用意 するもの
- ふたつきの
箱 - のり
付 きパネルまたは色紙 2まいパック - アルミシート
- クリアホルダー
- マスキングテープ(こいめの
色 ) 鏡 強力 両面 テープ箱 に入 れるマスコット人形 など箱 をぬるアクリル絵 の具 など- プッシュピン
- ものさし
- はさみ
- カッターナイフ
- カッターマット
- セロハンテープ
木工 用 せっ着 ざい半紙 やコピー用紙 などの紙 - えんぴつ
発展
鏡 2まい
実験 方法
作 り方
1
ふたを図のように切った箱を組み立てる。
カッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
2
1で作ったふたのあなには、あなよりひとまわり大きく切り取ったクリアホルダーをはりつける。
これが明かり取りになるよ。
注意:はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
3
のり付きパネルは箱の底板と、手作りミラー用パネルに切り分ける。
※色紙の場合は1まいずつ使う。
4
手作りミラー用パネルの中心には1cm角のあなをあける。
対角線を引いて中心を決め、1cm角の四角を下書きしてからカッターナイフで切る。
5
アルミシートを、ミラー用パネルより5cmぐらい大きめに切る。ミラー用パネルにかぶせ、表面がピンとはるように、いろいろな方向から引っぱりながらセロハンテープでとめる。
アルミシートは、表面にキズのないところを選ぼう。
アルミシートがこすれてキズが付かないように、下に半紙などやわらかい紙をしこう。
※対角線ではっていくのがコツ。
6
パネルのあなの位置のアルミシートを切り取れば手作りミラーのできあがり。
※顔などが写るかたしかめよう。
7
底板のパネルに、マスキングテープをはってから、シールの紙をはがして箱の底にはる。
※色紙の場合は両面テープではる。
カバーをはずした鏡を箱のおくに両面テープではる。
注意:あぶないので、おうちの人にやってもらおう。
フレームが大きいときは、折り曲げて入れる。
9
箱の手前に手作りミラーを両面テープでせっ着し、ミラーのあなと同じあなを箱にもあける。
10
1でふたからはずしたダンボール紙でドアやまどを作って、箱の外側に木工用せっ着ざいではる。かべや屋根は、好きな色にぬろう。
注意:色をぬるときは、よごれてもいい場所でやろう。
中に人形などを置いて、あなから中をのぞいてみよう。
屋根の明かり取りに光が当たるようにすると、箱の中が明るくなるよ
動画 をチェック!
発展
横 にも鏡 を置 いたらどうなるかな?
あと2まい鏡を用意して、側面にも置いてみよう。
まとめ方
手作り鏡を使った小さなおうちのつくり方をかく。小さなあなからのぞいたときにどう見えたかを書こう。また、どうしてそうなったのかも調べて書く。4まいの鏡を入れた場合はどうなるか、合わせ鏡の合わせ方を変えたらどうなるか、実験してまとめよう。
「まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう
なぜ? どうして?
人形 がたくさん見 えるのはなぜ?
箱の中に向かい合って平行に置かれた2まいの鏡は、その間の像を写す。
おたがいの鏡は、それぞれの鏡に写った像も写すことになるよ。2まいの鏡の間で、何回も像を写しあうので、たくさんの人形の像が見えたんだ。
監修:秀明大学 大山光晴
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 にこのレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。使 う材料 をなめたり、口 に入 れたりしないこと。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。箱 のダンボール紙 はかたいので、無理 なときは、おうちの人 にやってもらうこと。 - プッシュピンの
先 で、目 や顔 、手 などをけがしないように気 をつけよう。 鏡 がわれたりしないように、ふみつけたり落 としたりしないこと。また、鏡 のふちでけがをしないように十分 気 をつけること。- まわりがよごれてもいい
場所 で実験 しよう。 小 さな箱 を火 に近 づけたり、熱 くなるもののそばに置 きっぱなしにしないこと。- ゆかに
置 いたままにすると、ふみつけてケガをすることがあるよ。使 わないときは、小 さい子 の手 がとどかないところにしまうこと。 安全 のため、こわれたり変形 したものは使 わないこと。実験 のあとは、おうちの人 といっしょに、しっかりあとかたづけをし、小 さい子 どもの手 がとどかないところにしまうこと。