用意 するもの
- ガラスビン(475mL)
合成 のり(120mL以上 )- ラメパウダー
- テグス
- デコパーツのシールつきラインストーン(2
種類 ) - アクアボール(
植物 の保水 ざい) 発泡 スチロール用 せっ着 ざい- スチロールの
食品 トレイ 両面 テープ- はさみ
- コンパス
計量 スプーン
花火
- お
弁当 よう器 などのとうめいなふた - ビーズ
- カッターナイフ
UFO
- アルミホイル
- スナップボタン
木 ネジ- ドライバー
- スーパーボール
実験 方法
ドーム液 を作 る
1
475mLのビンに、のりを120mL入れる。
2
水300mLとラメパウダー小さじ半分を入れて、あわがたたないようにそっとまぜる。
※ドーム液は、合成のり1:水2.5ぐらいのわり合。これ以上のりが少ないとできないよ。
花火 を作 る
1
お弁当よう器などのとうめいなふたを、直径5.5cmの円に切って花火のベースを作る。
2
直径1cmの円に切ったスチロール板を表とうらの中心に両面テープではる。
3
テグスを花火のベースにはりつける。
4
デコパーツのラインストーンをはって花火を作る。
一方が重くならないようにし、しっかりはろう。大小のラインストーンを使うときれいになる。うら側も同じようにする。
最後に、タオルなどではさんでおしつけるとしっかりはりつく。
材料を口に入れないこと。
5
テグスをふたにはりつける。小さく切ったスチロール板でおさえるように両面テープではりつける。
テグスは手や指、首などにまきつけないこと。
6
アクアボールを20つぶほどとビーズを入れ、ガラスビンいっぱいに合成のりをたし、しっかりふたをしめる。
ふたをしっかりしめること。
UFO を作 る
1
スチロールトレイを大中小の円に切ってUFOの形を作る。
2
大の中心にテグスを通し、両面テープで大中小をはりつける。
3
デコパーツやスナップボタンでUFOらしくかざる。
スナップボタンなど金属のパーツをつけると重さの調整になる。
4
UFOが水平にうくように、木ネジをつけてバランスを取る。
木ネジは重さの調整だけでなくUFOらしいかざりにもなる。
木ネジやドライバーの先でけがをしないように気をつけよう。
5
花火と同じようにテグスをふたにくっつける。
6
アルミホイルを丸めたいん石やわく星に見えるスーパーボールも入れよう。
ガラスビンいっぱいに合成のりをたし、しっかりふたをしめる。
※長時間置いておくときは、ドーム液がもれることがあるのでふたを上にして置こう。
発展
中に入れるものの重さや形をくふうして、実験しながら作ろう。アルミホイルも、軽く丸めるとういて、かたく丸めるとしずむからためしてみよう。
いろいろなもので実験して、うくもの、うかないものを表にまとめ、自分だけの夏の思い出を完成させよう。
まとめ方
ドーム液の作り方をかく。中に入れるものの形や重さを変えて、ドーム液の中でどんな動きをするかをためした結果を表にまとめよう。その結果をもとにして、夏の間の楽しかったことを形にして、動きを工夫したスノードームを作って、その過程をまとめよう。スノードームを静かにおいておいたときの写真、動きをつけたときの写真をならべてはるといいね。
「まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう
なぜ? どうして?
ドーム液 に入 れたものは、なぜゆっくり動 くの?
液体のりはとてもねばる力があるので、ものの動きがじゃまされてしまうよ。それで、ゆっくりしずんだり、ゆっくりういたりするんだ。のりだけだと動けないから、水とまぜてちょうどよいこさにしているんだよ。
監修:秀明大学 大山光晴
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 にこのレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 材料 をなめたり、口 に入 れたりしないこと。まちがってのみこむと、息 がつまってあぶないよ。材料 がついた手 で目 をこすったりしないように気 をつけよう。- テグスは
手 や指 、首 などにまきつけたりして遊 ばないこと。 木 ネジやドライバーの先 でけがをしないように気 をつけよう。実験 のあとは、おうちの人 といっしょに材料 や道具 をしっかりかたづけよう。計量 スプーンは、使 ったあとによくあらい、きれいになったかどうかおうちの人 にたしかめてもらおう。作 ったスノードームは、落 ちてわれたりする心配 がないところにかざろう。
実験 をするときの注意
実験 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
実験 をするときは、必 ずおうちの人 に実験 することを伝 えておこう。実験 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。火 や化学 薬品 、電気 製品 などを使 うときは、かならずおうちの人 といっしょにしよう。- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしんなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - むずかしい
実験 をするときは、おうちの人 に手伝 ってもらおう。 実験 に使 った食 べ物 などは、絶対 に口 に入 れないこと。実験 が終 わったらきちんとあとかたづけをし、実験 に使 ったものを、家族 が口 に入 れたりしないように気 をつけよう。実験 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。実験 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。