PR

  メニュー閉じる

PR

調べ学習

なんで学校は無料なの? 日本と海外の学校に使われている税金について考えてみよう

PR
調べ学習 なんで学校は無料なの? 日本と海外の学校に使われている税金について考えてみよう

みんながいつも通(かよ)っている学校(がっこう)は、どんなところかな? 勉強(べんきょう)したり、お友(とも)だちと一緒(いっしょ)に遊(あそ)んだり、給食(きゅうしょく)を楽(たの)しく食(た)べたりと、すてきな時間(じかん)を過(す)ごしているよね。だれもが学校(がっこう)に通(かよ)えるのはなぜか、日本(にほん)と海外(かいがい)では学校(がっこう)生活(せいかつ)や授業(じゅぎょう)に違(ちが)いはあるのか、学校(がっこう)と税金(ぜいきん)の関係(かんけい)について調(しら)べてみよう。

1.みんなが通(かよ)っている学校(がっこう)について考(かんが)えてみよう

まずはクイズにチャレンジ!

税金(ぜいきん)って言葉(ことば)を聞(き)いたことがあるかな? 税金(ぜいきん)はわたしたちみんなで出(だ)し合(あ)っているお金(かね)で、集(あつ)められた税金(ぜいきん)はわたしたちの暮(く)らしや社会(しゃかい)を支(ささ)えるために使(つか)われているんだ。そして税金(ぜいきん)の使(つか)いみちのひとつに、みんなにとって身近(みぢか)な場所(ばしょ)があるんだ。そう、『学校(がっこう)』だね。そこでまずはクイズにチャレンジ! 学校(がっこう)に関係(かんけい)するものが次々(つぎつぎ)と流(なが)れてくるから、それに「税金(ぜいきん)」が使(つか)われているのか答(こた)えてみよう。制限(せいげん)時間(じかん)内(ない)にいくつ正解(せいかい)できるかな?

クイズのやり方(かた)

①下(した)のクイズ画面(がめん)にあるスタートボタンを押(お)そう。

②「税金(ぜいきん)が使(つか)われている!」「税金(ぜいきん)が使(つか)われていない!」正解(せいかい)だと思(おも)う方(ほう)のボタンを押(お)そう。

③制限(せいげん)時間(じかん)は1分間(ぷんかん)。時間(じかん)が過(す)ぎると画面(がめん)が切(き)り替(か)わるよ。もう一度(いちど)チャレンジしたい人(ひと)は「再(さい)スタート」ボタンを押(お)そう。

④「リーダーボード」を選択(せんたく)して名前(なまえ)を入力(にゅうりょく)すると、きみのスコアが残(のこ)せるよ。ランキング1位(い)を目指(めざ)してみよう。

※25点(てん)以上(いじょう)のスコアを出(だ)せた人(ひと)はすごいよ! まずは25点(てん)を目指(めざ)してみよう。

※リーダーボードに入力(にゅうりょく)した名前(なまえ)は、だれもが自由(じゆう)に見(み)ることができるからニックネームなど個人(こじん)が特定(とくてい)できないものにしよう。

 

※給食(きゅうしょく)にかかるお金(かね)は、住(す)んでいる自治体(じちたい)によってはすべて無償(むしょう)化(か)にしているところもある。それ以外(いがい)の自治体(じちたい)では、みんなから集(あつ)められた給食(きゅうしょく)費(ひ)と、税金(ぜいきん)による補助(ほじょ)で成(な)り立(た)っているよ。みんなから集(あつ)められる給食(きゅうしょく)費(ひ)は、材料(ざいりょう)費(ひ)。税金(ぜいきん)が補助(ほじょ)しているのは、調理(ちょうり)師(し)さんの給料(きゅうりょう)や調理(ちょうり)するために必要(ひつよう)なものなど材料(ざいりょう)費(ひ)以外(いがい)のものなんだ。

税金(ぜいきん)ってなに?

