カブトムシの飼 い方
ふよう土やこん虫マットをしきつめた飼育ケースに入れて、カブトムシを飼おう。飼育ケースは、日光が当たらない、暗めですずしい場所においてね。すずしい場所といっても、エアコンをつけるのはだめだぞ。
同じケースに、おすとめすは1ぴきずつ入れてもいいけれど、おすどうしは入れないようにしよう。つかまえたカブトムシを家で飼って、カブトムシの一日を観察しよう。朝、昼、夜でカブトムシのようすがどうちがうか、記録してまとめよう。
観察 のしかた
朝、昼、夕方、夜に、飼育ケースの中のカブトムシを観察して、時間とカブトムシのようすを記録する。絵をかいたり、写真にとっておいたりしてもいいね。カブトムシのすがたが見えないときは、かれ葉の下やふよう土の中をそっと見てみよう。
まとめ方 の例
カブトムシは一日どんなふうに過ごすか予想しよう。朝、昼、夜で時間を決めて、カブトムシのようすをスケッチし、観察してわかったことをまとめよう。
「まとめ方のコツ 観察の例」を見てみよう
ためしてみよう
おすとめすを同じケースで飼っていると、卵を産むこともある。めすがこん虫マットに何日ももぐっているようなら、卵を産んでいるかもしれない。卵は1週間くらいでかえって幼虫が出てくるぞ。
発展
- 発展1
カブトムシがどうやってえさを食べているか、観察しよう。 - 発展2
夜、暗い部屋でライトの光をカブトムシにあてるとどうなるかためしてみよう。
注意
- カブトムシを
飼 うための道具 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。 - カブトムシをきずつけたりしないこと。