3色+色なしのどろだんごをたくさんつくり、ならべて星座にしよう!星にはそれぞれ明るさの度合いを表す等星と色があるので、その等星と色のどろだんごをつくってならべると星座のようすがよくわかるよ。また、ぴかぴかどろだんご星座をつくるときに、星座と星について調べたことをワークシートにまとめよう。
用意 するもの
中 のしんになる土 (ねばりけがあるもの)- まわりにかける
細 かいすな 色 画用紙 水 絵 の具 (青 /赤 /黄 )- パレット
- ふで
- ものさし
- フェルトペン
表面 がつるつるした下 じき- フェルト
- はさみ
- はかり
- ワークシート
土 の選 び方
中のしんになる土:ねんど質のねばりけのあるものがよい。ふるいでふるって石などをとりのぞいて使うといいよ。
まわりにかける細かいすな:さらさらしていて、すなけむりがたつような細かいものがよい。
作 り方
1.つくる星座 を決 めよう
1
ワークシートをダウンロードしてプリントアウトし、説明や見本ページを読もう。
図鑑やWebサイトなどで星座について調べて、つくる星座を決めたらワークシートに書きこもう。
星の数と、それぞれの等星、色がわかったら、どろだんごで星をつくろう。
2.どろだんごをつくろう
2
中のしんになる土に水を入れる。どろどろになるまでまぜよう。
注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。
3
つくる星の大きさと数に合わせて、2の土をはかりではかって分ける。
4
3のどろを手でにぎって、ぎゅうぎゅうと水をしぼり出しながら、丸い形にしていくよ。
5
手のひらで、コロコロころがしながら形を整え、でこぼこのない、きれいな丸い形にする。
形ができたら、手をあらおう。
6
5に、まわりにかける細かいすなをふりかけて、あまった土を表面をこするようにして、はらおう。手のひらで軽くにぎって丸くする。これを何度かくりかえして、よりきれいな丸にする。
7
ふたたび、6にまわりにかける細かいすなをふりかけて、表面をなでるようにしてこする。これを何度かくり返すと、表面がかたく、ツルツルになるよ。
8
4~7をくり返して、星座の星の大きさと数を合わせてつくる。どろだんごは1時間ほどかわかす。
3.色 をつけよう
9
記入したワークシートを参考にして、星座を形づくっている星の色に合わせて、青、赤、黄色の絵の具を用意しよう。
10
それぞれの絵の具に水を少しだけ入れてとかし、どろだんごにぬり、30分ほどかわかす。
※絵の具には、できるだけ水を混ぜないでぬろう。
注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。
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絵の具がかわいたら、下じきの上でやさしくころがす。ていねいに何度もこすると、ピカピカになるよ。
※絵の具の水分量により、割れやすくなる場合があります。
注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。
12
大きさと色別に必要な数だけつくる。
13
どろだんごを置く台をつくる。フェルトを丸く切り、真ん中に穴をあける。星の数だけつくる。
注意:はさみをつかうときは、けがをしないように気をつけよう。
14
どろだんごを置く色画用紙にフェルトペンで星をかき、星同士を線で結ぶ。
15
星の位置に13の台を置き、星の色と大きさに注意して、つくったどろだんごを置いていく。
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本物の星座のように、真上から写真をとろう。
まとめ方
「まとめ方のコツ 工作の例」を見てみよう
注意
- どろだんごをつくるときは、
必 ずおうちの人 といっしょにしよう。 - はじめる
前 に、このページをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。 使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。- よごれたり、ぬれたりしてもいいところでやろう。
手 についた土 やどろは、なめたり口 に入 れないこと。土 などがついた手 で、目 や顔 をさわらないこと。万 が一 、目 に入 ったときは、すぐに大量 の水 であらい流 すこと。土 はとても細 かいので、すいこんだり、目 に入 らないように気 をつけよう。マスクをしてもいいね。- どろだんごや
絵 の具 を、口 に入 れたりしないこと。 - はさみを
使 うときは、けがしないように気 をつけること。また、とがった先 を人 に向 けたりしないこと。 - どろだんごをつくったあとは、おうちの
人 といっしょに手 や道具 をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。あらった道具 は、きれいになったかどうか、おうちの人 にたしかめてもらおう。 - どろだんごを
置 いておくときは、落 ちてわれたりする心配 のないところに置 こう。
工作 をするときの注意
工作 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
工作 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - つまようじやフォーク、シャープペンシルのしん、おしピンなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 工作 ・フリーアートを始 める前 には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがある場合 は、新聞紙 やビニールシートをしこう。- カッターナイフを
使 うときは、下 にカッターマットや厚紙 などをしいて、つくえやゆかをきずつけないようにしよう。 作業 が終 わったら材料 や道具 をきちんとかたづけ、作業 をしていた場所 をきれいにしよう。工作 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。作業 が終 わったら、必 ず手 をよくあらうこと。接着 ざいは、目的 に合 ったものを使 おう。絵 :渡辺 潔 写真 ・製作 :久保 政喜