税金(ぜいきん)とは、みんなが互(たが)いに支(ささ)え合(あ)い、共(とも)によりよい社会(しゃかい)を作(つく)っていくために、みんなで出(だ)し合(あ)うお金(かね)のこと。学校(がっこう)で学(まな)ぶための教育(きょういく)費(ひ)以外(いがい)にも、たとえば、水道(すいどう)や道路(どうろ)など生活(せいかつ)に必要(ひつよう)なものを整備(せいび)するための費用(ひよう)、ケガや病気(びょうき)をしたときに病院(びょういん)で治療(ちりょう)してもらうための医療(いりょう)費(ひ)の一部(いちぶ)など、みんなが必要(ひつよう)なものに使(つか)われているんだ。いわば「社会(しゃかい)の会費(かいひ)」とも言(い)えるね。

 

税金(ぜいきん)は、どこに納(おさ)めるか、何(なに)に対(たい)してかかる税金(ぜいきん)か、誰(だれ)が納(おさ)めるかなどで、たくさんの種類(しゅるい)があるよ。
たとえば「所得(しょとく)税(ぜい)」。所得(しょとく)税(ぜい)は、会社(かいしゃ)から支払(しはら)われる給料(きゅうりょう)や、自分(じぶん)で商売(しょうばい)をして稼(かせ)いだお金(かね)などにかかる税金(ぜいきん)のこと。会社員(かいしゃいん)の場合(ばあい)はあらかじめ給料(きゅうりょう)から差(さ)し引(ひ)かれる形(かたち)で支払(しはら)うんだ。個人(こじん)にかかる税金(ぜいきん)だけでなく「法人税(ほうじんぜい)」という会社(かいしゃ)が納(おさ)める税金(ぜいきん)もあるよ。これは会社(かいしゃ)(法人(ほうじん))の事業(じぎょう)活動(かつどう)で得(え)た所得(しょとく)にかかる税金(ぜいきん)のこと。

このように、税金(ぜいきん)の多(おお)くは大人(おとな)や会社(かいしゃ)が納(おさ)めているけど、じつはきみたちも払(はら)っている税金(ぜいきん)があるよね。それは、洋服(ようふく)や日用品(にちようひん)など、何(なに)かを買(か)ったときに支払(しはら)う「消費(しょうひ)税(ぜい)」。レシートにも書(か)かれてあるから見(み)てみよう。

これらの税金(ぜいきん)が、わたしたちが暮(く)らす社会(しゃかい)を支(ささ)えているんだ。

学校(がっこう)に使(つか)われている税金(ぜいきん)について見(み)てみよう

わたしたちが学校(がっこう)に通(かよ)い、配布(はいふ)された教科書(きょうかしょ)で授業(じゅぎょう)を教室(きょうしつ)で受(う)けられるのも税金(ぜいきん)が支(ささ)えてくれているからなんだ。公立(こうりつ)小学校(しょうがっこう)では、児童(じどう)1人(ひとり)当(あ)たり年間(ねんかん)約(やく)103万(まん)円(えん)の税金(ぜいきん)が使(つか)われている。公立(こうりつ)中学校(ちゅうがっこう)では、生徒(せいと)1人(ひとり)当(あ)たり年間(ねんかん)約(やく)115万(まん)円(えん)。義務(ぎむ)教育(きょういく)ではないけど、全日制(ぜんにちせい)の高校(こうこう)では、生徒(せいと)1人(ひとり)当(あ)たり約(やく)126万(まん)円(えん)の税金(ぜいきん)が使(つか)われているんだ。

参照:国税庁「税の学習コーナー/[国の財政] 歳出~文教及び科学振興費~」
参照:国税庁「税の学習コーナー/[国の財政] 歳出~文教及び科学振興費~」

左上(ひだりうえ)のグラフは、みんなから国(くに)に集(あつ)められた税金(ぜいきん)がどこにどれくらい使(つか)われているのかを表(あらわ)したグラフだよ。みんなが通(かよ)っている学校(がっこう)などには「文教(ぶんきょう)及(およ)び科学(かがく)振興(しんこう)費(ひ)」の費目(ひもく)から税金(ぜいきん)が使(つか)われていて、その金額(きんがく)は年間(ねんかん)6兆(ちょう)406億(おく)円(えん)(令和(れいわ)8年度(ねんど)当初(とうしょ)予算(よさん))。

 

次(つぎ)に右上(みぎうえ)の「文教(ぶんきょう)及(およ)び科学(かがく)振興(しんこう)費(ひ)」の内訳(うちわけ)グラフを見(み)てみよう。

 

