PR

  メニュー閉じる

PR

実験

なんでもスピーカー

PR
実験 なんでもスピーカー

(なが)いイヤホンコードをまいてコイルをつくり、ネオジム磁石(じしゃく)()()わせる。それを共鳴箱(きょうめいばこ)になるバケツにつけるとスピーカーになるよ。共鳴箱(きょうめいばこ)身近(みぢか)にあるいろいろなものにかえて、いろんなものをスピーカーにしてみよう。

用意(ようい)するもの

  • ちょう強力(きょうりょく)マグネット直径(ちょっけい)13mm(ネオジム磁石(じしゃく)
  • (なが)いモノラルイヤホン(5m)
  • メタリックタイ2(ほん)
  • ()(こま)かい(かみ)やすり(1500(ばん)(のぞ)ましい)
  • スチールバケツ
  • ブリキポット
  • えんぴつ3(ぼん)磁石(じしゃく)(おお)きさにより6(ぽん)にする)
  • セロハンテープ
  • カッターナイフ
  • はさみ
  • マスキングテープ
  • ()ゴム2(ほん)
  • イヤホンジャックが使(つか)えるラジオ(アウトプット出力(しゅつりょく)(おお)きい(ほう)()い)
  • ()(はこ)
  • (かみ)(はこ)
  • 1リットルカップ
  • おかしのよう()
  • (かみ)コップ
  • プラスチックカップなど

(つく)(かた)

1

モノラルイヤホンのイヤホンとジャック部分(ぶぶん)()(はな)す。

注意(ちゅうい):はさみを使(つか)うときは、けがをしないように()をつけよう。

2

(なが)いコードとジャックのコードは2つにさいて単線(たんせん)にする。
※ジャックのコードは5cmくらいさく

3

(なが)いコードは、(さき)2cmぐらいのビニールをはずし、(なか)導線(どうせん)(いろ)をたしかめて、(あか)いほうを使(つか)おう。

(あか)いほうのコードの反対(はんたい)(がわ)のジャックのコードも(おな)じようにビニールをむいておく。

導線(どうせん)をきずつけないようにしよう。

注意(ちゅうい)導線(どうせん)のさきで、()(かお)()などをけがしないように()をつけよう。

4

(なが)いコードの(りょう)はし20cmのところにマスキングテープでしるしをつける。

5

えんぴつ3(ぼん)とメタリックタイ2(ほん)()ゴムで2か(しょ)とめる。
20cmのしるしのところからコードをていねいにまく。

磁石(じしゃく)直径(ちょっけい)13mmでえんぴつ3(ぼん)、16mmだと6(ぽん)使(つか)うとちょうど()い。

※コードをきつくまきすぎるとえんぴつがぬけなくなるよ。

()ゴムをはずしてメタリックタイをねじる。

6

↑えんぴつは1(ぽん)ずつぬく。

えんぴつをぬけば、コイルの完成(かんせい)

7

(かみ)やすりは6cm×3cmに()り、半分(はんぶん)におりたたんで使(つか)う。

コイルの両方(りょうほう)(さき)と、ジャック(がわ)のコードの両方(りょうほう)(さき)のコーティングを、(かみ)ヤスリでていねいにこすり()とす。

導線(どうせん)には()()えないコーティングがあり、そのままでは通電(つうでん)しない。そのため、そのコーティングを、(かみ)やすりでていねいにゆっくりこすり()として使(つか)うよ。だいたい30~40(かい)こすると通電(つうでん)する。導線(どうせん)金色(きんいろ)にピカピカしてくるくらいが目安(めやす)

8

導線(どうせん)()のようにねじって接続(せつぞく)する。

ねじったらセロハンテープでとめる。
もう1セットも(おな)じようにしよう。

注意(ちゅうい)導線(どうせん)(さき)で、()(かお)()などをけがしないように()をつけよう。

9

マグネットを1つずつ、バケツの(そこ)(なか)(そと)ではさんでくっつけて、コイルをセットする。

注意(ちゅうい):ネオジム磁石(じしゃく)をなめたり、くちにいれたりしないこと。まちがって()んでしまうと、とてもあぶないよ。また、とても強い()(しゃく)があるので、OA機器(きき)磁気(じき)カードには(ちか)づけないこと。

10

バケツをかんづめブリキにのせると()きを()えたりできて便利(べんり)

