用意 するもの
- マグネットシート 1まい
はさみで切 れるタイプ。
A4サイズくらいのシートになっているものがおススメだよ。
注意
※この工作はストライプ着磁という加工がされている、市販の一般的なマグネットシートを想定していますが、まれにそうでないものもあります。
※厚さ0.7~1mmくらいのものが適しています。家庭用プリンターで印刷できるようなタイプは、厚さが0.2mm程度とうすいものがあります。うすすぎると感触が弱くなります。
- A4サイズの
紙 2まい
かた紙 や背景 をプリントアウトするための紙 だよ。
すこし厚 めの紙 がおススメ。
- はさみ
- カッターナイフ
- のり
- セロハンテープ
両面 テープ
つくり方
路面 工事 をするぶたさんをつくる
1
あつめのプリントアウト用紙に、ぶたさんのかた紙を印刷する。
●あつめのプリントアウト用紙がないときは、ふつうのコピー用紙などにプリントアウトして、あつ紙の上にはって、切りとろう。
●顔や服の色などを変えたい場合は、「発展」に線だけのかた紙もあるよ。そちらをつかってね。
2
はさみでぶたさんの体と耳を切りぬき、足の間をカッターナイフで切りぬいたら、白い部分を折りまげる。
3
のりで耳をつける
4
マシーンを切りぬいて、ピンク色の部分を折りまげる。
5
マシーンの部品を組み合わせる
6
ぶたさんとマシーンをならべて立てる
7
左右のそでを折り返してのりづけし、両方のうでを組み合わせる。
右と左をまちがえないようにしよう。
8
左右のうでをかたとマシーンにのりづけする。
9
マグネットシートをたて1.5cm、よこ3.5cmの大きさに切りとり、マシーンの下に両面テープではる。
10
路面工事をするぶたさんのできあがり。
背景 をつくる
1
背景をプリントアウトして、マグネットシートにセロハンテープではりつける。
2
道のなかに3カ所ある、おうど色の部分をカッターナイフで切りとる。
重ねた紙とマグネットシートを両方、切りとろう。
3
切りとったマグネットシートを、もとの絵にはめこむ
4
うらからセロハンテープではる。
最初は軽く止めるくらいにしておいて、ぶたさんがうまく動くかためしたら、しっかりはろう。
5
ぶたさんのうらの白い部分をもって、マグネットシートの上でいろいろな方向に動かしてみよう。
ブルブルという感じが手に伝わってきたら成功。
うまく動かないときは、一度マグネットシートをはがして、少し回したり、向きを変えたりしてみよう。
こんなふうに動 くよ
地面のマグネットシートとマシーンが強くくっついてうまく動かないときは、写真のように、もつところとマシーンをセロハンテープでとめてみよう。
セロハンテープでとめると・・・
発展
ぶたさんの「線だけのかた紙」をダウンロードして、顔や服の色などを自由にデザインしてみよう。
耳のかたちを変えると、ほかのキャラクターもつくれるよ!
まとめ方
この工作の作り方を書く。写真やイラストをつかってまとめるとわかりやすいよ。
道路の絵を自分でかいて、ちがった絵にするのもいいね。
それから、ぶたさんがどんなふうに動いたか、動かす方向や場所をかえてくらべてみた結果を書こう。
自分で動かしたようすを、動画にとって発表すると楽しいよ。
なぜ? どうして?
まず、ぼう磁石を思いうかべてみよう。ぼう磁石の両はしには、N極とS極があるよね。
磁石は、N極とS極を近づけるとくっつこうとして、N極とN極、S極とS極を近づけるとはなれようとする。
実はマグネットシートにもN極とS極があるんだ。だけど、片方のはしがN極、反対側がS極ではなくて、まるで、たくさんのぼう磁石をN極とS極が順番に逆になるように並べたような形になっているんだ。
だから、ふたつのマグネットシートを重ねて動かすと、くっつこうとしたり、はなれようとしたりする。その動きがたくさん起こることで、手にデコボコした感じがつたわってくるというしくみなんだ。
この性質を応用した、とくしゅな印刷技術(磁性触覚印刷技術)も開発されていて、未来の技術として注目されているよ。
注意
工作 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、下 にカッターマットやあつ紙 などをしいて、つくえやゆかをきずつけないようにしよう。 - はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 作業 が終 わったら材料 や道具 をきちんとかたづけ、作業 をしていた場所 をきれいにしよう。使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。