「科学技術(かがくぎじゅつ)振興(しんこう)費(ひ)」以外(いがい)の費目(ひもく)をあわせた76.2%が、小中学校(しょうちゅうがっこう)、高校(こうこう)、大学(だいがく)などの教育(きょういく)費(ひ)で4兆(ちょう)6千億(せんおく)円(えん)超(ちょう)。さらに細(こま)かく義務(ぎむ)教育(きょういく)の小中学校(しょうちゅうがっこう)だけを見(み)ると、公立(こうりつ)小中学校(しょうちゅうがっこう)で働(はたら)いている教員(きょういん)の給与(きゅうよ)などの3分(ぶん)の1を国(くに)が負担(ふたん)する「義務(ぎむ)教育(きょういく)費(ひ)国庫(こっこ)負担金(ふたんきん)」に1兆(ちょう)7,118億(おく)円(えん)、教科書(きょうかしょ)の配布(はいふ)や国公立(こっこうりつ)大学(だいがく)法人(ほうじん)・私立(しりつ)学校(がっこう)への援助(えんじょ)のための「教育(きょういく)振興(しんこう)助成(じょせい)費(ひ)」に2兆(ちょう)6,983億(おく)円(えん)が使(つか)われているんだ。

参考:令和8年度の教育予算(東京都教育委員会)

教育(きょういく)に使(つか)われている税金(ぜいきん)は国税(こくぜい)のほかに、みんなが住(す)んでいる都道府県(とどうふけん)や市町村(しちょうそん)の地方(ちほう)税(ぜい)も使(つか)われている。

 

上(うえ)のグラフは東京都(とうきょうと)の例(れい)で、令和(れいわ)8年度(ねんど)予算(よさん)の教育(きょういく)費(ひ)は1兆(ちょう)1,812億(おく)円(えん)。これは全体(ぜんたい)予算(よさん)の12.2%もあるよ。さらにその中身(なかみ)を見(み)てみると、半分(はんぶん)以上(いじょう)がわたしたちが通(かよ)っている小学校(しょうがっこう)や中学校(ちゅうがっこう)に使(つか)われていて、それ以外(いがい)は高校(こうこう)や特別(とくべつ)支援(しえん)学校(がっこう)などに活用(かつよう)されているんだ。ほかにも校舎(こうしゃ)の改築(かいちく)や備品(びひん)購入(こうにゅう)などのためにも税金(ぜいきん)が使(つか)われているよ。

参考サイト:
「税の学習コーナー(国税庁)」

「ファイナンスらんど(財務省)」

「令和8年度の教育予算(東京都)」

なぜ、学校(がっこう)教育(きょういく)に税金(ぜいきん)が使(つか)われているのか考(かんが)えてみよう

参照:内閣府 男女共同参加局「男女共同参画白書 令和3年版 I-5-1図 学校種類別進学率の推移」

日本(にほん)では、小中学校(しょうちゅうがっこう)の9年(ねん)間(かん)が義務(ぎむ)教育(きょういく)となっているよね。これは日本国(にほんこく)憲法(けんぽう)が定(さだ)めた国民(こくみん)の三大(さんだい)義務(ぎむ)(権利(けんり))のひとつ「教育(きょういく)」として定(さだ)められているんだ。公立(こうりつ)学校(がっこう)の授業(じゅぎょう)料(りょう)は徴収(ちょうしゅう)しないとも定(さだ)められている。そして義務(ぎむ)教育(きょういく)を終(お)えると、高校(こうこう)、大学(だいがく)などに進学(しんがく)をしていく人(ひと)が多(おお)い。上(うえ)のグラフは、義務(ぎむ)教育(きょういく)後(ご)の学校(がっこう)の種類(しゅるい)別(べつ)の進学(しんがく)率(りつ)の推移(すいい)グラフ。いまは男女(だんじょ)ともに約(やく)96%の人(ひと)が高校(こうこう)に進学(しんがく)し、半数(はんすう)以上(いじょう)の人(ひと)が大学(だいがく)に行(い)っていることがわかるね。

参考サイト:

