観察 方法
1
毎年、8月12~13日ごろをピークに、流星がたくさん流れるペルセウス座流星群が見られるよ。ペルセウス座流星群は、ペルセウス座を中心にして流星が放射状に飛び出すように現れるとても見応えのある流星群なんだ。
深夜を過ぎると流星の数が増えてくるけど、昨年は8月12日の22時頃が極大(もっとも流星が多く見られる時間帯)でその時間帯は月明かりがあって例年に比べて見られた流星の数は少なかったんだ。
だけど、今年の2021年は8年ぶりに好条件に恵まれた年って言われてるので流星を観察するには絶好の機会! 流星群の流星は、天の1点を中心として流れるんだけど、この点を「放射点」というよ。今年は8月12日の夜から放射点が高く登る13日未明、また13日の夜から14日深夜が観測におすすめの時間帯だよ。
2
日は、空全体が見られる開けた場所を選び、いすやレジャーシートを用意して、楽な姿勢で観察しよう。何人かで手分けして、見るはんいを分担するとよい。流星が見えている時間は短いので、流星が見えた時刻と方位を録音できるようにするか、1人が記録係になるといいよ。
注意:流星を観察するときは、大人といっしょにしよう。寝転んで流星を観察するときは、自動車や自転車が絶対に来ない、安全な場所を選ぼう。
3
記録をもとに、時刻ごとに、見えた流れ星の数をグラフにしよう。また、星座早見盤に、流れ星が流れた方向を記録し、流星群の流れ星がどのように流れるかを確かめよう。
まとめ方
「まとめ方のコツ 観察の例」を見てみよう
注意
流星 を観察 するときは、大人 といっしょにしよう。寝転 んで流星 を観察 するときは、自動車 や自転車 が絶対 に来 ない、安全 な場所 を選 ぼう。草木 のしげった場所 に入 るときは、長 そで長 ズボンにし、はだをなるべく出 さないようにすること。