1.ペットボトルめがねで観察 しよう
ペットボトルでめがねを作り、川にいる魚を観察しよう。
用意 するもの
- ペットボトル
- ラップ
輪 ゴム- カッター
温度計 (気温 ・水温 を計 る)
注意:川には大人といっしょに行こう。ひとりでは絶対に行かないこと。
川に入るときは、ぬげないズックか長ぐつをはくこと。
流れの速い所や水深の深い所には入らないこと。
増水やダムからの放流に気をつけよう。
すべりやすい岩に気をつけよう。
観察 のしかた
1
ペットボトルを切り、片側にラップを輪ゴムでとめる。これを観察めがねにする。
2
水深30cmくらいの所で観察する。
たもあみで魚をつかまえてもよい。
川の魚を観察して、ワークシートにまとめよう。
2.ペットボトルでつかまえよう
ペットボトルで魚のわなをつくってしかけよう。どんな魚がかかるかな?
用意 するもの
- ペットボトル
- カッター
食 べ物
注意:川には大人といっしょに行こう。ひとりでは絶対に行かないこと。
川に入るときは、ぬげないズックか長ぐつをはくこと。
流れの速い所や水深の深い所には入らないこと。
増水やダムからの放流に気をつけよう。
すべりやすい岩に気をつけよう。
作 り方
1
ペットボトルのふたをはずし、横に切る。
2
底の方に食べ物を入れ、ふた側を逆向きにしてさしこむ。
3
川にしずめておく。
魚が入り、出にくくなる。
どんな魚がかかるかを観察して、ワークシートにまとめよう。
3.上流 、中流 、下流 のちがいをまとめよう
川は、上流、中流、下流で、はばや流れの速さ、水のよごれなどにちがいがある。
それぞれ、どんなちがいがあり、どんな魚がいるかをまとめよう。
上流
川はば…せまい
流れ…速い
水のよごれ…きれい
よく見られる魚…ヤマメ、イワナ、アマゴ、ニジマス
中流
川はば…やや広くなる
流れ…やや速い
水のよごれ…ややよごれている
よく見られる魚…アユ、オイカワ、ナマズ、ドジョウ
下流
川はば…広い
流れ…ゆっくり
水のよごれ…きたない
よく見られる魚…メダカ、ギンブナ、アユカケ、タモロコ
ほかにも、観察して気づいたことなどをまとめよう。
まとめ方
「まとめ方のコツ 観察の例」を見てみよう
注意
屋外 に観察 ・環境 調査 に出 かけるときは、おうちの人 にことわり、できるだけ大人 といっしょに行 こう。出 かけるときは、ぼうしをかぶって、こまめに水分 をとろう。また、雨 に備 えて、雨具 も用意 しよう。- きけんな
場所 には近 づかないこと。毒 のある生 き物 をさわったり、近 づいたりしないこと。 野 の山 の植物 にむやみにふれたり、口 に入 れたりしないこと。流 れの速 い川 や池 などには入 らないこと。環境 調査 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。