「第4条(義務教育):文部科学省」

「男女共同参画白書 令和3年版 I-5-1図 学校種類別進学率の推移(内閣府 男女共同参加)」

2.日本(にほん)と世界(せかい)の学校(がっこう)教育(きょういく)について比(くら)べてみよう

日本(にほん)では小中学校(しょうちゅうがっこう)の9年(ねん)間(かん)の義務(ぎむ)教育(きょういく)があり、憲法(けんぽう)でも教育(きょういく)を受(う)ける権利(けんり)が守(まも)られていて、だれもが学校(がっこう)に通(かよ)えるように税金(ぜいきん)が使(つか)われている。ほかの国(くに)ではいったいどうだろうか、とくに開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)ではどうなっているのだろうか。いろいろな国(くに)の教育(きょういく)や学校(がっこう)、教育(きょういく)に対(たい)する税金(ぜいきん)の使(つか)われ方(かた)について調(しら)べてみよう。

日本(にほん)と開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)の教育(きょういく)状況(じょうきょう)について見(み)ていこう

1.みんなから集(あつ)められた税金(ぜいきん)(一般(いっぱん)政府(せいふ)総(そう)支出(ししゅつ))のうち、教育(きょういく)に使(つか)われている税金(ぜいきん)の割合(わりあい)を見(み)てみよう

参考:GraphToChart. 「グラフで見る日本・ギニア・スーダンの教育に対する一般政府支出(対GDP比)比較棒グラフ」.

まずは日本(にほん)と開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)とで、教育(きょういく)のために使(つか)われている税金(ぜいきん)の割合(わりあい)に違(ちが)いがあるのかを見(み)ていこう。右(みぎ)のグラフは、例(れい)として日本(にほん)と、アフリカのギニアとスーダンを比較(ひかく)したもの。GDP(国内(こくない)総(そう)生産(せいさん))に対(たい)して、どれくらい割合(わりあい)で教育(きょういく)に使(つか)われているのかを表(あらわ)しているよ。日本(にほん)は3.4%で、ギニアとスーダンは約(やく)2.2%と比較(ひかく)すると約(やく)1.55倍(ばい)で、しっかりと税金(ぜいきん)が教育(きょういく)のために使(つか)われていることがわかる。

 

開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)では、学生(がくせい)一人(ひとり)に対(たい)する政府(せいふ)の支出(ししゅつ)額(がく)自体(じたい)も日本(にほん)などの先進(せんしん)国(こく)よりも低(ひく)くなっている。アフリカ諸国(しょこく)では教育(きょういく)予算(よさん)の多(おお)くが教員(きょういん)の給与(きゅうよ)をはじめとした経常(けいじょう)支出(ししゅつ)にあてられる傾向(けいこう)があるため。その結果(けっか)、アフリカ諸国(しょこく)における学生(がくせい)一人(ひとり)当(あ)たりに使(つか)われる教育(きょういく)のための税金(ぜいきん)は、小学校(しょうがっこう)では533ドルとなり、日本(にほん)の約(やく)12分(ぶん)の1でしかありません(日本(にほん)=約(やく)6742ドル/2023年(ねん)6月(がつ)29日(にち)時点(じてん)のドル円(えん)レートで換算(かんさん))。中学校(ちゅうがっこう)では925ドルとなり、日本(にほん)と比較(ひかく)すると約(やく)8分(ぶん)の1にすぎない(日本(にほん)=約(やく)7758ドル/2023年(ねん)6月(がつ)29日(にち)時点(じてん)のドル円(えん)レートで換算(かんさん))。

参考:OECD「Education at a Glance(2009)」より作成

左(ひだり)のグラフは、OECD(ヨーロッパ諸国(しょこく)を中心(ちゅうしん)に日(にち)・米(べい)を含(ふく)め38ヶ国(かこく)の先進(せんしん)国(こく)が加盟(かめい)する国際(こくさい)機関(きかん))諸国(しょこく)において、小学校(しょうがっこう)・中学校(ちゅうがっこう)教育(きょういく)における教育(きょういく)費(ひ)に対(たい)してどのくらいの割合(わりあい)を税金(ぜいきん)がまかなっているのかを表(あらわ)している。9割(わり)近(ちか)くを税金(ぜいきん)で負担(ふたん)しており、イギリスやドイツなどよりも高(たか)い。日本(にほん)は教育(きょういく)に対(たい)して他(ほか)の先進(せんしん)国(こく)同様(どうよう)に、多(おお)くの税金(ぜいきん)を使(つか)っていることがわかる。

