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生ごみがたい肥に大変身!「段ボールコンポスト」を作ろう

工作 生ごみがたい肥に大変身!「段ボールコンポスト」を作ろう

毎日(まいにち)の生活(せいかつ)で、私(わたし)たちはさまざまなものを使(つか)い、使(つか)い終(お)わるとごみとして捨(す)てているね。ごみが増(ふ)えると処分(しょぶん)場(じょう)が足(た)りなくなってしまう心配(しんぱい)がある。また、ごみを燃(も)やすことでたくさんの二酸化(にさんか)炭素(たんそ)が発生(はっせい)して地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)につながってしまう。ごみの問題(もんだい)は、SDGsの目標(もくひょう)11「住(す)み続(つづ)けられるまちづくりを」や、12「つくる責任(せきにん) つかう責任(せきにん)」にも関(かか)わっているよ。
生(なま)ごみをたい肥(ひ)にする「段(だん)ボールコンポスト」を使(つか)えば、家庭(かてい)から出(で)るごみを減(へ)らすことができる。
段(だん)ボールコンポストを作(つく)って、ごみのさまざまな問題(もんだい)について考(かんが)えてみよう。

基礎(きそ)知識(ちしき)

コンポストは、家庭(かてい)から出(で)る生(なま)ごみや落(お)ち葉(ば)など、生(い)き物(もの)がもとになっているものを、微生物(びせいぶつ)の働(はたら)きで発酵(はっこう)・分解(ぶんかい)して土(つち)のたい肥(ひ)(肥料(ひりょう))にする装置(そうち)だ。できたたい肥(ひ)は、花(はな)や野菜(やさい)を育(そだ)てるために使(つか)うことができる。段(だん)ボール箱(ばこ)を利用(りよう)してコンポストを作(つく)ることができるよ。

用意(ようい)するもの

  • 段(だん)ボール箱(ばこ) 1箱(はこ)
    ※持(も)ち運(はこ)べる大(おお)きさがあつかいやすい。今回(こんかい)は縦(たて)41㎝、横(よこ)31㎝、高(たか)さ24㎝の箱(はこ)を使用(しよう)。
    ※二重構造(にじゅうこうぞう)など、厚手(あつで)で強度(きょうど)があるもの。
    ※防水(ぼうすい)加工(かこう)でないもの。
  • 段(だん)ボール板(ばん) 1枚(まい)
    ※段(だん)ボールの底(そこ)のサイズと同(おな)じ大(おお)きさ。
  • ピートモス10L
    ※ミズゴケなどの植物(しょくぶつ)が積(つ)み重(かさ)なって泥炭(でいたん)化(か)したものを乾燥(かんそう)させた園芸(えんげい)用土(ようど)。ホームセンターや園芸店(えんげいてん)で購入(こうにゅう)できる。
  • もみ殻(がら)くん炭(たん) 5L
    ※精米(せいまい)するときに取(と)れる米(こめ)の外側(そとがわ)の皮(かわ)をいぶして炭化(たんか)させたもの。ホームセンターや園芸店(えんげいてん)で購入(こうにゅう)できる。
  • スコップ
  • クラフトテープ
  • 設置(せっち)台(だい)
    ※かごやブロックなど通(つう)気性(きせい)がよいもの。
  • 古布(ふるぬの)
    ※古(ふる)くなったTシャツやバスタオルなど。
  • ひもまたはゴム

「段(だん)ボールコンポスト」の作(つく)り方(かた)

① 段(だん)ボール箱(ばこ)を組(く)み立(た)て、底面(ていめん)をクラフトテープでとめる。虫(むし)が入(はい)らないように、段(だん)ボール箱(ばこ)全体(ぜんたい)のすき間(ま)や穴(あな)をクラフトテープで目張(めば)りする。

② ①の底(そこ)に、段(だん)ボール板(ばん)を入(い)れて補強(ほきょう)する。

③ 段(だん)ボールコンポストを設置(せっち)する場所(ばしょ)を決(き)めて、台(だい)を置(お)き、②を乗(の)せる。
※設置(せっち)場所(ばしょ)は、雨(あめ)がかからない風通(かぜとお)しのよいところにする。また、温度(おんど)が15℃(ど)以上(いじょう)になるところ。

