用意 するもの
材料
・メラミンスポンジ
・やわらかいねんど(エンジェルクレイ/ホイップねんど)
・アクリル絵の具
必要 な道具
・厚紙(工作用紙など)
・コンパス
・じょうぎ
・はさみ
・カッター
・カッターマット
・油性ペン
・サンドペーパー
・ビニール袋(エンジェルクレイの場合)
・クリームねんどを入れるフタ付き容器
・計量スプーン
・平筆
・絵の具を入れる容器
・足付きあみ
ドーナツスクイーズの作 り方
[1]
厚紙にコンパスでドーナツの丸をかき、はさみで切りぬく。ドーナツの内側の円は半径12mm、外側の円は半径35mmが目安。
[2]
[1]の型紙を油性ペンでスポンジに写す。
[3]
カッターの刃をスポンジの厚さくらい出してまっすぐ立て、[2]の線に沿って切る。
※カッターを使うときはおうちの人といっしょに作業し、手を切らないように注意する(低学年のみんなはおうちの人にやってもらおう)
[4]
はさみで角を取る。内側は小さいはさみだとやりやすいよ。
[5]
サンドペーパーで表面をなめらかにしながら、形を整える。
※細かな粉がまうので吸いこんだり目に入ったりしないように注意する(必要に応じてマスクやゴーグルをしよう)
※広げた新聞紙の上など、粉が落ちても大丈夫な場所でやろう
[6]
ねんどに水を加えてよくまぜ、「クリームねんど」をつくる。ねんどによってまぜる水の量は変わるので、ピーナッツクリームくらいのやわらかさを目安に調整しよう。
あまったクリームねんどはフタ付き容器に入れて保存すれば1か月ほど保存できる。
<エンジェルクレイの場合 >
ビニール袋に4分の1ほど入れ、水大さじ4を加えて手でしっかりもむ。やわらかくなったら袋のはしを切って容器にしぼる。
<ホイップねんどの場合 >
半分ほど容器にしぼり出し、大さじ1の水を加えて筆でまぜる。
[7]
アクリル絵の具で生地の色をつくり、クリームねんどをまぜる。まぜる絵の具の割合は、イエローオーカー:10、白:6、黄:2、赤:2くらいが目安。
生地の色ができたら、絵の具の約6~7倍のクリームねんどをまぜる。
※筆に付いたねんどやアクリル絵の具は、乾く前に水で洗い流す
[8]
色付きクリームねんどを[5]の片面にうすく、均一になるようにぬる。
[9]
足付きあみにのせて1、2時間乾かす。表面(色付きクリームねんどをぬった部分)がさわれるようになったら裏面もぬり、2、3時間乾かす。
[10]
アクリル絵の具を重ねぬりし、ほんもののドーナツみたいに仕上げる(クリームねんどはまぜない)。
粉砂糖はスポンジのかけらに白い絵の具を付け、ポンポンはたくようにして再現しよう。
発展 :ドーナツをアレンジしてみよう
アレンジ案 ①チョコレートソースをつくろう
アクリル絵の具の「ローアンバー」に赤と青をまぜるとチョコレート色ができる。
水の代わりに木工用ボンドをまぜると、乾いたときに絵の具にツヤが出てほんもののチョコレートみたいになるよ。
アレンジ案 ②トッピングパーツでデコレーションしよう
アレンジ案①の木工用ボンドをまぜたチョコレートソースが乾く前にトッピングパーツなどを置くとしっかりくっつくよ。いろいろな素材でデコレーションしてみよう。
アレンジ案 ③形 を変 えてみよう
いろいろな形のドーナツを再現してみよう。たとえば、片面にみぞをほるとオールドファッション風になるし、片面にカッターでななめのスジをつけてからはさみで丸みつけるとフレンチクルーラー風になるよ。
注意
・実験は、必ずおうちの人といっしょにしよう。
・実験前にこの作り方とヒント、注意をしっかり読んで、まちがった手順で行わないようにしよう。
・実験に使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
・実験のあとは、おうちの人といっしょにあとかたづけをして、小さい子どもの手がとどかないところにしまうこと。
監修:秀明大学/大山光晴