2.識字(しきじ)率(りつ)を見(み)てみよう

参照:世界子ども白書2021(ユニセフ)

現在(げんざい)、日本(にほん)では識字(しきじ)率(りつ)の調査(ちょうさ)がおこなわれていないので正式(せいしき)なデータはないけれども、義務(ぎむ)教育(きょういく)が行(い)き届(とど)いているため100%に近(ちか)い識字(しきじ)率(りつ)であるとされている。世界(せかい)の平均(へいきん)を見(み)ると、若者(わかもの)の識字(しきじ)率(りつ)は男性(だんせい)が91%、女性(じょせい)が93%です。識字(しきじ)率(りつ)が低(ひく)い国(くに)を見(み)ると、教育(きょういく)に関(かん)する税金(ぜいきん)の支出(ししゅつ)額(がく)が低(ひく)いことが要因(よういん)のひとつとなって低(ひく)い識字(しきじ)率(りつ)の結果(けっか)にもつながっている。

3.大学(だいがく)進学(しんがく)率(りつ)について見(み)てみよう

参照:UNESCO(UNESCO Institute)

大学(だいがく)進学(しんがく)率(りつ)は世界(せかい)の平均(へいきん)を見(み)ると約(やく)40%なので、日本(にほん)をはじめとした先進(せんしん)諸国(しょこく)は平均(へいきん)よりも高(たか)い大学(だいがく)進学(しんがく)率(りつ)になっている。反対(はんたい)に開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)を見(み)ると、数(すう)%台(だい)と非常(ひじょう)に低(ひく)い数字(すうじ)。識字(しきじ)率(りつ)と同(おな)じように日本(にほん)と比較(ひかく)すると、教育(きょういく)に関(かん)する税金(ぜいきん)の支出(ししゅつ)額(がく)が少(すく)ない開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)が並(なら)ぶ結果(けっか)となっている。

各国(かっこく)の教育(きょういく)の現状(げんじょう)に関(かん)するデータをダウンロードする

世界(せかい)の学校(がっこう)の学校(がっこう)生活(せいかつ)や教育(きょういく)制度(せいど)を調(しら)べてみよう

外務省(がいむしょう)のサイト「世界(せかい)の学校(がっこう)を見(み)てみよう!」で、世界(せかい)各国(かっこく)の学校(がっこう)で、子(こ)どもたちがどんな学校(がっこう)生活(せいかつ)を送(おく)っているのかを調(しら)べてみよう。

 

自分(じぶん)が好(す)きな国(くに)のほか、識字(しきじ)率(りつ)の高(たか)い国(くに)や低(ひく)い国(くに)、教育(きょういく)のために税金(ぜいきん)が多(おお)く使(つか)われている国(くに)とそうでない国(くに)と、それぞれ違(ちが)いのある国(くに)を選(えら)んで図(ず)のように調(しら)べたものをまとめていこう。

 

調(しら)べる項目(こうもく)は、

・義務(ぎむ)教育(きょういく)はいつからいつまで?

・新学期(しんがっき)は何月(なんがつ)から?

・給食(きゅうしょく)はある?

・始業(しぎょう)時間(じかん)は何時(なんじ)から?

など、自分(じぶん)で興味(きょうみ)を持(も)ったことについてインターネットや本(ほん)、参考(さんこう)サイトを見(み)たりして調(しら)べてみよう。

※ダウンロードした『各国(かっこく)の教育(きょういく)の現状(げんじょう)に関(かん)するデータ』の数字(すうじ)もあわせてまとめておくと、まとめ作品(さくひん)をつくるときに役立(やくだ)つよ。

比較(ひかく)シートをダウンロードする

参考サイト:

「世界の学校体系(文部科学省)」

「キッズ外務省 世界の学校を見てみよう!(外務省)」

「【おしえて!プラン】私(わたし)のチャイルドは何年生(なんねんせい)?~途上国(とじょうこく)の教育(きょういく)制度(せいど)~(プラン・インターナショナル・ジャパン)」

