用意 するもの
- 500mLの
炭酸 用 ペットボトル 冷 やした水 - ビニールぶくろ
重 そう15g- クエン
酸 15g 水 300mL- ストロー
実験 方法
1
空のペットボトル(炭酸飲料が入っていたもの、500mL入り)に、冷たい水200mLを入れておく。
注意:まわりがぬれたりよごれたりしてもいい場所で実験しよう。
2
ビニールぶくろに、重そうとクエン酸を各15g入れる。
3
なるべくビニールぶくろの中の空気をぬいておく。
ビニールぶくろに、水100mLを入れる。いきおいよくあわが出て、二酸化炭素が発生するので、ストローを差しこんでビニールぶくろの口をにぎってとじる。
4
ストローの片方の先を、水を入れたペットボトルに差しこみ、二酸化炭素をペットボトルに送る。
5
1分ほどしたら、ペットボトルからすばやくストローをぬき、すぐにふたをしめる。
6
ペットボトルを、よくふる。
ペットボトルがへこむ。
なぜ? どうして?
ペットボトルがへこんだわけ
ペットボトルの中に入れた二酸化炭素が水にとけ、その分、ペットボトルがへこんだ。
気体 のとけ方
二酸化炭素は、水の温度が低いほどたくさんとける。水の温度が上がると、それまでとけていた二酸化炭素が水からぬけ出してしまい、「気がぬけた」状態になってしまう。
水温が上がると、それまでとけていた二酸化炭素がぬける。
まとめ方
実験の手順を書き、結果を書く。
重そうとクエン酸の量を変えたりして試した結果もまとめる。
「まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 にこのレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。重 そう、クエン酸 、水 の分量 を正 しく守 りましょう。重 そうやクエン酸 は、必 ず食 べてもよいものを使 いましょう。また、直 せつ口 に入 れないようにしましょう。重 そうとクエン酸 を、直 せつペットボトルに入 れてふたをしめたり、密閉 できるよう器 に入 れないようにしよう。はれつするおそれがあります。- まわりがぬれたりよごれてもいい
場所 で実験 しよう。 実験 のあとは、おうちの人 といっしょに手 や道具 をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。
実験 をするときの注意
実験 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
実験 をするときは、必 ずおうちの人 に実験 することを伝 えておこう。実験 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。火 や化学 薬品 、電気 製品 などを使 うときは、かならずおうちの人 といっしょにしよう。- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしんなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - むずかしい
実験 をするときは、おうちの人 に手伝 ってもらおう。 実験 に使 った食 べ物 などは、絶対 に口 に入 れないこと。実験 が終 わったらきちんとあとかたづけをし、実験 に使 ったものを、家族 が口 に入 れたりしないように気 をつけよう。実験 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。実験 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。