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観察

アリはなぜ道(みち)にまよわないの

観察 アリはなぜ道(みち)にまよわないの

アリはなぜ食(た)べ物(もの)と巣(す)とをまよわずにいったりきたりできるのか、アリの行列(ぎょうれつ)のと中(なか)に、紙(かみ)を置(お)いたりしてたしかめてみよう。

調(しら)べ方(かた)

アリが行(ぎょう)列(れつ)を作(つく)っているのをよく見(み)かける。食(た)べ物(もの)のありかを見(み)つけたアリは、同(おな)じ巣(す)のアリに知(し)らせて、大勢(おおぜい)で食(た)べ物(もの)を巣(す)に運(はこ)びこむ。それで一列(れつ)に長(なが)い行列(ぎょうれつ)ができることがある。アリはなぜ食(た)べ物(もの)と巣(す)とをまよわずにいったりきたりできるのか、アリの行列(ぎょうれつ)のと中(なか)に、紙(かみ)を置(お)いたりしてたしかめてみよう。

実験(じっけん)1

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アリの行列(ぎょうれつ)を見(み)つけたら、と中(なか)に紙(かみ)を置(お)いてみる。キッチンペーパーなどが、しなやかで使(つか)いやすい。
これを風(かぜ)で動(うご)かないように、くぎや石(いし)で固定(こてい)する。

2

アリの行列(ぎょうれつ)がどうなるかを観察(かんさつ)する。

実験(じっけん)2

アリが行(ぎょう)列(れつ)を作(つく)っている紙(かみ)をずらしたら、アリはどこを歩(ある)くだろうか。

1

アリが紙(かみ)の上(うえ)を歩(ある)くようになったら、紙(かみ)をとめていたくぎや石(いし)をはずし、紙(かみ)を1~2cmずらす。
ずらした場所(ばしょ)にくぎや石(いし)で固定(こてい)する。

2

アリの行列(ぎょうれつ)がどうなるかを調(しら)べる。

まとめ方(かた)

観察(かんさつ)のしかたを書(か)き、アリの行列(ぎょうれつ)のようすを写真(しゃしん)にとったり、イラストでかいたりしてはり、結果(けっか)をまとめよう。

発展(はってん)

もっと実験(じっけん)してみよう

アリの通(とお)り道(みち)をゆびでこすったり、水(みず)をかけたり、酢(す)をかけたりしたら、アリはどうなるだろう。観察(かんさつ)してみよう。
※アリを傷(きず)つけたりしないこと。

調(しら)べてみよう

フランスの昆虫(こんちゅう)学者(がくしゃ)ファーブルは、アリがなぜ行(ぎょう)列(れつ)を作(つく)って歩(ある)くのかを不思議(ふしぎ)に思(おも)い、行列(ぎょうれつ)のと中(ちゅう)をほうきではいたり、水(みず)をかけたりしてみたんだ。
しかしそれでもアリの行列(ぎょうれつ)はと切(ぎ)れなかったため、ファーブルはアリはまわりの景色(けしき)を見(み)ておぼえているのだと結論(けつろん)を出(だ)した。
しかし今(いま)では、アリが家族(かぞく)共通(きょうつう)のにおいを出(だ)していることがわかっている。これは「道(みち)しるべフェロモン」といい、ごくわずかでもアリは感(かん)じることができるんだ。ほうきではいたり水(みず)を流(なが)したりしても、アリはちゃんと感(かん)じることができるよ。

注意(ちゅうい)

  • アリをさがしに行(い)くときは大人(おとな)の人(ひと)と行(い)き、危(あぶ)ないところには近(ちか)づかないこと。
  • くぎの先(さき)でけがをしないように気(き)をつけよう。
  • 外(そと)で観察(かんさつ)するときは、ぼうしをかぶって、こまめに水分(すいぶん)を取(と)ろう。

観察(かんさつ)・環境(かんきょう)調査(ちょうさ)をするときの注意(ちゅうい)

観察(かんさつ)や調査(ちょうさ)をする前(まえ)に必(かなら)ずおうちの方(かた)といっしょに読(よ)んでね。

  • 屋外(おくがい)に観察(かんさつ)・環境(かんきょう)調査(ちょうさ)に出(で)かけるときは、おうちの人(ひと)にことわり、できるだけ大人(おとな)といっしょに行(い)こう。
  • 夜(よる)出(で)かける必要(ひつよう)がある場合(ばあい)は、必(かなら)ず大人(おとな)といっしょに行(い)くこと。
  • 環境(かんきょう)調査(ちょうさ)の目的(もくてき)に合(あ)った動(うご)きやすい服(ふく)そうをし、必要(ひつよう)な道具(どうぐ)をそろえよう。必要(ひつよう)なら虫(むし)よけなども用意(ようい)しよう。
  • 草木(くさき)のしげった場所(ばしょ)に入(はい)るときは、長(なが)そで長(なが)ズボンにし、はだをなるべく出(だ)さないようにすること。
  • 出(で)かけるときは、ぼうしをかぶって、こまめに水分(すいぶん)をとろう。また、雨(あめ)に備(そな)えて、雨具(あまぐ)も用意(ようい)しよう。
  • きけんな場所(ばしょ)には近(ちか)づかないこと。毒(どく)のある生(い)き物(もの)をさわったり、近(ちか)づいたりしないこと。
  • 野(の)の山(やま)の植物(しょくぶつ)にむやみにふれたり、口(くち)に入(い)れたりしないこと。
  • 流(なが)れの速(はや)い川(かわ)や池(いけ)などには入(はい)らないこと。
  • 海(うみ)では、高波(たかなみ)や、いそでのけがなどに気(き)をつけよう。
  • 環境(かんきょう)調査(ちょうさ)をしたあとは、必(かなら)ず手(て)をよくあらうこと。
  • はさみやカッターナイフを使(つか)うときは、けがをしないように気(き)をつけよう。ピンセットなど先(さき)のとがったものでけがをしないように気(き)をつけよう。
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