用意 するもの
風船 風船 用 空気入 れ書道 半紙 木工用 ボンド平 ハケ- LEDライト
- LEDライト
用 の電池
- はさみ
- えんぴつ
- セロハンテープ
水 木工用 ボンドをまぜる容器 口 の直径 が10cmくらいの空 きビン口 の直径 が12cmくらいの容器 (小 さなボウルなど)
風船 でつくるドームライトの作 り方
※木工用ボンドを乾かすのに8~12時間くらいかかるから、時間に余裕をもって取り組もう
[1]
空きビンなどの容器で、木工用ボンドと水を同じ量まぜ、「木工用ボンド水」をつくる。
[2]
半紙5枚分を、はさみで4×6cmくらいの大きさに切る。
[3]
口の直径が10cmくらいの空きビンに、ふくらませた風船をセロハンテープで4,5か所軽く貼り、固定する。風船はなるべく濃い色を使おう。
※風船が割れないように注意する
[4]
ハケを使って、木工用ボンド水で風船に半紙を重ね貼りする。置いたときに下になる部分は厚めに貼ろう。ハケは、しばらく使わないときや作業が終わったときは、水でしっかり洗い流す(そのままにしておくと、木工用ボンドで固まってしまう)。
[5]
木工用ボンドが乾いたら(だいたい8~12時間くらい乾かす)、そっとセロハンテープを外す。直径12cmくらいの容器(小さめのボウルやおわんなど)に入れ、フチに沿って鉛筆でなぞる。
[6]
風船の結び目近くにハサミで小さく切りこみを入れ、空気をぬく。風船がしぼんできたら手ではがす。
※風船が張っているところに切りこみを入れると割れてしまうので注意
[7]
ドームの形を整え、5でつけたえんぴつの線に沿って余分な部分をはさみで切る。
LEDライトにかぶせれば完成 !
深さのある木製トレイや植木鉢の受け皿などの上に置けば、切り口のデコボコが気にならないよ。人工観葉植物などで周囲を飾ってもいいね。
発展 :デザインをアレンジして自分 だけのドームライトをつくろう
[1]色 をつける
容器に入れた少量の水に水性カラーペンをつける。水にインクの色が移ったら、スプレーボトルで乾いたドームライトに吹き付ける。
[2]黒 画用紙 で模様 をつける
黒画用紙を切ってつくった草やカエルのシルエットなどを、半紙の上から木工用ボンド水で貼り付ける。さらに、細く切った黒画用紙をえんぴつの線に沿ってぐるっと1周貼ると、切り口の補強にもなるよ。
完成 !
なぜ どうして?:まぶしくないのに広 い範囲 を照 らせるのはなぜ?
LEDライトの光は、そのままだとライトが向いている正面だけを照らすけど、ドームをかぶせると紙の面で光がいろんな方向に反射する。だから、さまざまな方向を明るく照らせるんだ。
注意
・実験は、必ずおうちの人といっしょにしよう。
・実験前にこの作り方とヒント、注意をしっかり読んで、まちがった手順で行わないようにしよう。
・実験に使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
・実験のあとは、おうちの人といっしょにあとかたづけをして、小さい子どもの手がとどかないところにしまうこと。
監修:秀明大学/大山光晴