 

3.まとめ方(かた)

これまでに調(しら)べたことや、作成(さくせい)したシートなどを用(もち)いて自由(じゆう)研究(けんきゅう)をまとめよう。

税金(ぜいきん)とその使(つか)いみちについて学(まな)んだことを書(か)こう

「税金(ぜいきん)」や税金(ぜいきん)の使(つか)いみちである教育(きょういく)について調(しら)べたことや学(まな)んだことをまとめよう。「税金(ぜいきん)の役割(やくわり)」欄(らん)には、税金(ぜいきん)とはどんなものなのか、どんな種類(しゅるい)があるのか、教育(きょういく)以外(いがい)にどんなことに使(つか)われているのかについて書(か)いてみよう。「学校(がっこう)に使(つか)われている税金(ぜいきん)の役割(やくわり)」欄(らん)には、どのくらいの税金(ぜいきん)が公立(こうりつ)小学校(しょうがっこう)・中学校(ちゅうがっこう)に使(つか)われているのか、どのようなものに使(つか)われているのか、児童(じどう)生徒(せいと)1人(ひとり)当(あ)たり年間(ねんかん)でどのくらいの税金(ぜいきん)が使(つか)われているのかをまとめていこう。なぜ学校(がっこう)に税金(ぜいきん)が使(つか)われているのか理由(りゆう)も考(かんが)えながら書(か)くようにしよう。

日本(にほん)と世界(せかい)の学校(がっこう)教育(きょういく)や税金(ぜいきん)の使(つか)われ方(かた)について調査(ちょうさ)作成(さくせい)したシートを貼(は)ろう。「日本(にほん)と世界(せかい)学校(がっこう)教育(きょういく)の比較(ひかく)」欄(らん)には、日本(にほん)が諸(しょ)外国(がいこく)と比(くら)べて、どのくらい税金(ぜいきん)が使(つか)われているのか、そして教育(きょういく)レベルを図(はか)るうえでの識字(しきじ)率(りつ)、大学(だいがく)進学(しんがく)率(りつ)はどうなっているのか、関係性(かんけいせい)を考(かんが)えながら結果(けっか)をまとめていこう。また授業(じゅぎょう)の内容(ないよう)や給食(きゅうしょく)、義務(ぎむ)教育(きょういく)の年数(ねんすう)など、学校(がっこう)生活(せいかつ)の違(ちが)いについてわかったことを書(か)こう。

調査(ちょうさ)を通(とお)して『わかったこと』『きづいたこと』『もっと調(しら)べたいこと』などを最後(さいご)にまとめよう。

まとめ用(よう)テンプレート

発展(はってん)

①SDGsについても考(かんが)え、世界(せかい)が抱(かか)える教育(きょういく)に関(かん)する課題(かだい)発見(はっけん)と解決策(かいけつさく)を考(かんが)えてみよう

教育(きょういく)はみんなが学校(がっこう)でも学習(がくしゅう)している「持続(じぞく)可能(かのう)な開発(かいはつ)目標(もくひょう) SDGs」の中(なか)にもあるよね。

そう、SDGsの目標(もくひょう)番(ばん)号(ごう)4「質(しつ)の高(たか)い教育(きょういく)をみんなに」。これは、すべての人(ひと)が公平(こうへい)に質(しつ)の高(たか)い教育(きょういく)が受(う)けられる世(よ)の中(なか)を目指(めざ)している。

世界(せかい)における教育(きょういく)課題(かだい)を発見(はっけん)・調査(ちょうさ)をして、じぶんなりの課題(かだい)解決(かいけつ)のアイデアをまとめてみよう。

 

世界(せかい)の教育(きょういく)課題(かだい)を調(しら)べるヒント:

1)学校(がっこう)に行(い)けない子(こ)どもたちはいないかな?

2)学校(がっこう)に行(い)けないとどうなってしまうかな?

