用意 するもの
水性 カラーペン(数 色 )大 きめのコーヒーフィルター(白 )- わりばし
- はさみ
- プラスチックコップ(
口 が小 さめのもの) - コンパス
- ものさし
- えんぴつ
水
実験 方法
おびを作 ろう
1
コーヒーフィルターをはさみで切って、幅が2cm、長さが10cmのおびをつくる。コーヒーフィルターが小さい場合は、できるだけ長くする。
はさみを使うときはけがをしないように気をつけよう。
2
おびのはしから2cmぐらいのところに水性カラーペンで線を引く。
※インクの色が何色だったかわかるように、反対側にも同じ色をつけておくと良い。
3
おびの下の部分が水につかるように、プラスチックコップに少しだけ水を入れる。おびの上の部分をわりばしにはさんで、プラスチックコップの中にたらす。
実験 しよう
おびのはしから水がどんどんしみて上がって…
1色の水性カラーペンの線からいろいろな色があらわれた!
おびをプラスチックコップから出して、かわかそう。かわいたおびは、ダウンロードしたワークシートにはっておこう。
いろいろな色の水性カラーペンで実験してみよう!
発展 きれいな色紙 を作 ってみよう
コーヒーフィルターを丸く切って、そのまん中から色が分かれて広がるようにすれば、花のようなもようの色紙ができるよ!
1
コーヒーフィルターをなるべく大きい丸い形に切る。
はさみやコンパスを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
2
1でつくった丸い紙を図のように、折り目をつけて折る。
3
2の丸い紙のまん中から少しはなれたところに、水性カラーペンで丸を書く。
4
丸い紙の折った先の部分だけが水につかるようにプラスチックコップに水を入れて、紙の先をつける。
5
丸い紙の折った先の部分から水がどんどんしみて上がって…花のようなもようの色紙ができた!くふうしだいで、さまざまなもようができるから試してみよう。
まとめ方
ワークシートをダウンロードして必要な数だけ印刷して使おう。
色結果を使って、つくりたい色紙を考えてかき、できあがった色紙をはろう。
「まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう
なぜ? どうして?
どうして、色 が分 かれるの?
水性カラーペンのインクは、見た目が1色でも、いろいろな色がまざってできているんだ。インクは、色によって水へのとけ方や紙へのつきやすさがちがう。だから、水が紙にしみて上がっていくとき、それぞれの色のインクが分かれる。このように紙を使ってものを分ける方法を「ペーパークロマトグラフィー」というよ。
監修:秀明大学 大山光晴
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 にこのレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。- はさみやコンパスを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。無理 なときは、おうちの人 にやってもらうこと。 実験 に使 った水 は飲 まないこと。- まわりがぬれたりよごれてもいい
場所 で実験 しよう。 実験 のあとは、おうちの人 といっしょに手 や道具 をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。あらった道具 は、きれいになったかどうかおうちの人 にたしかめてもらおう。
実験 をするときの注意
実験 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
実験 をするときは、必 ずおうちの人 に実験 することを伝 えておこう。実験 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。火 や化学 薬品 、電気 製品 などを使 うときは、かならずおうちの人 といっしょにしよう。- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしんなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - むずかしい
実験 をするときは、おうちの人 に手伝 ってもらおう。 実験 に使 った食 べ物 などは、絶対 に口 に入 れないこと。実験 が終 わったらきちんとあとかたづけをし、実験 に使 ったものを、家族 が口 に入 れたりしないように気 をつけよう。実験 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。実験 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。