用意 するもの
基本
木 のスティック 12本 輪 ゴム 6こ- ビニールテープ(3
色 ) - はさみ
- カラーペン
発展
木 のスティック 24本 輪 ゴム 12こ
おうちで用意するもの
- ものさし
- シール
つくり方
基本 パーツをつくる
1
木のスティック2本を少しずらして重ね、ビニールテープをまく。
2
木のスティック2本のずらしを元にもどすと、2本の間に少しすき間ができる。
そこに輪ゴムをかける。基本パーツのできあがり。
基本パーツを6本つくる。2本ずつビニールテープで色わけする。
基本 パーツを組 み合 わせる
3
だいたい色のスティックの輪ゴムを、緑のスティックの先にかける。
※輪ゴムの真ん中あたりがスティックにかかるようにしよう。
※赤、白、黒のビニールテープを使うときは、青、緑、だいだい色とかいてあるところを、それぞれ赤、白、黒におきかえてつくってね。
4
緑のスティックの輪ゴムを青のスティックの先にかける。
5
青のスティックの輪ゴムをだいだい色のスティックの先にかけると、できあがり!
※輪ゴムがはずれてしまうときは、テープでとめておくとはずれにくい。
スティックにカラーペンでもようをかいたり、シールをはったりしてかざろう!
発展
もっと大 きいテンセグリティ! できるかな?
ヒント:下の写真のような3本の組み合わせを2つ作って、それらをたて3本、横3本のスティックでつなごう。
なぜ? どうして?
アメリカの構造 学者 もびっくり!?
テンセグリティは、一見、かたい棒がういていて、くずれてしまいそうなふしぎな形をしている。かたい棒をひものような材料で引っぱってささえることで、くずれないしっかりしたつくりになっているんだ。
テンセグリティは、かたい材料と引っぱる材料を組み合わせたケネス・スネルソンの、ふしぎな形の彫刻作品を見たバックミンスター・フラーというアメリカの構造学者が、Tensional〔張力による〕とIntegrity〔統合〕をくっつけて(tensegrity)という言葉を作ってよんだのが始まりだよ。
監修:秀明大学/大山光晴
まとめ方
作ったテンセグリティを写真にとってはる。くふうしたところはどこか、作ってみてどうだったか感想を書こう。
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 に、このレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 なわないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。- はさみを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。無理 なときは、おうちの人 にやってもらうこと。 輪 ゴムやペンの先 を、ぜったいに口 に入 れたり、なめたりしないこと。輪 ゴムを手 や指 に、きつくまきつけたりして遊 ばないこと。実験 のあとは、おうちの人 といっしょに、しっかりあとかたづけをし、小 さい子 どもの手 がとどかないところにしまうこと。