 

課題(かだい)解決(かいけつ)を考(かんが)えるためのヒント:

1)じぶんたちにできることはないかな? たとえば、募金(ぼきん)活動(かつどう)や参加(さんか)企業(きぎょう)が提供(ていきょう)する定食(ていしょく)や食品(しょくひん)を買(か)うことで開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)へ学校(がっこう)給食(きゅうしょく)を1食(しょく)分(ぶん)おくることができる「Table for Two」プログラムに参加(さんか)したり調(しら)べたりしてみよう。

2)教育(きょういく)に使(つか)われる税金(ぜいきん)、どんなことに使(つか)った方(ほう)がよいかな? もし税金(ぜいきん)が有効(ゆうこう)に使(つか)われていないものがあれば、それをどんなことに使(つか)えばもっとよくなるかなという風(ふう)に考(かんが)えてみてもいいね。

3)とっても大切(たいせつ)な教育(きょういく)には、もっと多(おお)くの税金(ぜいきん)が使(つか)えたらいいよね。みんなから集(あつ)められた税金(ぜいきん)は、教育(きょういく)以外(いがい)にもわたしたちの生活(せいかつ)にとって必要(ひつよう)なものに使(つか)われているからほかのものを減(へ)らして教育(きょういく)にだけ税金(ぜいきん)を使(つか)うのはなかなか難(むずか)しい。

どうしたらいいか、よい方法(ほうほう)はないか考(かんが)えてみてもいいね。

参考サイト:

「地球防衛隊SDGs『学校に通えないと何が起きる?』(学研キッズネット)」

「地球防衛隊SDGs『途上国と日本それぞれが抱える教育の課題』(学研キッズネット)」

②高度(こうど)なグラフ作成(さくせい)にチャレンジしてみよう

自由(じゆう)研究(けんきゅう)のまとめ用(よう)に調査(ちょうさ)作成(さくせい)したいろいろなシートを使(つか)って、見(み)る人(ひと)がわかりやすいグラフを作成(さくせい)してみよう。

また二(ふた)つのデータをひとつにまとめた『2軸(じく)の散布(さんぷ)図(ず)』グラフを作成(さくせい)すれば、二(ふた)つの関連性(かんれんせい)から見(み)えてくるより深(ふか)い分析(ぶんせき)もできるよ。

 

例(たと)えば、教育(きょういく)のために使(つか)われている税金(ぜいきん)の割合(わりあい)データと識字(しきじ)率(りつ)データを『2軸(じく)の散布(さんぷ)図(ず)』にまとめると、識字(しきじ)率(りつ)の高(たか)い国(くに)と低(ひく)い国(くに)とでは公(こう)財政(ざいせい)教育(きょういく)支出(ししゅつ)の割合(わりあい)がどうなっているのかをひとめでわかるようになるね。

調(しら)べ学習(がくしゅう)をするときの注意(ちゅうい)

  • 調査ちょうさなどに出でかけるときは、自動車じどうしゃや歩行者ほこうしゃなどに注意ちゅういし、きけんな場所ばしょには近ちかづかないようにしよう。
  • 遠とおくに出でかけるときは、大人おとなといっしょに行いこう。
  • 博物館はくぶつかんや図書館としょかんなどでは、さわいだり走はしったりしないこと。また、展示てんじされているものにむやみにさわらないこと。
  • 店みせなどの調査ちょうさをするときは、必かならず行いく前まえに許可きょかをとり、お客きゃくさんなどのめいわくにならないようにしよう。
  • 会社かいしゃなどに電話でんわをするときは、まず名前なまえを伝つたえてから用件ようけんをはっきり話はなそう。相手あいてのめいわくにならないように、電話でんわで話はなしている時間じかんがあるかどうか確たしかめること。
  • 工場こうじょう見学けんがくをするときは、ルールを守まもり、写真しゃしんさつえいなどをしてもよいか、確たしかめよう。
  • 人ひとに話はなしを聞ききに行いくときは、行いく前まえに都合つごうのよい日時にちじを聞きき、時間じかんにおくれないようにしよう。終おわったら、必かならずお礼れいを言いおう。
  • このほか、それぞれの自由じゆう研究けんきゅうのページにある注意ちゅういもよく読よんでから、研究けんきゅうを始はじめよう。

 

企画協力=a.school

レポートのまとめ方
のコツはこちら!

自由研究人気ランキング

場所でさがす

ほかのいろんなさがし方

PR
PR

PAGETOP