用意 するもの
- けしゴム
色紙 - セロハンテープ
- はり
金 や竹 ぐし
じゃま虫 モデルをつくろう。
1
カブトムシと同じくらいの、はばの3cmくらいのけしゴムなどにいろいろな色の色紙をまき、長さ7cmくらいの大きさにして、「じゃま虫モデル」とする。いろいろな色のスポンジを切って使ってもよい。
2
「じゃま虫モデル」のはしにやわらかいアルミニウムなどのはり金や、竹ぐしなどをつける。
3
「じゃま虫モデル」を食事中のカブトムシに近づけてみる。近づけるだけでなく少し動かしてみる。
「じゃま虫 モデル」でためして観察 しよう。
1
カブトムシはどんな行動をするか。
2
色によってカブトムシの行動にちがいはあるか。
3
動かしたときと動かさないときとでちがいはあるか。
まとめ方
ためしてみた結果を表にしてまとめる。そして、カブトムシはどんなものを敵と思うのか、わかったことをまとめる。
「まとめ方のコツ 観察の例」を見てみよう
発展
1
カブトムシが敵と思う色で、もっと大きい「じゃま虫モデル」や小さい「じゃま虫モデル」を作ってみよう。敵と思う大きさは何mmから何mmまでなのか調べてみよう。
2
クワガタムシでもやってみよう。メスのカブトムシの場合は、どうなるかためしてみよう。
注意
- はりがねや
竹 ぐしを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - カブトムシをきずつけたりしないようにしよう。
観察 ・環境 調査 をするときの注意
観察 や調査 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
屋外 に観察 ・環境 調査 に出 かけるときは、おうちの人 にことわり、できるだけ大人 といっしょに行 こう。夜 出 かける必要 がある場合 は、必 ず大人 といっしょに行 くこと。環境 調査 の目的 に合 った動 きやすい服 そうをし、必要 な道具 をそろえよう。必要 なら虫 よけなども用意 しよう。草木 のしげった場所 に入 るときは、長 そで長 ズボンにし、はだをなるべく出 さないようにすること。出 かけるときは、ぼうしをかぶって、こまめに水分 をとろう。また、雨 に備 えて、雨具 も用意 しよう。- きけんな
場所 には近 づかないこと。毒 のある生 き物 をさわったり、近 づいたりしないこと。 野 の山 の植物 にむやみにふれたり、口 に入 れたりしないこと。流 れの速 い川 や池 などには入 らないこと。海 では、高波 や、いそでのけがなどに気 をつけよう。環境 調査 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。ピンセットなど先 のとがったものでけがをしないように気 をつけよう。