平安時代のきぞくの女性は十二単を着ていたんだ。紙コップを、いろいろな日本の伝とう的な色にぬって、重ねて、その色の組み合わせの美しさを楽しもう。
日本 の伝 とう的 な色
※色の名前と色味には、いくつかの説があります。
このほかにも、本やインターネットなどで調べてみよう。インターネットで調べるときは、「日本の伝統色
」「かさね色目」などのキーワードでけんさくしてみよう。
用意 するもの
紙 コップ10こ絵 の具 - ふで
- フェルトペン
画用紙 - おしピン
- ようじ
- セロハンテープ
- はさみ
作 り方
1
すべての紙コップの口の部分を、はさみで三角形に切る。
2
絵の具をまぜて、日本の伝とう的な色をつくり、1色ずつ紙コップをぬる。
3
画用紙で女性のきぞくの顔をつくって、セロハンテープでようじをはる。
4
すべての紙コップの底の真ん中に、おしピンであなをあけて、③でつくったきぞくの顔がささるようにする。
5
日本の伝とう色にぬった紙コップを重ね合わせて、季節の色を表したり、色の組み合わせの美しいものや、きみが好きな組み合わせをさがしてみよう。よい色の組み合わせが決まったら、つくった顔をさしてつけよう。
まとめ方
「まとめ方のコツ 工作の例」を見てみよう
注意
工作 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。工作 を始 める前 には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがある場合 は、新聞紙 やビニールシートをしこう。- はさみを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - おしピン、ようじを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 作業 が終 わったら材料 や道具 をきちんとかたづけ、作業 をしていた場所 をきれいにしよう。工作 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。