつやす)みの家族(かぞく)旅行(りょこう)として商品(しょうひん)()いたしました。能登(のと)への夏休(なつやす)旅行(りょこう)(つう)じて親子(おやこ)災害(さいがい)からの教訓(きょうくん)(まな)んでもらうほか、「(いま)()ける能登(のと)」を()ってもらう(こと)目的(もくてき)としています。参加者(さんかしゃ)能登(のと)観光地(かんこうち)(かく)施設(しせつ)(めぐ)りながら被災(ひさい)()現状(げんじょう)復興(ふっこう)過程(かてい)(まな)び、夏休(なつやす)自由(じゆう)研究(けんきゅう)冊子(さっし)震災(しんさい)学習(がくしゅう)プログラム」を完成(かんせい)させていきます。

日数(にっすう)1(はく)2日(ふつか)
出発(しゅっぱつ)()羽田(はねだ)空港(くうこう)
旅行(りょこう)条件(じょうけん)最少(さいしょう)催行(さいこう)人数(にんずう):25(めい)(さま)
朝食(ちょうしょく):1(かい)昼食(ちゅうしょく):0(かい)夕食(ゆうしょく):1(かい)
添乗員(てんじょういん):あり/現地(げんち)係員(かかりいん):なし
出発日(しゅっぱつび)7(がつ)21(にち)(月)(げつ)/7(がつ)23(にち)(水)(すい)/7(がつ)27(にち)(日)(にち)
/8(がつ)6(にち)(水)(すい)/8(がつ)19(にち)(火)()/8(がつ)26(にち)(火)()
催行(さいこう)状況(じょうきょう)残席(ざんせき)状況(じょうきょう)下記(かき)クラブツーリズム旅行(りょこう)サイトをご確認(かくにん)ください。

旅行(りょこう)概要(がいよう)スケジュール・申込(もうしこみ)はこちら(クラブツーリズム旅行(りょこう)サイト)

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