夏休み!自由研究プロジェクト2017
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  • 小学3・4年生小学5・6年生

調べ方

アリが行列を作っているのをよく見かける。食べ物のありかを見つけたアリは、同じ巣のアリに知らせて、大勢(おおぜい)で食べ物を巣に運びこむ。それで一列に長い行列ができることがある。アリはなぜ食べ物と巣とをまよわずにいったりきたりできるのか、アリの行列のと中に、紙を置いたりしてたしかめてみよう。

【実験1】アリの行列のと中に、紙を置いたらアリはどうするだろうか。

1.アリの行列を見つけたら、と中に紙を置いてみる。キッチンペーパーなどが、しなやかで使いやすい。
これを風で動かないように、くぎや石で固定する。
2.アリの行列がどうなるかを観察する。



【実験2】アリが行列を作っている紙をずらしたら、アリはどこを歩くだろうか。
1.アリが紙の上を歩くようになったら、紙をとめていたくぎや石をはずし、紙を1~2cmずらす。
ずらした場所にくぎや石で固定する。
2.アリの行列がどうなるかを調べる。

まとめ方

観察のしかたを書き、アリの行列のようすを写真にとったり、イラストでかいたりしてはり、結果をまとめよう。

発展

【もっと実験してみよう】
アリの通り道をゆびでこすったり、水をかけたり、酢(す)をかけたりしたら、アリはどうなるだろう。観察してみよう。
※アリを傷(きず)つけたりしないこと。




【調べてみよう】
フランスの昆虫学者(こんちゅうがくしゃ)ファーブルは、アリがなぜ行列を作って歩くのかを不思議に思い、行列のと中をほうきではいたり、水をかけたりしてみたんだ。
しかしそれでもアリの行列はと切れなかったため、ファーブルはアリはまわりの景色を見ておぼえているのだと結論(けつろん)を出した。
しかし今では、アリが家族共通のにおいを出していることがわかっている。これは「道しるべフェロモン」といい、ごくわずかでもアリは感じることができるんだ。ほうきではいたり水を流したりしても、アリはちゃんと感じることができるよ。

観察・環境調査のまとめ方の例を見てみよう

注意

アリをさがしに行くときは大人の人と行き、危(あぶ)ないところには近づかないこと。
くぎの先でけがをしないように気をつけよう。
外で観察するときは、ぼうしをかぶって、こまめに水分を取ろう。

観察・環境調査をするときの注意(観察や調査をする前に必ずおうちの方といっしょに読んでね。)