用意するもの
- 中のしんになる土(ねばりけがあるもの)
- まわりにかける細かいすな
- 水
- 絵の具
- パレット
- ふで
- 表面がつるつるした下じき
- ワークシート
土の選び方
中のしんになる土:ねんど質のねばりけのあるものがよい。ふるいでふるって石などをとりのぞいて使うといいよ。
まわりにかける細かいすな:さらさらしていて、すなけむりがたつような細かいものがよい。
作り方
1.つくりたい宝石を選ぼう
1
ワークシートをダウンロードして、つくりたい宝石を選ぼう。その宝石の特ちょうを図鑑(ずかん)やWebサイトなどで調べて、ワークシートに書きこもう。
2.どろだんごをつくろう
2
注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。

ねばりけのある土(中のしんになる土)に水を入れる。どろどろになるまでまぜよう。
3

2のどろを手でにぎって、ぎゅうぎゅうと水をしぼり出しながら丸いだんごの形にしていこう。
4

でこぼこのない、きれいな丸い形になるように、手のひらでコロコロころがしながら形を整えていく。きれいな丸い形になったら、手をあらおう。

4に、細かい土(まわりにかける土)をふりかけて、あまった土を表面をこするようにして、はらおう。手のひらで軽くにぎって丸くする。これを何度かくりかえして、よりきれいな丸にする。
6

4に、再び細かい土(まわりにかける土)をふりかけて、手で表面をなでるようにしてあまった土をはらい、手のひらで表面をこする。これを何度かくりかえし、かたくてツルツルなどろだんごをつくろう。
7

作りたい宝石の数だけ、3~6をくりかえそう。どろだんごは、1時間ほどかわかす。
8

ワークシートを参考にして、つくりたい宝石を構成(こうせい)している色の絵の具を用意しよう。
9

それぞれの絵の具をどろだんごにぬり、30分ほどかわかす。
※絵の具には、できるだけ水を混ぜないでぬろう。
注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。
10

絵の具がかわいたら、下じきの上でやさしくころがす。ていねいに何度もころがすと、ピカピカになるよ。
どろだんご宝石のできあがり!
※絵の具の水分量により、割れやすくなる場合があります。
注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。
まとめ方
「まとめ方のコツ 工作の例」を見てみよう
注意
- どろだんごをつくるときは、必ずおうちの人といっしょにしよう。
- 始める前にこの作り方をしっかり読んで、まちがった手順で行わないようにしよう。
- 使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
- よごれたり、ぬれたりしてもいいところでやろう。
- 手についた土やどろは、なめたり口に入れたりしないこと。
- 土などがついた手で目や顔をさわらないこと。万が一目に入ったときは、すぐに大量の水であらい流すこと。
- 土はとても細かいので、すいこんだり、目に入らないように気をつけよう。マスクをしてもいいね。
- どろだんごや絵の具を、口に入れたりしないこと。
- どろだんごを作ったあとは、おうちの人といっしょに手や道具をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。あらった道具は、きれいになったかどうかおうちの人にたしかめてもらおう。
- どろだんごを置いておくときは、落ちてわれたりする心配のないところに置こう。
工作をするときの注意
工作をする前に必ずおうちの方といっしょに読んでね。
- 工作に使う材料(ざいりょう)や道具などは、使ってよいものかどうか、おうちの人に確(たし)かめよう。
- はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしん、おしピンなど、先のとがったものを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
- 工作・フリーアートを始める前には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがある場合は、新聞紙やビニルシートをしこう。
- カッターナイフを使うときは、下にカッターマットや厚紙(あつがみ)などをしいて、つくえやゆかをきずつけないようにしよう。
- 作業が終わったら材料(ざいりょう)や道具をきちんとかたづけ、作業をしていた場所をきれいにしよう。
- 工作で使ったものや作った作品は、小さい子の手のとどかない場所にしまうこと。
- 作業が終わったら、必ず手をよくあらうこと。
- 接着(せっちゃく)ざいは、目的に合ったものを使おう。