用意 するもの
材料
・ケーキ丸型(5号か6号/同じサイズを2つ)
・クッキーの抜型など持ち手になるもの
・デコレーションシール(装飾用)
必要 な道具
・水性ペン
・ボールペン
・両面テープ
・セロハンテープ
・手持ちライト(実験用)
魔法 の鏡 の作 り方
[1]
ケーキ型の底板を外し、映したい絵を水性ペンで下書きする。
[2]
下書きの上からボールペンで2、3回なぞる。なぞり方が弱いときれいに映らないけれど、強くなぞりすぎると反対の面に線がはっきり見えてしまう。反対の面の線が目立たないギリギリを目指そう!
絵を描いていないほうの面が、完成したときに「鏡」になるよ。
強くなぞりすぎると、この写真のように線がはっきり見えてしまう。
[3]
部屋を暗くし、底板の絵を描いていないほうの面にライトの光を当てる。
[4]
底板の絵を描いた面に両面テープでもう1枚の底板を同じ向きで貼る。
[5]
抜型をセロハンテープで貼り、持ち手をつくる。
ポイント!
デコレーションシールなどで飾り付けると、より鏡らしくなるよ。指もんでよごれてしまったら傷つけないようにメガネクリーナーなどでふこう。
実験 しよう
部屋を暗くして、魔法の鏡にライトの光を当ててみよう! 鏡に反射した光を壁のほうに向けると、描いた絵が壁に浮かび上がるよ。
ほかの人に見せるときは、鏡に何も描かれていないことを見せてからやるとおどろくよ。
工作 ・実験 動画 も公開 中 !
セリアの特設サイトでは、工作や実験の様子を動画で紹介しているよ。
なぜ どうして?:描 いた絵 が壁 に映 るしくみ
底板をボールペンでひっかくようにしてなぞると、金属が左右に押し分けられてうすくなり、なぞった部分のちょうど反対側もほんの少し凹んだ状態になる。この凹んだ部分に当たった光が集まって、底板に描いた絵が像として明るく映ったんだ。
注意
・実験は、必ずおうちの人といっしょにしよう。
・実験前にこの作り方とポイント、注意をしっかり読んで、まちがった手順で行わないようにしよう。
・実験に使う材料は、おうちの人に用意してもらうこと。
・実験のあとは、おうちの人といっしょにあとかたづけをして、小さい子どもの手がとどかないところにしまうこと。
監修:秀明大学/大山光晴