ラジオのチャンネルを()わせ、(おと)がでていることをたしかめてから、ジャックをラジオに()しこもう。
バケツから(おと)()て、スピーカーの完成(かんせい)だよ。

発展(はってん)

バケツ以外(いがい)にも、いろいろなものがスピーカーになるよ。
(おと)振動(しんどう)(つた)わりやすい()(はこ)や、(かみ)(はこ)、おかしのカップなどでためして、どんなものがスピーカーになるのか、()()こえるものはどんなものか調(しら)べてみよう

(おお)きなカップ、おかしのよう()()(はこ)など、(なん)でもスピーカーになるよ。

まとめ(かた)

ワークシートをダウンロードして必要(ひつよう)(かず)だけ印刷(いんさつ)して使(つか)おう。
できたスピーカーの写真(しゃしん)をとってはり、どんな(おと)がしたか、ひびきかたはどうだったかなど、()づいたことを()きこんでおこう。
そのワークシートを整理(せいり)し、どの共鳴箱(きょうめいばこ)がどんな(おと)になるか、わかったことをまとめよう。

ワークシート

なぜ? どうして?

どうして、(おと)()るの?

コードをまくとコイルができる。そのコイルにラジオ音声(おんせい)電流(でんりゅう)(なが)れると、磁石(じしゃく)磁力(じりょく)でコイルが振動(しんどう)する。それがバケツなどの共鳴箱(きょうめいばこ)(つた)わり(おお)きくなって、そこから(おと)()るんだよ。

監修(かんしゅう)千葉(ちば)県立(けんりつ)長生(ちょうせい)高等(こうとう)学校(がっこう) 大山(おおやま)光晴(みつはる)

注意(ちゅうい)

  • 実験(じっけん)は、(かなら)ずおうちの(ひと)といっしょにしよう。
  • 実験(じっけん)(まえ)にこのレシピをしっかり()んで、まちがった手順(てじゅん)(おこな)わないようにしよう。
  • 実験(じっけん)使(つか)材料(ざいりょう)は、おうちの(ひと)用意(ようい)してもらうこと。
  • はさみやカッターナイフを使(つか)うときは、けがをしないように()をつけよう。無理(むり)なときは、おうちの(ひと)にやってもらうこと。
  • 導線(どうせん)やカラータイの(さき)で、()(かお)()などをけがしないように()をつけよう。
  • ネオジム磁石(じしゃく)はとても強力(きょうりょく)なので、かんたんにははがせないよ。もし、はがすときは()をはさんだりしないように()をつけよう。
  • 無理(むり)なときは、おうちの(ひと)にやってもらうこと。
  • ネオジム磁石(じしゃく)をなめたり、(くち)()れたりしないこと。まちがって()むと、とてもあぶないよ。万一(まんいち)のみこんだ場合(ばあい)は、すぐに病院(びょういん)()くこと。
  • ネオジム磁石(じしゃく)にはとても(つよ)磁力(じりょく)があるので、OA機器(きき)磁気(じき)カードには(ちか)づけないこと。
  • イヤホンコードを手指(しゅし)(くび)にまきつけるとあぶないので、ぜったいにしないこと。
  • スピーカーを()(ちか)づけたり、(あつ)くなるもののそばに()きっぱなしにしないこと。
  • スピーカーをぶつけたり、(おも)いものをのせないようにしよう。また、ゆかに()いたままにすると、ふみつけてケガをすることがあるよ。使(つか)わないときは、(ちい)さい()()がとどかないところにしまうこと。
  • 安全(あんぜん)のため、こわれたり変形(へんけい)したものは使(つか)わないこと。
  • 実験(じっけん)のあとは、おうちの(ひと)といっしょに、しっかりあとかたづけをしよう。(とく)に、ネオジム磁石(じしゃく)をまちがって()んでしまうととてもあぶないので、使(つか)わないものは、おうちの(ひと)にしまってもらおう。
  • 出力(しゅつりょく)(ちい)さいラジオだととても(ちい)さい(おと)になる。振動(しんどう)実験(じっけん)として()()もう。

レポートのまとめ方
のコツはこちら!

自由研究人気ランキング

場所でさがす

ほかのいろんなさがし方

PR
PR

夏休みおうえんスペシャル

PAGETOP