レインスティックは、かれたサボテンにサボテンの針をさし、中に入れた小石がその針に当たりながら落ちて雨のような音がなる楽器だ。アフリカで生まれたといわれ、南米のチリでは、雨ごいの儀式に使われてきた。そのレインスティックを、ラップのしんとつまようじとビーズでつくって、雨のような音をならしてみよう。
用意 するもの
![サボテンで<ruby data-src-img=](https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/wp-content/uploads/2018/06/b1347a56b59d7d390342e170c35b8f74.jpg.webp)
- 紙管(ラップのしんなど。長い方がよい)
- つまようじ100本くらい
- 目打ち
- ビーズ(1.5mm~5mmくらいの大きさ100~200つぶくらい)
- ビニールぶくろ1まい
- 輪ゴム2本
- おしピン1こ
- はさみ
作 り方
1
![<ruby data-src-img=](https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/wp-content/uploads/2018/06/a0a9094af462dff0effa0cbfe2dc27a6.jpg.webp)
紙管の紙がまかれているつなぎ目にそって、5mmくらいの間かくをあけておしピンであなをあけていく。
注意:おしピンでけがをしないように注意する。
2
![<ruby data-src-img=](https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/wp-content/uploads/2018/06/d4e43cbb2ff562a5c985d552bf34e869.jpg.webp)
おしピンであけたあなを目打ちなどで少し広げる(あとでつまようじをさしたときにゆるくならない程度に)。そのあなに、つまようじをさす。
注意:目打ちやつまようじでけがをしないように注意する。
3
![<ruby data-src-img=](https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/wp-content/uploads/2018/06/e4d2d2f05d5c04b89423a65a6b84788f.jpg.webp)
一方のはしに、小さく切ったビニールぶくろをかぶせて輪ゴムでとめてふたをする。
4
![<ruby data-src-img=](https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/wp-content/uploads/2018/06/13e805251549d2da7a5e80b3f7761834.jpg.webp)
もう一方のはしからビーズを入れて、小さく切ったビニールぶくろをかぶせて輪ゴムでとめてふたをする。
5
![<ruby data-src-img=](https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/wp-content/uploads/2018/06/ffde2c755b78b63866537e0aae163bc4.jpg.webp)
レインスティックをさかさにすると雨のような音がなるよ。音がなり終わったら、またさかさにすると、音がなるよ。
まとめ方
「まとめ方のコツ 工作の例」を見てみよう
注意
- はさみを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - おしピンやつまようじなどでけがをしないように
気 をつけよう。
工作 をするときの注意
工作 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
工作 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - つまようじやフォーク、シャープペンシルのしん、おしピンなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 工作 ・フリーアートを始 める前 には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがある場合 は、新聞紙 やビニールシートをしこう。- カッターナイフを
使 うときは、下 にカッターマットや厚紙 などをしいて、つくえやゆかをきずつけないようにしよう。 作業 が終 わったら材料 や道具 をきちんとかたづけ、作業 をしていた場所 をきれいにしよう。工作 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。作業 が終 わったら、必 ず手 をよくあらうこと。接着 ざいは、目的 に合 ったものを使 おう。