④ ③にピートモスともみ殻(がら)くん炭(たん)を入(い)れる。箱(はこ)の高(たか)さの3分(ぶん)の2くらいになるようにする。スコップでよくかき混(ま)ぜ、ふたを閉(し)める。

⑤ 虫(むし)よけのために④に古布(ふるぬの)をかけ、ひもやゴムで止(と)める。

「段(だん)ボールコンポスト」の使(つか)い方(かた)

  1. 1日(にち)に500gほどの生(なま)ごみを入(い)れて、スコップでしっかり混(ま)ぜる。
    ※生(なま)ごみを入(い)れない日(ひ)も、かき混(ま)ぜて空気(くうき)を入(い)れる。
  2. 古布(ふるぬの)をかけて、ひもやゴムで止(と)める。
  3. 1~2を毎日(まいにち)、約(やく)3か月(げつ)繰(く)り返(かえ)す。
  4. 生(なま)ごみを入(い)れずに、1週間(しゅうかん)に1回(かい)程度(ていど)混(ま)ぜて、1か月(げつ)間(かん)熟成(じゅくせい)させる。
  5. 肥料(ひりょう)として使(つか)う。

まとめ方(かた)

・段(だん)ボールコンポストで、生(なま)ごみがどのようにたい肥(ひ)になるか、そのしくみを考(かんが)えよう。
・生活(せいかつ)の中(なか)でごみを減(へ)らす工夫(くふう)を考(かんが)えよう。
・「まとめ方(かた)のコツ 工作(こうさく)の例(れい)」を見(み)て、工作(こうさく)を通(つう)じて考察(こうさつ)したことをまとめよう。

発展(はってん)

・生(なま)ごみの中(なか)でも、入(い)れるとよいもの、入(い)れないほうがよいものを調(しら)べよう。
・小(ちい)さく刻(きざ)んでからコンポストに入(い)れるなど、生(なま)ごみを早(はや)く発酵(はっこう)・分解(ぶんかい)するための工夫(くふう)を考(かんが)えよう。
・できたたい肥(ひ)で花(はな)や野菜(やさい)を育(そだ)ててみよう。

もっとSDGs

・段(だん)ボールコンポストを活用(かつよう)するなど、ごみを減(へ)らすことが、目標(もくひょう)11「住(す)み続(つづ)けられるまちづくりを」に関(かか)わるどのような問題(もんだい)の解(かい)決(けつ)に役立(やくだ)つか考(かんが)えよう。
・段(だん)ボールコンポストを活用(かつよう)することで、目標(もくひょう)12「つくる責任(せきにん) つかう責任(せきにん)」のどのような責任(せきにん)を果(は)たすことができるか考(かんが)えよう。
・家庭(かてい)から出(で)る生(なま)ごみを減(へ)らすためには、どのような対(たい)策(さく)があるか、食品(しょくひん)ロスとの関係(かんけい)から調(しら)べてみよう。

工作(こうさく)をするときの注意(ちゅうい)

工作(こうさく)をする前(まえ)に必(かなら)ずおうちの人(ひと)といっしょに読(よ)んでね。

・工作(こうさく)に使(つか)う材料(ざいりょう)や道具(どうぐ)などは、使(つか)ってよいものかどうか、おうちの人(ひと)に確(たし)かめよう。
・工作(こうさく)を始(はじ)める前(まえ)には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがあるので、新聞紙(しんぶんし)やビニールシートをしこう。
・作業(さぎょう)が終(お)わったら材料(ざいりょう)や道具(どうぐ)をきちんとかたづけ、作業(さぎょう)をしていた場所(ばしょ)をきれいにしよう。
・工作(こうさく)で使(つか)ったものや作(つく)った作品(さくひん)は、小(ちい)さい子(こ)の手(て)のとどかない場所(ばしょ)にしまうこと。
・作業(さぎょう)が終(お)わったら、必(かなら)ず手(て)をよく洗(あら)うこと。

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