用意 するもの
材料
・インスタントコーヒー:大さじ2杯
・砂糖:大さじ2杯
・お湯(または水):大さじ2杯
・牛乳(または植物性ミルク):200mL程度
道具
・ボウル
・ハンドミキサー(または電動クリーマー、泡立て器)
・グラス
・計量スプーン
・スプーン
ハンドミキサーの代わりに、電動クリーマー(写真左)も使えるよ。泡立て器(写真右)を使って手で泡立てる場合は少し時間がかかるよ。
作 り方
【1】
インスタントコーヒー、砂糖、お湯(水でもOK)を大さじ2杯ずつボウルに入れ、軽くまぜ合わせる。
【2】
ハンドミキサーで2、3分泡立ててコーヒークリームをつくる。
※ハンドミキサーを使うときはおうちの人といっしょに作業しよう
【3】
グラスの半分より少し多いくらいまで牛乳を注ぎ、その上に泡立てたコーヒークリームをスプーンでのせる。グラスは柄のない透明なもののほうが横から層がはっきり見えておすすめだよ。
※コーヒークリームはとても味が濃いから、最初は少ない量で試してみてね
完成 !
コーヒークリームは味が濃いから、牛乳と少しずつまぜながら飲んでみよう!
どうしてコーヒーが泡立 つの?
コーヒーの代わりにただの水を使って泡立ててみると……すぐに泡は消えてしまうはず。それは「表面張力」が関係しているんだ。
表面張力とは、水ができるだけ表面積を小さくしようとする力のこと。泡ができると表面積が大きくなるから、この表面張力がはたらいてすぐに消えてしまう。
でも、コーヒーにはさまざまな成分が含まれていて、その中には表面張力を弱める働きをもつものもある。だからコーヒーは水に比べて泡立ちやすいんだ。
それに、砂糖にはできた泡を消えにくくする効果がある。ダルゴナコーヒーの泡がふわふわしてなかなか消えないのは、コーヒーと砂糖のおかげだったんだね!
発展 ・自由 研究 のヒント
ダルゴナコーヒーについてもっと調 べてみよう
名前の由来は? どこの国の飲み物なの? 日本ではいつから飲まれているの?……などなど、気になったことをくわしく調べてまとめてみよう。
泡立 てる前 と後 で味 を比 べてみよう
コーヒーを泡立てる前と後で、味はどう変わるかな? おうちの人にもインタビューしながら、味のちがいをまとめてみよう。
「泡立 ちやすさ」を比 べてみよう
水、[水+砂糖]、コーヒーだけ……など条件を変えながら、泡立ちやすさや泡の持続時間を観察してみよう。塩水などほかの液体で実験してもおもしろいかもしれないね。
ほかにはどんなコーヒーレシピがあるの?
コーヒーは世界中で親しまれている飲み物だから、コーヒーを使ったアレンジメニューはたくさんあるよ。どんなものがあるか調べてみよう。
<参考サイト>
監修:秀明大学 大山光晴