ワークシートをして印刷して使うと便利。
動画を参考にして、その万華鏡で身のまわりにあるいろいろなものを見てみよう。
三角の角度や大きさを変えたりすると、見え方がどう変わるかもためしてみよう。
※できあがった万華鏡で太陽を見ないこと。
3サイズの万華鏡 が作 れる型紙 をダウンロードできるよ。
用意 するもの
- とうめいなガラス
玉 (直径 17mmぐらい) - 2まい
重 ねのアルミシート 工作 用 プラスチック板 厚紙 - プラスチックを
切 るはさみ - シール
各種 型紙 型紙 用 の紙 (型紙 を使 わない場合 :えんぴつ、分度器 )木工 用 接着 ざい- セロハンテープ
油性 ペン細書 き(黒 以外 )- ものさし
- マスキングテープ
実験 方法
三角 の表面 鏡 を作 ろう
1
えんぴつで、紙に図のとおりにかいて、表面鏡の型紙を用意しよう。
2
工作用プラスチック板の下に1の型紙をおいて、マスキングテープで仮止めする。油性ペンで線をなぞって、型紙をかきうつそう。
※油性ペンの色は赤など、黒以外を使うとわかりやすい。
3
2のプラスチック板は、うつしとった型紙の線より1cmくらい大きめに切り取っておく。
はさみを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
4
3に木工用接着ざいを平らにぬり、厚紙にはりつける。なるべく均一にはりつくように、タオルなどでこするとよい。
まわりをよごさないように新聞紙などをしこう
5
4がかわいたら、プラスチック板の赤い線にそって、3つの三角形をはさみで切り取る。曲がらないようにまっすぐ切ろう。
はさみを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
6
5で切った3つの三角形より少し大きめにアルミシートを切る。
きれいに映るように、折り目のないところを使うのがポイントだよ。
7
5の三角形の板のプラスチック板側を、1まいずつアルミシートにはりつける。
8
はみだしているアルミシートを、三角形に合わせて切り取ると、三角形の表面鏡のできあがり。
はさみを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
表面 鏡 を組 み合 わせよう
1
表面鏡の厚紙側を上にし、1mmくらいのすきまをあけてならべる。それぞれをセロハンテープでしっかりとめる。
2
1のアルミシート側を上にする。アルミシートの表面をはがして、2まいめのきれいな面を出す。
※2まい重ねのものでない場合は、アルミシートをよごしたり、きずつけたりしないようにし、なるべくさわらないこと。
3
アルミシートをさわらないようにして三角に組み立て、セロハンテープでとめる。
※三角の間にすきまができないようにしよう。
4
シールなどで表面をかざろう。
まきつけるようにすると、万華鏡がじょうぶになる。
5
三角のてっぺんにガラス玉をのせ、セロハンテープでふわっととめると、できあがり!
目から少しはなしてのぞこう。
目をいためるので、太陽を直せつ見ないこと。
発展 三角形 の形 でどう変 わる?
表面鏡の三角形の角度を変えたら、万華鏡の見え方がどう変わるか実験してみよう。また、万華鏡にはさまざまな形があるよ。調べてみよう。
動画 をチェック!
まとめ方
使った材料と作り方、くふうしたところをまとめよう。万華鏡で見たものと、どんなふうに見えたかをイラストでかこう。
「まとめ方のコツ 工作の例」を見てみよう
なぜ? どうして?
どうして、きれいな万華鏡 ができるの?
鏡に角度をつけて組み合わせた万華鏡を作ると、光の反射の角度で、鏡が作る像に奥行きがあるようになって、像が立体的に見えるんだよ。
監修:千葉県立長生高等学校 大山光晴
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 にこのレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 なわないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。- はさみを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。プラスチック板 はかたいので、無理 なときは、おうちの人 にやってもらうこと。 - ガラス
玉 をなめたり、口 に入 れたりしないこと。まちがって飲 んでしまうとあぶないよ。 接着 ざいに書 かれている注意書 きをよく読 んで使 うこと。- できあがった
万華鏡 では、太陽 を直 せつ見 ないこと。目 をいためるのであぶないよ。 実験 のあとは、おうちの人 といっしょに手 や道具 をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。あらった道具 は、きれいになったかどうかおうちの人 にたしかめてもらおう。
工作 をするときの注意
工作 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
工作 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - つまようじやフォーク、シャープペンシルのしん、おしピンなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 工作 ・フリーアートを始 める前 には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがある場合 は、新聞紙 やビニールシートをしこう。- カッターナイフを
使 うときは、下 にカッターマットや厚紙 などをしいて、つくえやゆかをきずつけないようにしよう。 作業 が終 わったら材料 や道具 をきちんとかたづけ、作業 をしていた場所 をきれいにしよう。工作 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。作業 が終 わったら、必 ず手 をよくあらうこと。接着 ざいは、目的 に合 ったものを使 おう。絵 :渡辺 潔 写真 ・製作 :久保 政喜