よくはずむボールを作ってはね返り方を調べてみよう｜工作｜自由研究プロジェクト

用意(ようい)するもの

せんたくのり（必(かなら)ず「P.V.A.」と書(か)いているもの）50mL
塩(しお)　大(おお)さじ１ぱい
プラスチックコップ
わりばし（または細(ほそ)い棒(ぼう)）
ポリエチレン製(せい)の手(て)ぶくろ
「ブーントリックス」のトランポリン
ゴムボール
ものさし
ねんど

作(つく)り方(かた)

①

せんたくのり（50mL）をコップに入(い)れる。

②

塩(しお)を大(おお)さじ１ぱい入(い)れ、わりばしでかきまぜる。

③

手(て)ぶくろをして、②でかきまぜたかたまりを取(と)り出(だ)す。

④

片手(かたて)でしぼるようにおし固(かた)める。さらに両手(りょうて)の指(ゆび)で、中心(ちゅうしん)に向(む)かって1分(ぷん)くらい強(つよ)くおす。

⑤

できるだけきれいな球(たま)になるように形(かたち)を整(ととの)える。

はね返(かえ)り方(かた)を調(しら)べよう

作(つく)った“よくはずむボール”をはずませて、はね返(かえ)り方(かた)を調(しら)べてみよう。

①

机(つくえ)にまっすぐに落(お)とし、はね返(かえ)った高(たか)さを測(はか)る。何回(なんかい)か測(はか)って、平均(へいきん)値(ち)をとる（写真(しゃしん)にとっておくと、高(たか)さが測(はか)りやすいよ）。

②

ゴムボールとはね返(かえ)り方(かた)を比(くら)べる。

③

ブーントリックスのトランポリンに落(お)とし、はね返(かえ)った高(たか)さを測(はか)る。

発展(はってん)

せんたくのりと塩(しお)の割合(わりあい)を変(か)えてボールを作(つく)り、それぞれのボールのはね返(かえ)り方(かた)を調(しら)べてみよう。

まとめ方(かた)

よくはずむボールの作(つく)り方(かた)を説明(せつめい)する。作(つく)った“よくはずむボール”がはね返(かえ)る高(たか)さを、①ゴムボールと、②机(つくえ)に落(お)としたときやブーントリックスのトランポリンに落(お)としたときとのそれぞれのはね返(かえ)りの高(たか)さを比(くら)べ、その結果(けっか)をグラフなどに表(あらわ)す。

（グラフの例(れい)）

落(お)とす高(たか)さ：50cm
落(お)とす面(めん)：机(つくえ)

注意(ちゅうい)

工作(こうさく)をするときは、必(かなら)ずおうちの人(ひと)に工作(こうさく)することを伝(つた)えておこう。
ボールを作(つく)るときは、ぬれたり、汚(よご)れたりしてもよい服装(ふくそう)と場所(ばしょ)で作(つく)ろう。
工作(こうさく)で使(つか)う道具(どうぐ)や材料(ざいりょう)などは、使(つか)ってよいものかどうか、おうちの人(ひと)に確(たし)かめよう。
ひとりで工作(こうさく)するのがむずかしいときは、おうちの人(ひと)に手伝(てつだ)ってもらおう。
工作(こうさく)が終(お)わったらきちんとあと片付(かたづ)けをして、工作(こうさく)に使(つか)ったものを、家族(かぞく)やペットがふんだり、口(くち)に入(い)れたりしないように気(き)をつけよう。とくに小(ちい)さい子(こ)どもの手(て)がとどかないところにしまおう。
工作(こうさく)をした後(あと)は、必(かなら)ず手(て)をよくあらおう。
できあがったボールをなめたり、口(くち)に入(い)れないこと。
小(ちい)さい子(こ)がボールを口(くち)に入(い)れたりしないように気(き)をつけよう。

よくはずむボールを作(つく)ってはね返(かえ)り方(かた)を調(しら)べてみよう