用意 するもの
大 きめの保存 びん- お
弁当 よう器 などのとうめいなプラスチックのふた 黒 画用紙 - ねんど
- シャープペンシルのしん(0.5mm・HB)
- セロハンテープ
- ボールペン
油性 ペン- ものさし
- コンパス
- はさみ
型紙 用 の紙
実験 方法
羽根 を作 ろう
1
お弁当よう器などのとうめいなふたの平らな部分を図のように切る。図のような型紙を用意して、その上から油性ペンでなぞっておくとやりやすいよ。
コンパスやはさみを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
2
まん中にボールペンの先などでくぼみを作っておく。
3
油性ペンで羽根をぬり分けておくと、まわるようすがよくわかる。
4
ボールペンで作ったくぼみを上にして、1の図の点線で4か所上に折り曲げると、羽根ができる。角度は60度くらい。
台 を作 ろう
1
黒い画用紙を図のように切る。
2
写真のように折ってセロハンテープでとめる。
台 に羽根 をつけよう
1
紙の上でシャープペンシルのしんをこすって、しんの先をよくとがらせる。
5cmぐらいの長さに折り、保存びんのふたを逆さにした上に、ねんどを使ってまっすぐに立てる。
2
黒い画用紙で作った台をかぶせて、シャープペンシルのしんの先に羽根をのせる。
※羽根のまん中のくぼみをしんの先にのせる。
3
ふたをしっかり押さえながら、保存びんを逆さにしてかぶせ、ゆっくりまわしてふたをしめる。太陽の光がよく当たる場所に置く。
日光に当ててしばらくすると、外の風が当たっていないのに、びんの中に入れた羽根が、くるくるまわる!
発展 太陽 の光 の当 たり方 をかえてみよう
かげにしたり、鏡で光を集めたりして、太陽の光の当たり方を変えると、風車のまわり方が変わるか実験してみよう。台を白い紙で作っても風車がまわるか実験してみよう。
動画 をチェック!
まとめ方
太陽風車の作り方をかこう。できあがった風車がまわるかどうかたしかめて、どんなときにまわり、どんなときにまわらないのか表にしてまとめよう。
「まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう
なぜ? どうして?
どうして、風車 がまわるの?
色の黒いものは、光をよく吸収する。黒い画用紙で作った台は、太陽の光が当たるとあたたまりやすいので、そのまわりの空気もあたためられる。あたためられた空気は、まわりの空気よりも軽くなるので上にのぼり、その空気の動きで風車がまわるんだよ。
監修:秀明大学 大山光晴
注意
実験 は、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。実験 前 にこのレシピをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。実験 に使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。- はさみやコンパスを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。無理 なときは、おうちの人 にやってもらうこと。 実験 に使 った水 は飲 まないこと。- まわりがぬれたりよごれてもいい
場所 で実験 しよう。 実験 のあとは、おうちの人 といっしょに手 や道具 をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。あらった道具 は、きれいになったかどうかおうちの人 にたしかめてもらおう。
実験 をするときの注意
実験 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
実験 をするときは、必 ずおうちの人 に実験 することを伝 えておこう。実験 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。火 や化学 薬品 、電気 製品 などを使 うときは、かならずおうちの人 といっしょにしよう。- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしんなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - むずかしい
実験 をするときは、おうちの人 に手伝 ってもらおう。 実験 に使 った食 べ物 などは、絶対 に口 に入 れないこと。実験 が終 わったらきちんとあとかたづけをし、実験 に使 ったものを、家族 が口 に入 れたりしないように気 をつけよう。実験 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。実験 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。